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無双の細道こぼれ話第十三回:ギャンブルと私

 ギャンブル漫画が好きです。
『カイジ』『アカギ』『嘘食い』『ジャンケットバンク』などなど、ギャンブラーのひりひりするような勝負は読んでいて引き込まれます。

 さてそんな私が先日、久しぶりに麻雀をやりました。
 ただし仲間内での、お金を賭けない麻雀です。
 でも何も賭けていないわけではありません。
 
 そう、私たちは点棒を取り合ってるんじゃない、お互いのプライドを削りあっているんだ!
 
 その第一試合で私は東二局で飛びました。
 だって仕方じゃないですか。麻雀なんて3年ぶりぐらいだし、いきなりダブロン喰らうなんて思ってもいないじゃないですか!

 しかし、友人たちはそんなの関係ありません。早速私のプライドをぶっ壊そうと煽ってきます。
 
「タカテンさんって麻雀はどうやって覚えたんですか?」
「学生時代に脱衣麻雀で覚えたんだよー」
「あー、だったら初めてちゃんとした麻雀をやった時は驚いたんじゃないんですか?」
「?」
「振り込んでも牌が天高く飛んで行って振り込み回避ィ~なんてズル技が実際はないって」

 ……馬鹿にしてんのかっ!?
 
 ちなみに彼、私にダブロンを食らわしたふたりではありません。唯一、何も出来なかった人です(煽り返し)。
 ま、それはともかくこんな感じで煽られまくりました。
 いいですね、ギャンブルとは精神戦、実に盛り上がります。
 
 なお、この友人は後のオーラスでトップから最下位に叩き落してやりましたよ!
 ……私の、明らかに「なんでそこでリーチした?」というヘボすぎる七対子で。
 
 まぁ、そのヘボ七対子に振り込むんだから彼の方がもっとヘボだよね!(煽り返し)

<お礼>
あ~あ~お礼が言いたい~♪
お礼が言いたいのよ~♪

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