Twitterに上げるには長すぎて、小話に上げるには唐突に始まって唐突に終わるのでこちらに。
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バディと隊長さんに質問です。
1「許せない事」
2「器用?不器用?」
3「幸せな時は?」
4「右利きor左利き」
5「ひとつだけ失わないとしたら「声」「視力」「聴力」「触覚」「心」「記憶」どれを選ぶ?」
#うちの子に色々質問してみったー #shindanmaker
https://shindanmaker.com/833481九:九官鳥、ア:アルパカ、隊:隊長
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1「許せない事」
隊「仲間を害される」
ア「きいてためにゅーとちがうおゆうはん」
九「隊長が満足な量を食べない」
>ア「きいてためにゅーとちがうおゆうはん」
九「口に出してるレシピと違うレシピを思い浮かべてるときがあるからなあ」
隊「その器用さは必要だったのか」
ア「きいてためにゅーのくちになってるのに、どういうきもちでたべればいいの」
九「美味しく食べてるくせに」
ア「それはそれとして」
>九「隊長が満足な量を食べない」
隊「ごめんて」
九「フードロスという問題を知っているか」
隊「毎回目の前で平らげてくれる子が隣にいるんだが。ロスがあったのか」
九「ロスをするくらいならお前の口に詰め込んでる」
隊「怖いのよふつーに……」
九「隊長がほかのところで残してはいないかと」
隊「そういうお行儀的なところ、しっかりしてるよな二人とも」
ア「のこすと、こわいひとが、めっちゃしかってくる」
隊「え。ホームで?」
九「カテドラーレに」
隊「そんな人いたの?!」
2「器用?不器用?」
ア「じぶん、ぶきようなんで」
九「器用では」
隊「器用になりたい」
>隊「器用になりたい」
九「お前はほんとにびっくりするほど微細運動が鈍いときがある」
隊「び、…… さい、運動…?」
九「手先の器用さが無い」
隊「端的に酷いこと言うじゃん」
ア「こどものころの、しゅうかんのえいきょうがおおきい、て」
九「まだ間に合うだろうか」
隊「間に合わねーよ何を言い出すんだお前は」
ア「ちょっと、おおきくなっても、だいじょうぶ」
九「家事手伝いでも十分なんだがな、知育玩具もあるぞ」
隊「滑らかに喧嘩売られてんのか俺」
3「幸せな時は?」
隊「欠損なく帰還したあとの飲み」
ア「たいちょのねがおをみながら、ろるのおやつをたべる」
九「作った料理を食べてる相棒を眺める」
>ア「たいちょのねがおをみながら、ろるのおやつをたべる」
隊「ちょ……っ、と、待ってくれ。このタイミングはいつだ」
ア「たいちょがねてるとき」
隊「そりゃそうだろうな」
九「お前がところ構わず寝てるからだぞ」
隊「まっっったく関連性が分からない」
九「嫌がらせの一種だと理解しろよ」
隊「全然だよ欠片も理解できないし嫌がらせに幸せを感じないでくれ」
ア「やってみたら、いがいと、こんなところに、しあわせが」
九「どうせ起きてたって食べないんだから寝顔くらいくれてやれば」
隊「お前らの世界観に絶妙に追いつけてないんだよ何で待ってくれないんだ……」
4「右利きor左利き」
隊「左」
九「左」
ア「きき……?」
>ア「きき……?」
隊「フォークを持つ手は?」
ア「きぶん」
隊「気分……」
5「ひとつだけ失わないとしたら「声」「視力」「聴力」「触覚」「心」「記憶」どれを選ぶ?」
九「視力から触覚まで悩ましいが、視力かな」
ア「きおく。いなくなったら、あとはすりへっていくだけだ」
隊「声だな」
>ア「きおく。いなくなったら、あとはすりへっていくだけだ」
隊「胸が苦しい。切ないって感情を味わってる」
九「お前にも言えることだしな」
隊「この…… いなくなるってお前のことじゃないか、淡々としやがって」
ア「こういうところ。こういうところ、ほんとたいちょもおなじ」
隊「突然の矛先」
ア「よくにてるとおもう」
九「心外だなあ。根本は近いかもしれないが、結論はアンドロメダほど違うぞ」
隊「銀河単位」
九「隣だし、そろそろぶつかるくらいの距離だ」
隊「まーだ世界観追いつけてなかったか」
ア「つまりちかいってことじゃん」
九「よく似てる人物が隣にいれば記憶は繰り返されるし、繰り返されれば強く定着するよ」
ア「…… きゅうに、がちれすされるみにもなってほしい」
九「いつも全力で回答を打ち返しているんだが」
隊「天文学的に振り切ってるしな」
>九「視力から触覚まで悩ましいが、視力かな」
隊「意外になんというか、即物的というか」
九「即物(笑)」
隊「心とか記憶とか選ぶと思ってた」
九「心があってもなくても、記憶があってもなくても、俺が選ぶのはアルパカ以外に無いのでな」
ア「みょうなせっとくりょく」
隊「アルパカの反応はそれで合ってるのか」
九「相棒の信頼を得られて何より」
隊「ちなみに聴力と触覚が落とされたのは?」
九「単純に情報量の差。相棒を眺めていたい」
隊「正しいお前の選択だった。納得した」
>隊「声だな」
ア「これさあ……」
隊「すんごい不満げな声されてるんだが」
九「相棒については心中お察しするが、ひとまず理由を聞こうか」
隊「怖い怖い怖い、俺が何をしたというんだ」
九「俺たちが滑らかに喧嘩を売るように、お前はごく自然に地雷を踏んでくんだよ」
ア「りゆうは?」
隊「喧嘩売ってる自覚あったのか…… 理由というか、隊長だから、最後まで指示を出さないと」
ア「ふわー-それ、それなんだよな」
隊「ふわー-てお前。鳴き声可愛いな」
ア「よそうどおりすぎて、なかったことにしたいきもち」
隊「どうやって?!」
九「この選択肢の中で、唯一声だけが持ってない要素がある」
隊「えぇ……」
九「狂人と呼ばれてる俺でさえ選ばなかったのに…… 恐ろしいな隊長殿は」
ア「まよいなくえらんだかんじだしな」
隊「あー-…… 双方向の、意思疎通が無いってか」
九「うわ気づいた」
ア「うわあ…… じかくあるのか。せめてむじかくであってほしかった、かも」
隊「戦場でほかのすべてを失う状態っつったらもう死ぬ間際だろ。声があればしてやれることがある」
九「世界観おっついてないのは俺たちもだったらしい」
ア「だいぜんていがきれっきれかよお」