思考最底辺から始めるラブコメ - カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16818093078727660100 遅くなりました。申し訳ありません。本日も更新しておりました、こんばんは、咲季真でございます。
インターンシップの相談編の始まりとなりました、第45話は「サイバー攻撃」。昨今の問題を鑑みてタイトルにしました。カドカワの踏ん張りを、心から応援しております。カクヨムも、小説家になろうも受けておりますね。悪質な行為は是非ともやめてほしいと思います。
相談内容は夢と現実、つまり仕事をするか夢を追うべきか、どうしたら良いかというものでした。これは物書きにも言える話ですね。ワナビ、アイワナビーから来ているらしいですが、夢を追いながら、叶えるために踏ん張りながら日々生きる。生活をしていく。いかなければいけない。簡単そうで、たぶん人間の生き方としては一番難しいと思います。分かっていても、理解していても、自分はそうはならないと思っていても、諦めたくなるし、諦めそうになるし、挫けそうになる。心はいつも折れて、魂削って、命削って作っても評価はなかなかされず、何が正解かわからず、人のマネをしたり、パクるようなことをしたり、世の中を無視して自分だけを目指してみたり、また世の中に合わせてみたり。創作は恥ずかしいものだし、本当は他人には見せたくない。だけど人に見てもらいたくて、認めてもらいたい。矛盾をはらんでこその、創作だ。書けよ、人生。すべての物語を生み出して、世の中に示し続けるために。
次回から物語は大きな問題に直面します。この物語の真骨頂であり、見せ場であり、難しい問題になります。自分でもこれが正しいのかはわかりません。本当は扱うべきではない題材なのかもしれません。しかし、沓沢というキャラクターを登場させた時から、このことは避けては通れない、触れないわけには行かないと思ってはいました。安易にキャラを登場させてあるつもりはありません。全てに意味があります。全ての登場人物にそれぞれの思いがあり、行動があります。物語はそうやって動き、作者からしてみても、思いもよらぬ物語の展開になることは多々あります。書いていて、予想外なことを書いてしまった。プロットとは違うことを書いていた。よくあることです。それでどう繋げてまとめるかが、物書きの勝負どころというわけです。
明日の物語に、ご注目ください。ではまた明日の更新をお楽しみに。