和歌山城と御廊下橋です。
百四の城で城探部が訪問したお城です。
御廊下橋はここから見ると傾斜がそれほどなさそうですが、実は内部は結構きつい傾斜で土足厳禁なため裸足で渡ると洗濯板みたいに配置された滑り止めの床板が足の裏を刺激して痛いのです。
そしてその奥にある天守が和歌山城です。
入母屋破風が黒塗りで塗られており名古屋城とデザインに共通性が見られるのが特徴です。
元は板張りの天守だったらしいですが徳川期白に塗り替えたらしいです。ところが残念ながら幕末になって落雷で消失してしまい、再建しましたが、更に戦災で消失し、現在の外観復元天守となりました。
私が撮影した角度だと虎が伏せているように見えませんが、もう少し左によると虎が山の上に伏せているように見えてくるのも和歌山城の特徴だと私は思います。