やっと新作の公開です。
「霊能力者紅倉美姫28 紅倉美姫の神隠し」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054918335182前作から三ヶ月ぶりになってしまいました。
なんでこんなに空いちゃったかと言うと、前作で頑張り過ぎて燃え尽き症候群に陥ってしまった……ということなのかな? まあ、他にも色々ありましてね、なかなか楽しいホラーを書く気になれませんで。
今回の話、ちょっとした小咄……なんですが、実はまだ完成してませんで、五章まで書いて、半分くらいかなあ? 話自体は全然たいしたものじゃないんですけどね。
今回は「21 赤いドレスの花嫁」で登場した酒造会社の社長さんの町の話で。お酒と、お酒の神様の話です。
日本でお酒の神様(神社)と言うと、
奈良の大神(おおみわ)神社
京都の松尾大社
京都の梅宮神社
が三大「酒の神様を奉る神社」とのことで、
今回は松尾大社の上卯祭を取り上げてます。
「上卯(じょうう)祭」というのは、松尾大社で行われる醸造始めの神事で、11月最初の卯の日に行われます。
「卯の日」というのは、旧暦の、「子・丑・寅・卯・辰・・・」の十二支を日付に当てたもので、今年の上卯の日は11月8日、つまり今日で、松尾大社では上卯祭が行われているはず……ですよね?
この日は全国の醸造家が松尾大社に集まって……
というような事を書いてたら、文章量が増えちゃったなあ……ということで。
いやほんと、全然たいした話じゃないんですよ?
ホラーよりもファンタジーで、神様と仲良くする「萌え」の話で。(ほんとか?)
なにしろまだ半分しか書いてないので、更新スケジュールがどうなるかちょっと不安ですが、のんびりまったり気分でお読みいただけたらと思います。(ライトノベル的なのを期待されるとちょっと困っちゃうんですが……)