こんばんは。ワクチンを打ちに行ったのに摂取券を忘れて病院から家まで全力疾走した飯田です。三十手前で走るもんじゃない。
掲題、KAC2022第六回のお題「焼き鳥が出てくる物語」で短編を書きました。以下です。
『焼き鳥手稿』
https://kakuyomu.jp/works/16816927861642287834これですね、「手稿」としたのは何となく頭の中に「ヴォイニッチ手稿」っていう単語が浮かんだからなんです。
だからといって特に何ということはないのですけど、「解読不能になってしまったレシピ」の辺りにそのDNAはあるかなって。
当初は「秘伝のレシピは再現できたが、それを記すには余白が狭すぎる」っていうフェルマーの最終定理みたいなことやろうと思っていたんですが、『ドラゴンカーセックス殺人事件』でそれやったなぁ、と思って急遽変更。ハートフルな感じのストーリーに。
大学時代、実家の近所にある焼き鳥屋さんに通い詰めていたのですが、今日久しぶりにその店を食べログで調べてみたら星が3.5以上の高評価。地元が褒められたみたいで嬉しかったです。
地元バレちゃいそうですけどご紹介しようかな。「ひも屋」っていう焼き鳥屋さんです。今は名前が違うらしい(そして経営も違うところがしているのかも?)のですが「鳥清」という焼き鳥屋さんが僕の地元に進出した店舗で、店名にもなっている「ヒモ」が美味しいです。
この「ヒモ」、正式には「シロ」と言って豚の大腸なんだそうですが、独特の噛みごたえにたっぷり乗った脂、そして何より自家製の醤油ベースの甘タレとの相性が抜群で……ああ、食べたくなってきた。
「シロ」も「ヒモ」もなかなか出会えないんですよね。僕レバーが駄目なんでそもそも焼き鳥屋に行かない(レバーが売りの焼き鳥屋さん多いじゃないですか)のが悪いのかもしれませんが、いつか美味しい「ヒモ」に出会いたい。
さてさて長くなりましたが。
焼き鳥食べたいですね。今週の金曜日は皆さん焼き鳥なんていかが。