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初めての自主企画終了のお礼

皆様

@syukitadaです。
この度は私の自主企画へのご参加、誠にありがとうございました。

今回の自主企画の真意については偉そうなことを述べさせて頂きましたが、本当は私の勉強も兼ねてのことだったのです。
拝読させて頂いた作品には学ぶことも多かったので、この場を借りてお礼を述べさせて頂きます。

それにしても、これだけ多くの作品を短期間で読んだことは記憶にありません。正直、大変でした。
仕事があるのに夜遅くまで作品を読んでいるときもありました。
読む作業に夢中になって夕食を抜くこともありました。
読み過ぎて失神したこともありました(嘘)。
仕事中に居眠りをして頭を叩かれたこともありました(実話)。

とにかく、大変でしたが充実した時間を過ごさせて頂いたと同時に、皆様の作品を目にして自分の実力不足を痛感した一週間でありました。
いい経験になりました。私も精進精進です。

あと、これほど多くの作者様が感想を欲しているということも分かりました。やはり読み手不足、また読んでも感想を書かれないということが原因であるのでしょうか。
想像以上の作品が参加されたので、次回企画を立ち上げるときは、何かしらの条件をつけようかと考えました。

またそのうち企画を開催させて頂きます。
重ね重ね、ありがとうございました!

12件のコメント

  •  お邪魔します。

     @syukitadaさん、こんにちはの自主企画、お疲れ様でした。
     実りある期間だったとのお言葉に、なんだかこちらも嬉しくなりますね。(とかを、企画部外者のカエルは言うのです。あはは)

     そうして、こちらへお気づかいありがとうございます。
     以下はその返信になります。

    >新たな企画の始まりですね

     始めちゃいましたね(笑)
     プラントしては次回の企画を見越してのつなぎ企画で、最終的には、次回企画のその次が本命企画(趣が異なる)だったりします。
     そこまでたどり着けるかわかりませんが、ある程度「自主企画」の要領を得たいのと、自主企画自体の信用を得られたらいいな~と考えています。

     「創作談義」は時間と題材があればいつでもOKなカエルなんですけれども、しばらくは「企画」ではしないと思います。
     感想企画自体は多いので、(@syukitadaさんにおまかせです (`・ω・´)ゞ)、他の趣旨を展開させたほうが「自主企画」全体として面白いかな、と企てています(笑)

    >それではお身体に気をつけて、企画の進行を頑張ってください!

     ありがとうございます。
     @syukitadaさんもお体を第一に、読み過ぎて失神しない程度に(嘘)ご執筆(アウトプット)を、筆を走らせてください。ヽ(=´▽`=)ノ
  •  コメントの返信の返信と、近況ノートへの返信を兼ねてこちらに書き込ませていただきます。
     まず「浸食」を選んだ理由ですが、感想をもらいたい的な自主企画をずらーっと眺めて、そのユーザーの中で、他の方の近況ノートにきちんと挨拶している@syukitadaを見て、「浸食」の感想を書きました。作品ではなく、作者を選んだわけですね。

     で、コメントの返信の返信なんですが、「表現に振り回されている」というぼくの指摘は、文体のことではなく描写のことについての指摘なんです。これはぼくの書き方も悪かったと思います。
     が、どうやら@syukitadaさんは、描写についてはあまり悩まれていないご様子。なので、一旦この指摘は忘れて下さい。あまり重要な指摘ではないですから。

     で、つぎの作品世界が中世異世界という部分ですが、こちらの方が結構重要です。ここはぼくも婉曲表現にしてしまったのが悪かったと思いますが、ずばり書きますと、正直読んでいる最中、この世界はてっきり近未来だと誤解していました。別の世界から浸食されている近未来かな?と。

     で、これが描写の問題なんですが、あまり悩まれていないご様子ですので、ぼくの指摘は少し的外れだったようです。これは描写が足らないという指摘ではありません。

     的外れなコメントになってしまったので削除しておきますね。
  • 大竹斬太さま

    コメントをありがとうございます。
    どうやら、せっかくのご感想を頂いたのに、私の受け取り方が違ったようですね。むう、自分の頭の悪さが恨めしいです。
    大竹さまの仰りようでは、描写に問題があるとのことですが、描写が足らないというわけでもないとのことで、何が悪いのか私には分かりません。
    ただ、近未来だと誤解されたということですが、それは誤解というか私の描き方が悪いことですね。実は、他の方にもどういった世界観かイマイチ掴めないというお言葉を頂いたことがあるのです。
    この『侵蝕』は私が初めて書いた長編であり、結構昔に仕上げたものなのです。そのため、私にとってもリビドーの赴くまま、というかリビドーが先走っている感もあり、私の手に余る出来になってしまいました。
    今の私から見ると、「おー、若い」みたいなイメージになっています。ただ、そこから描写の問題点が見えるかというと、そこは当人の悲しさで完全に客観的な見方ができません。
    長々と失礼しました。しかし、せっかくご感想を頂いたのに、それを糧とできなかったのは、私の不徳の致すところ。どうか、見放すことなくこれからもご教授頂けますよう、お願い致します。
  •  ちょっと忙しくて返事遅れました。

     ぼくの読みが甘かったですね。ライトノベル作家を目指されている? 読むのは主にライトノベルでしょうか? 実はラノベはちょっと特異な文芸ジャンルで、なんと描写に重きを置きません。描写の代わりにコードとかフラグとかを使います。「浸食」をラノベでななく、また@syukitadaさんをラノベの人と思わなかったところにぼくの読み違いがありました。
     で、ラノベの人として見ると、@syukitadaさんは、意外に描写が上手く、逆にコード使用が下手ということになります。いっそラノベやめて、一般文芸にきませんか?(と一応誘ってみる)

     ちょっと解説しましょう。描写とは、文章でVRを表現しようとするもの。で、コードは、おもに単語を使用します。描写の場合は、書き手には描写力が必要になり、読み手には読解力が必要になります。
     が、ライトノベルで使われるコードには、書き手に描写力、すなわち文字でもって読み手にVR体験させるような技術は不要です。また読み手には、文章読解力も不要です。なのでライトノベルしか読まない人は、一般文芸を読んでも楽しむことはできません。これが時としてラノベ批判を生みます。

     とまあ、この辺り話は置いておいて。

     それを踏まえた上で感想を書いていきますね。序章の感想をコメントではなく、ここに簡単に書きます。

     ぼくが近未来物と勘違いした問題点は、ほぼ冒頭、一行目から少年の悲鳴が聞こえるまでの間に存在します。描写の問題ではなく、コードの問題としましょう。つまり、使われている単語の選択があまりよろしくない。センテンスを増やす必要はありません。それをやると物語の展開がたるくなります。なので、いまあるセンテンスにコード、すなわちそれっぽい単語を挿入して、中世ファンタジーっぽくする必要があります。これは描写でもコードでも同じです。

     このコードには、作者の造語は使えません。一般名詞を使ってください。「浸食」では「界面活性」という単語が使われていますね。これ凄く化学用語っぽいです。これだけが目につくと、読者はぼくのように近未来SFと勘違いします。なので、冒頭、アグレイとフリッツを巡回させている組織の名前をそれとなく出すというのも、ひとつの手です。その組織が、(未読のため適当ですが)「イフリヤ騎士団」であるか、「イフリヤ機動殲滅部隊」であるか、「イフリヤ精霊要撃教会」であるかで、作品世界はがらりと変わります。ここが腕の見せ所です。

     冒頭の情景描写に、たとえば「炭焼き小屋」や「飛んでいる伝書鳩」なんかを入れると、「ああ、この世界の燃料は炭だから、ガスや原子力はないな」と分かるし、「伝書鳩が飛んでいるのなら、メールもネットも、電話もないな」ということが伝わります。

     といった感じで、冒頭できれば10行以内、おそくとも30行以内には、作品の世界観を読者に伝える必要があります。そのために使用するのが、「それっぽい単語」です。よって、後半に出てくる「世界」とか「人類」とかは、駄目ってわけではないけど、誤解を招いたり、読者のミスリードを誘発する単語であると思います。


     とまあ、長々と書きましたが、こういった説明なら伝わりますかね?

     じつはもうちょっと基本的なところから解説しないと、ちょっとわかりづらいんですが、まあ、これでダメなら、ぼくもすっぱり諦めます(笑)。





  •  初めまして@syukitada様。

     お返事が遅くなりましたがコンテストに参加させて頂きました、蒼月狼と申します。

     この度は作品を読んで頂き、また評価、並び感想のコメント頂き有難うございました。

     つたない表現力ですが「溜まったモノを病む前に吐き出せ」の勢いで書いた作品となっています。

     良く解らないMy判断基準があるらしく、「独り」に関しては「何か物足りが、このままUpしないわけにいかない」ジレンマの中(未完)を付けて無理やりあげています。

     無様では在りますが、自分と言うモノがココにあるのは確かです。
     励ましのお言葉に大変に感謝いたします、ココから又、何かを送り出す時に文字として形を与えるために参考にさせて頂きます。

     ありがとうございました。
  • 大竹斬太さま

    私のために貴重な時間を割いて、多くの助言をありがとうございます。

    丁寧に説明して頂いたおかげで、何となく理解できた気がします。
    ラノベ作家を目指している割にコードやフラグの使い方をまったく知らない私だったりします。
    私もラノベは二百冊くらいは読んだのですが、ほとんど『スレイヤーズ』のような昔のラノベであり、最近の流行はほとんど知りません。ただ何となく異世界転生やハーレムものが横行しているという知識があるだけです。
    それで、ラノベの作品群を昔の多様性を持った潮流に戻したいと思い、いわば反動派としてラノベ作家を志したのです。
    もちろん、この考えは多少なりとも私の偏見に基づいているのですが。
    ついでに言えば、私は基本的に一般文芸を読みます。ちょっと新書や学術書なども読みます。正直言って、ラノベへの知識が二昔ほど前で止まったままラノベ作家を目指しています。
    大竹さまからコードの使い方をご教授頂いて、「はえ~!」と目からウロコとなりました。そうですか、ラノベにはそれ特有の表現方法があるのですね。
    一応、大塚英志さんや東浩紀さんを読んで勉強したつもりなのですが、まだ勉強不足だったようです。

    >いっそラノベやめて、一般文芸にきませんか?(と一応誘ってみる)

    ありがとうございます! しかし、ラノベを文芸の下に位置づけるつもりはないのですが、やはり非才の身では一般文芸はレベルが違う気がします。一般文芸と聞いて@syukitadaが想像する作家、藤沢周平先生、大沢在昌先生、野沢尚先生、藤原伊織先生など(私の好みですが)、「あわわ、恐れ多い!」となってしまいます。

    しかし、大竹さまは小説の書き方を理論的に把握されているのですね。私もとりあえず、『物語論』など勉強して物語には一定の構造があることなど知識としてはあったのですが、所詮付け焼刃ということでしょうか。大竹さまのように理論を系統だてて理解するには至っていません。まだ勉強不足だと痛感しました。

    いや、要領を得ない返事ですみません。
    大竹さまの助言、ありがたくお受けいたします。本当に感謝します。
    できれば、これからもご教授をお願い致します。
  • 蒼月狼さま

    コメント、ありがとうございます!

    せっかく作品を読ませて頂いたものの、私の詩の知識が少ないために蒼月狼さまのお役に立てたか分かりませんが、創作の一助になれば幸いです。

    それと拙作の『侵蝕』を読んでもらい、星まで頂いてありがとうございます。この場を借りてお礼申し上げます。
  • 夜宮あいら様ー!

    いらっしゃいませ!
    お気遣い、ありがとうございます。
    企画に夢中になったせいで、夜宮様の作品を読めていませんが、いずれ遊びに行かせて頂きます!
  •  一話のコメントに対する返信の返信です。

     まず、直す必要はないと思います。

     アグレイの特殊能力については、読者がワクワクドキドキするような設定を冒頭で示すことにより、このあとを読んでもらうための足掛かりになるので、解説した方がいいと思いましたが、あれが侵蝕から来た力という設定ならば、あえてここで語る必要はないと思います。

     またフリッツが主人公格ではないという部分も、まだ話の冒頭ですし、読者はいろんな期待や先読み、勘違いをします。それらを徐々に整え、総べていくのはこの後の展開でやるべきことです。上手な書き手は、わざと読者に勘違いを誘発し、それを逆手にとってトリックを仕掛けたりします。よって、冒頭でぼくがフリッツを主人公格と勘違いしたとしても、まだまだ焦る必要はありません。冒頭、そして前半では、せいぜい読者を泳がせ、いろいろと想像させておくのが良いと思います。

     とにかく序章でやるべきことは、読者に興味と期待をもってもらうこと。

     そして、この後、書き手がやるべきことはたった二つ。

     読者の予想を裏切ること。そして読者の期待を裏切らないことです。


  • 大竹斬太さま

    コメントをありがとうございます!

    >とにかく序章でやるべきことは、読者に興味と期待をもってもらうこと。

    やはり、そうなのですね。意図して興味を惹こうとしているのですが、いつも成功しているかどうか不安です。

    >読者の予想を裏切ること。そして読者の期待を裏切らないことです。

    たった一行の言葉ですが、これほど難しいこともないと思います。
    私は予定調和的な構成を好みまして、単純に難しいストーリーを考えられないということもありますが、読者の予想を裏切る展開をなかなか考えられません。
    でもって、期待を裏切らないということも簡単なようで難しいですね。
    頭では分かっても、実際に両者を兼ね備えた物語を書くということは高い技術が要りますよね。
    書き続けて力を身につけるしかありませんね。
    ありがとうございました。
  •  どうもMrRです。
     遅ればせながら企画お疲れ様でした。
     終了してからある程度日は経っているとはいえ、まだお疲れでしょう。
     本当に真面目に苦労して全部読まれて感想を書いたのなら尚更でしょう。
     自分にはそこまで出来ません。
     
     話は変わりまして――
     読み手や感想を求めるのは創作者の性でしょうか。
     何処かで物語は誰かに読まれて初めて完成すると言う言葉を聞いた事があります。
     本来であるならば厳しいようですが実力で感想、評価得られるように頑張らなければならない。

     だけど長く真面目に頑張り続けて、PVと言う少ない数字だけの評価は知らず知らずに心を蝕んで行き、その結果貴方の企画に辿り着きました。
     貴方の真摯な評価は例え辛口な内容でもそこまで見てくれたんだと言う結果が残ります。
     それは創作者にとっても読者であった@syukitadaさんにとっても大きなプラスになると信じています。

     私は取り合えず一旦プロになる事は側に置いて好きなジャンルを好きな様に書くことを目指してみようと思います。
     プロ中のプロというのはこの状態を維持して売れる人間なのやもしれません。
     それではMrRでした。
     
     
  • MrR様

    いらっしゃいませ。

    >何処かで物語は誰かに読まれて初めて完成すると言う言葉を聞いた事があります

    書いただけではダメで、読者の目に触れることで完成するという考えもあるのですね。読者なくしては物語は成り立たないということでしょうか。興味深いですね。

    >私は取り合えず一旦プロになる事は側に置いて好きなジャンルを好きな様に書くことを目指してみようと思います。
     プロ中のプロというのはこの状態を維持して売れる人間なのやもしれません。

    物書きも商業的な側面があるとはいえ、百パーセント商業と割り切って書いても、何が楽しいのかってことですしね。自分の書きたいものが書けなければ、物書きになる意味も無いと思います。
    私も好きなことを書き続けていきたいです。
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