こんばんは。
お久しぶりです、東海テレビの回し者です。
いやあ、ほんと久しぶりになっちゃったなあ……というのは置いといて。
あの「恐怖新聞」がドラマ化ですよ!
出演:白石聖 黒木瞳
シリーズ構成:乙一
演出:中田秀夫ほか
8月29日(土)よる11時40分より
東海テレビ・フジテレビ系全国ネット
全7回
ふうーん、主役は「鬼形礼」(中学男子)じゃなく20歳女性なんだ。映画版「リング」と同じパターンですな(原作の「浅川」は男性)。
どうやら黒木瞳演じる母親がキーパーソンみたいですね。
てことで、原作からかなりアレンジされている模様ですが、スタッフが「シライサン」&「リング」ですから、これはおおいに期待していいんじゃないでしょうか?
えー……
ところで、
「 あの「恐怖新聞」 」
と言って、通じるんでしょうか?
つのだじろう氏の大ヒットオカルト・ホラーマンガですよ。
連載が週刊少年チャンピオンで1973年から1975年。大昔ですね。今の若者が知るわけないか。
「深夜、どこからともなく届けられる、読むと100日寿命が縮む恐怖新聞。そこにはこれから起こる恐ろしい出来事が書かれている。主人公・鬼形礼は拒否しつつも読まずにはいられず、恐ろしい出来事に巻き込まれていくのだった…………」
と言った感じの恐ろしい~~お話。
いやあ、読みましたよ、恐れおののきながら夢中になって。
読んでましたけど、自分では持ってないんですね。……だって気持ち悪いんだもん。
小学校の頃、友だちと回し読みしてました。
これも読んでましたけど、つのだじろう先生はもう一つの代表作「うしろの百太郎」の方がより夢中になってましたね。どちらもオカルトホラーなんですけど、どちらかと言うと、「恐怖新聞」がホラー、「うしろの百太郎」がより深く心霊の世界を探求していく内容でした。
楳図かずお「赤んぼ少女」
古賀新一「エコエコアザラク」
日本テレビ「あなたの知らない世界」
いやあ、楽しかったなあ……、いい時代だったなあ…………
そんなおじさんのノスタルジーを思い起こさせる今回の「恐怖新聞」ドラマ化。
こちらは完全に現代バージョンに生まれ変わっている模様なので、今の時代のホラーとして自然に楽しめるんじゃないかと思います。
でも、
いにしえ(70年代)のオカルトホラーブームよ、今再び!!!!
とも思っちゃいますね、はい。来てくれないかなあ…………