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新作のプロットについてと色々

近況ノートばかり書いてないで闘病エッセイの連載の続き書かんかい!と言われそうですが、安心してくだいさい、書いてますよ(とにかく明るい安村風)。逆にさっきまで書いていたので息抜きも兼ねてって感じです。今日には更新できると思うけど、完全に記憶力頼みになってきたのでどうしても遅くなってしまうんですよね。思い出しながらだとスピードがすごく落ちてしまって。

なのでここでは思い切り気楽に、書きたいことを書きなぐります。でも、一応創作に関してにはなるのかな。全く関係ことも書いちゃうかもしれませんが笑

今の僕の創作活動って三つ同時に進めている状況なんですよね。ただ、なかなか序列をつけるのが難しくて。比率にすると1:1:1って感じかな。あ、山積している問題の解決も含めるとそれ以上か。僕は元々あまりマルチタスクの能力はさほど高くなくて。ADHDあるあるですね。だけどこなせているんですよね、無理なく。なんで?って感じで自分でもちょっと不思議に思えてて笑

そんなわけで新作のプロット作りについて。
今は各キャラクターの設定について練り直したりなんなりしているところです。あと西尾維新先生に憧れがある僕ですが、先生のインタビューでキャラクターの名前について仰っていたことがありまして。

>キャラクターの名前の付け方には独特のものがある本人は名前だけでキャラクターを定義したいと考えており、単純に珍しい名前を付けているわけではなく自身なりのルールを決めて付けているが、あえてルールを外すこともある。

と、ちょうどWikipediaに載っていたので転載。ということで、僕も西尾維新先生に倣ってキャラの名前を考えているところです。そんなわけで色々悩んではいるものの、割と順調に物事が進んでいます。

それと、受賞やら書籍化やらと言っていたわけですが、プロットを組んでいる打ちにちょっと考え方に変化がありまして。なんというか、別にどうでもいいかって感じに変わってきて。今はプロット段階ですが、物語を書く段階に入ったら、たぶん僕はそれだけで幸せを感じるはずです。書けることの喜びで。それに、読んでくれる方々が笑ってくれたり何かを感じてくれたりしてくれたら、それは僕にとって一番の財産になると思います。

「スナック菓子のような物語を書きたい」

これは僕がずっと言い続けてきた言葉です。重厚な物語や流行の物語は他の書き手さんに任せて、僕はこの考え方に徹します。気軽に読める物語。僕はそれが書きたいし、一番向いていると思っていて。なので受賞や書籍化は今回の物語では一切考えないようにしようかなって。いつかはしたいですけど(願望)。

あ、それと一つ解決(?)したことが。昨日、僕は葉月文先生の作品を写経のように書き写していたのですが、ちょっと気付いたことがあって。無理やりではありますが、今書いている闘病エッセイを読み直してみました。文体が崩れているとかリズムがおかしいと言っていましたが、単に僕が推敲できなくて整えられなかっただけみたいで。問題ではあるんですけどね、WEBで文章が読めないというのは。たぶん視神経の問題だと思うのですが、今度、脳神経内科の先生に相談してみようと思います。それが解決すれば、たぶん文体やらも元に戻るはずなので。

以上です。
で、関係ないけど僕が今回参考にしているラブコメ作品をご紹介しますね。

・上野さんは不器用
・僕の心のヤバイやつ
・先輩がうざい後輩の話
・長門有希ちゃんの消失

こんなところでしょうか。でも全部漫画やアニメばかりなんですよね。これがネックにならなきゃいいなあって思います。

最後に画像添付。ただ今この中にピースやらを書きなぐり中です。このノート、結構お高かったのですが気合い入れるために買いました。プロットを書いたノートは今まで物語を書き終わったら処分してきたのですが、これは残しておこうかなって。とにかく無理なく、健康第一に創作活動していきますね。

6件のコメント

  • 近況ノート更新お疲れ様でございます。

    西尾先生ですか、、私も物語シリーズが好きで、全話追いかけました。
    キャラクターの名前が独特で記憶に残りますよね😊

    スナック菓子のような物語 素敵な言葉ですね! 身近に手に取れるけど、皆大好きになれて、実は工夫されていて、奥が深いのかもしれないですね。

    ありのままの十色さんが紡げば、
    十色さん色の、多分、他の人には真似できないラブコメが 出来上がっていくのだろうなーと期待しています!
    何かちょっと偉そうに書いてしまいましたね、、すいません。

    ネタ帳良いですね! 十色さんの字、私のものに似ています。。

  • >kiyさん

    物語シリーズ大好き仲間でしたか!すごく嬉しいです!僕の周りに物語シリーズファンがいなくて寂しかったんです笑 そろそろ新シリーズの放送も始まりますが、楽しみで仕方がなくて。ちなみに僕が一番好きなキャラクターは貝木泥舟です。恋物語だったかな、千石撫子とのやり取りで一気に好きになってしまって。あ、詐欺師になりたいわけではないです笑 以前、西尾維新先生の文体を真似してみようと試したことがあったのですが無理でした。あれは天才だからこそ書けるんだなって。

    スナック菓子のような、というのはずっと昔から意識していまして。重厚な物語でも、暗い作品でも、小説はあくまで娯楽だと僕は考えていまして。読者さんに如何にして楽しんでもらえるかどうか、それが僕の一番のこだわりだったはずなのに、ジスキネジアになってからそれをすっかり忘れてしまっていました。これを気付かせてくれたのはいつもコメントをくださるkiyや音無さんなんです。それまで僕は物語の本質を見失いかけていました。それを思い出させてもらったんです。

    ありのままの僕……色々考えさせられます。自分をさらけ出して、泥臭くても紡いでいって、そんな僕のままで書くと一体どんな感じになるのでしょうね。ご期待に沿えればいいなあ。

    偉そうだなんてとんでもないです。書き手も読者さんも、立場は同じです。書き手だから偉いとか、そういうことは全く無いです。だから、僕に対しては気にせず何でもどんどん言ってください。でも、たまに勘違いしてらしゃる書き手さんもいますよねえ(爆弾発言)。

    僕の字と似てらっしゃるんですね。ようやく文字が書けるようになりました。ちょっと前では考えられないことでした、文字が全く書けない状態でしたから。少しずつ、僕は前に進んでいるのでしょうか。進んでいるといいなあ。
  • 近況ノートも作品として受け止めておりますので何の問題もございません。楽しませて頂いております。

    トリプルのマルチタスクとは恐れ入りました。
    @kjyさんとの交流とじゅうななさいとの交流、じゅうななさいのご機嫌伺い
    困りました。創作のタスクが入りません。どうしましょう。

    名前を決めることも重要ですし楽しいですね。私のエッセイはほぼ本名ばかりですのであまり悩みませんが、親友の仮名を爆乳姫子さんとしたことについては本人よりお説教を頂きました。
    でも反省はしておりません。このまま参ります。

    スナック菓子のような十色さんの作品 とても心惹かれますが、乙女にとってスナック菓子はかろりぃさんとの戦いもございまして複雑な立ち位置でございます。
    かろりぃ控えめが嬉しいのですが、甘い物語が好きでして・・・侭ならない物でございます。

    以前よりWebの物語が読めないとのお話がございましたが、作品として固定化された物に対してはどのような心情でしょうか また液晶画面ではなく電子ペーパーなどになった場合など・・・
    お医者様の意見がどのように出されるか待ちたいと存じます。

    十色さんが参考としている作品はどれも好きな作品でございます。ヒロインが少し不器用で、でも一生懸命になっている姿は愛らしく感じます。不器用なヒロインに強く共感するじゅうななさい お察しくださいませ

    出典がアニメでも小説でも今のご時世マルチメディア展開ですので問題ないかと存じます。ダイブ型読者としては心の中に展開して妄想で補正すればメディア関係なく同列で楽しんでおりますよ

    ネタ帳の画像までありがとうございます。紳士のノート探してみたくなりました。
    この中にじゅうななさいのことが沢山書かれているのですね。処分は許しませんよ。
  • >音無雪さん

    やっぱりトリプルのマルチタスクということになるんですかね? うーん、やっぱり不思議ですね。マルチタスクは大の苦手だったはずなんですけど。ん?そういえば……二社目の編プロの時のことなんですけど、デスクになってからトリプルどころじゃなかったような……。同時進行で月に2〜3冊の書籍ライティング、スマホゲームのキャライラストの編集、ロゴのデザイン、求人に応募してくれた子達の面接官、社長に同行しての企画のプレゼン、新人くん達の教育及び進行管理、イベントの取材、エトセトラ。あれ?苦手だと思っていたのですが、実は結構同時に物事を進めることができるのでしょうか。すっごく不思議です。マルチタスクが苦手というのはただの勘違い?あれ?

    あ、でもじゅうななさいのご機嫌伺いはしたことないですよ笑 気を遣うことなく自然体で接しさせてもらってますから。

    というか、爆乳姫子さんからのお説教、そりゃそうなるかと笑 でも楽しければオーケーじゃないでしょうか(無責任)。早く読みたいんですけどね、音無さんの作品。でも電子ペーパーで読むという発想は全くありませんでした。Kindleみたいなやつですよね?試してみる価値は十二分にありそうです。まずは購入前に主治医に訊いてみるのが一番ですね。

    音無さんも僕が挙げた作品がお好きだったのですね。嬉しいです、なかなか共感してくれる人がいないんですよ……。でもほんと、その通りなんです。不器用なヒロインが頑張る姿って素敵だなと感じていまして。これ、書いちゃって大丈夫かな……実はカクヨム関連のコンテストには応募しないと決めたのが、まさにそれなんです。全部が全部ではないことは分かっているのですが、なんと言いますか……最近のカクヨムというかKADOKAWAの作品、受賞するのは僕の書きたいヒロインとは真逆な作品ばかりでして。

    理由は大体分かっています。で、実はこのことについて近況ノートを書いていたんです。でも完全に出版業界全体に対する業界批判になってしまって。各出版社の内部事情を知っているからこそ書いたのですが、これは絶対に公開しない方がいいなと感じて封印してあります。公開したとしても各出版社の方々がこの近況ノートを読むことはまずあり得ないと思いますが、もしかしたら読者さんがたまたまでも目にする機会が有ったりして、それでその方が悲しんだり傷ついたりしたらと思うと……さすがに公開できないんですよね。

    カロリー控えめで、だけど甘い物語。コカ・コーラゼロみたいな作品だったら問題ないですね笑 でも、たぶん今プロットを組んでいるものはカロリー過多になるはずです。乙女としては覚悟が必要かもしれません。あ、ネタ帳の中身は秘密ですが、音無さんをモデルにしたキャラとか書いてみたいかも。というのは冗談です、さすがに許可なしにはイジれないです。書いてみたいというのは本音ですけどね笑
  • じゅうななさいは電子書籍の場合、小型のKOBOを愛用しております。持ち運びに便利で片手で読めるのも魅力です。
    そしてなんと言っても電子ペーパーは目に優しいですね。液晶よりも紙に近い感覚なので十色さんにも合うのではと思った次第です。

    現在の出版社が求めるヒロイン像
    なんとなく分かる気がします。売れる物語を書くか、書きたい物語を書くか 悩んでいらっしゃる作家さんも多いのでは無いでしょうか

    私は悩むほど筆力がございませんので楽な気持ちでエッセイを紡いでおります。


    ここで耳寄りな情報です。

    音無雪はフリー素材でございます。自由にご利用くださいませ
    商用でもご利用頂けますので書籍化も安心でございます。
  • >音無雪さん

    KOBOですか、今調べてみたら楽天系の商品なのですね。結構お高いんですね、一万円以下くらいかなと勝手に思っていました。AmazonのKindleがそれくらいの価格なので。どうしようかな、ちょっと考えてみますね。教えてくれてありがとうございます!

    そうなんです、出版社は売れる作品を探しているんです。出版社も慈善事業ではないから当たり前のことではあるのですが。そこは僕も理解はしてます。確かにカクヨムで多くの読者数を獲得していればそこそこは売れるはずです。だけど実際は……ぶっちゃけてしまうと、近年出版されている作品はほとんど重版かかっていないはずなんです。この現状に、僕は結構業界への危機感を感じていまして。目先の利益を追い求めた結果、ヒット作が生まれない事態になっていて。

    小説ではなく漫画業界ではありますが、僕は作家さんの生活も考えながら一緒に作品を作ってきました。重版できないと作家さんの生活は厳しいままなんです。編集者がそこまで考える必要は本来ないのですが、僕はどうしても心配になってしまって。なので結構な人数の作家さんの相談に乗ったりしてきました、生活面の相談に。

    恐らく今のライトノベル業界で億単位の収入を得ている人はほんの一握りだと思います。出版社が目先の利益に走りすぎてしまったことが、自身の首、そして作家さんの首を絞めることになってしまっている。この現状に苦言を呈したくて仕方がなくて。

    音無さんはフリー素材でしたか笑 なんだか昔の僕を思い出してしまいました、同じようなことを言っていたんですよね。お言葉に甘えて登場させてしまおうかなあ。
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