上田ミルさまから、以下の作品へ本文付きレビューをいただきました。ありがとうございます!
ヒトツク〜他人が作った未完成RPG世界への転移〜
https://kakuyomu.jp/works/16818093079936149645この作品について、私の代表作としていながら、あまり語ったことはなかったのですが、カクヨムでの再出発のために書き始めた作品となります。今まで小説を書くということに対して、モチベーションが続かずエタるということを繰り返していて、じゃあどうすれば最後まで書ける? ということを自問自答し、その結論がこの作品には詰め込まれています。
なので、自分にとってはすごく書きやすい作品なのです。ゴールは決めていますがノープロットで勢いのまま書き、基本的にはギャグテイスト、未完成のゲーム世界という舞台のため、展開が自由自在です。メタ的な視点を取り入れつつ、年代がバレそうなパロディも盛り込んでいて、本当に好き放題書いています。
一方でその弊害のようなものとして、物語がぶつ切れ、荒唐無稽な展開であったり、キャラが定まっていないなどの印象も、さもありなんとは思っています。
自分にとって書きやすい物語が、他の方に受け入れられるかはまた別の話で、こうして本文付きレビューをいただくと、とても嬉しく思います。少し前ですが、保紫 奏杜さまのレビューもとても嬉しく思ったことを覚えています。(もう少し身の回りが落ち着いたら、またそちらの作品にお邪魔します)
ただ、今の自分なら、もう少しクオリティは上げられるよね、という妙な自信のもと、しばし執筆の勉強中です。今まで書いたことのない作品として、中編ぐらいの長さのヒストリカルロマンスに挑戦していて、まだまだ形は見えないものの、意外と書けそうだなという印象はあり、伸び代を感じているところではあります。
しっかり充電して、ヒトツクは少しだけ改稿しつつ、続きを書いていきたいと思います!