昨日、今更ながら自分で書いた闘病エッセイを読み返してみたんですけど文体が崩れに崩れてますね。元々、僕は文章を読むことも書くことも非常に苦手だったんです。それは大学時代にレポートを提出したり友人に見てもらったときにはっきりしたのですがとにかくいろんな人に言われました、十色の文章は読むことができないと。
これは大問題だなと思って、毎日毎日、新聞と小説を写経のように書き写して何とか克服できたんですが、また崩れてるんですよね。読み返してみて分かったのは少なくとも僕の文体とはかけ離れている。これがただのブランクが原因だったら解決するんですけど、何か違うような気がして。
僕は2社目の編集プロダクションで書籍のライティングもしなければならなかったのですが、その時にライター経験豊富な先輩の文章をよくよく読んでコピーをして、そこに自分のオリジナルを混ぜて形成したものなんです。もしかしたら僕はまた社共のような行為をしなければならないんじゃないかと思って。ちょっと本気で悩んでます。
まあ、タイピングができるようになってからまだそんなに期間も経ってないですし戻るかもしれないんですけど。だけどめちゃくちゃ心配です。とりあえず今は様子見かな、どこまで元の文体に戻るのか。いかに読みやすい文章を書くことをずっと意識しながら書いていたんですけどこれができないとなると、どうにもならないなぁって。
そんな本気の悩みでした。