もともと若い時に小説家になることを目指して小説を書いていたことがありました。
当時書いていたのは歴史物だったり、ファンタジー戦記だったり、そう言ったものを書く小説家になりたくて仕方ありませんでした。
ちょうどインターネットが流行りだして間もなくのことで現在のようにカクヨムやなろうなどはありませんでした。
しばらくして自分には小説で食べていく才能が無いことと飽き症なこともあって十作ほど小説を書いた後は世に出すこともなくそのまま箪笥の奥にフロッピーを閉まっていつの間にか失っていました。
今書いている小説は昔取った杵柄を二十五年程度寝かして腐らせたものを使って書いています。
私が歴史好きになったのはもう小学生の頃です。
それからずっと歴史が好きです。
知識はある程度あるので歴史物を書こうと思ったらそういう小説もかける方だと少しは思うのですが、私よりも良質なものを書く人は山ほどいると思うのでそういった小説は多分今後書く事は無いと思います
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さて題目のなぜ城探部を書こうと思ったかと言うと私は写真が好きで、ここ10年程ずっと大阪から地方に旅行しては城の写真を撮ったりして奔放な暮らしをしてきました。
ところが現在の情勢を考えると日帰りの県外旅行すらも難しい状況になってしまって、お城に行けないことで、フラストレーションがたまってしまって気持ちが暗い気持ちになってきていました。
そんな家で鬱々としていた時に、ふと昔自分は小説家を目指していたことを思い出し、現在ならば下手くそでも小説を公開して笑われることくらいはできると思って題材を大好きな城において女子高生たちに旅行に出れない私の代わりにお城を楽しんでもらおうと思って書く事にしました。
主人公の城下探美はお城も歴史も何も知らなかった頃の私で、堀江訪はお城と歴史に詳しくなって誰かにこの思いを伝えたいという気持ちを抑えきれない私を当てはめています。
今後二人には私の代わりに思う存分お城を楽しんでもらおうと思っています。
そのため二人の為にも私も頑張って更新していこうと思っていますので、もし私の小説を読んで気に入っていただけたら、応援いただけましたら幸いです。