こんにちは。咲季真でございます。
本日「終末、始終と地球最後のカセットテープ」という作品を公開しました。終末世界作品のカテゴリがイマイチわからなかったので、とりあえず異世界ファンタジーにしています。
物語は地球が消滅してから幾星霜、つまりとてつもない時間が過ぎて誰もが忘れてしまった頃のお話。地球ではない星で生き延びていた人間のひとり、旅人は人間と地球そしてこの星のことを知るために旅に出ます。そこで出会う生き物や人間を通して色んなことを知りながら、考えていく物語です。
ご覧の通り、地球で生まれた曲名が各話のタイトルとなり物語を進めます。
曲がいいことは大前提としまして、タイトルの良さで選んだ曲が多いです。小説は基本的に文字です。どこまでいっても文字です。音は鳴りません。しかし文字の美しさがタイトルに表れている楽曲は、総じて美しい。地球の、人間の音楽の良さを感じながら読んでもらえれば嬉しいです。
タイトルの曲名に関してひとつだけルールがあります。同じタイトルが複数ある場合は極力避けると決めました。曲名だけで誰の何の曲であるか分かるような、独自性のある唯一無二のタイトルを使うようにします。何人かのアーティストが同じタイトルを歌っている場合は、多くの人が想像しやすいことを想定します。
(ex 「道」「群青」「さくら」「秘密」「虹」みたいなあまりにも多くの誰もが歌っている曲名、複数のアーティストが連想されて誰の曲かわからない曲はなるべく避ける。
あえて意味を含ませる意味で重複曲を使うことはあるかもしれませんが、使わないことを基本ルールとします。完全に唯一無二である曲は本当に少なく、いずれの曲も多くは使い古された言葉で、誰かが既に使っていることが多いです。なるべく調べて著者は使いますが至らないところがあるかもしれません。ご容赦を。
なろうのコンテストに出す作品ですので更新頻度が少なくまばらになるかもしれませんが、よろしくお願いします。今年のカクヨムコンは別に新作を書いています。本気で行きます。
では。