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ボーイ、小語をからかっちゃいけないよ!

キン肉マンのアニメを観直したのですが名作ですね。
今見るとテリーマンが正統派のレスラーと言う感じで渋くてカッコ良かったです。
正直、最初の数話はあまり面白くないのですが、2話目のテリーマンのこのセリフとその後のキン肉マンの反応で我慢してその後も観ることができる感じです。

さて、公募に応募するために新作を公開したのですが、また締め切りギリギリになるという不甲斐なさでした。
一、二回は通して推敲したのですが、まだ全然足らない気がします。情けない……。
この一週間かそこらはカクヨムにも来ず、弱きを助けもせず強きも挫かず書いて、何とか完成させました。
あらすじと各話タイトルだけ見ても分かりますが、明らかに力尽きています。自分で見てもつまんなそうなんですけど。

とにかく、前も書いた気がしますが、今回は今までとは違う書き方を意識してみました。
今までの書き方で全然受賞できないのだから、アプローチを大幅に変えてみないと、というコンセプトで書いたお話です。

ですので、できればお読みいただいて「ここが分からない」「ここがつまらない」「止めてしまえジョージ、お前はただのメトロノームなのだから」など悪いところをコメントなどいただけますと、大変うれしいです。
なにそつ、お願いします。


本題は終わったので、以下自分への備忘も兼ねた余談です。読み飛ばしてください。

自分なりのお話の書き方のフォーマットがありますが、それではダメだと思い今までと違う書き方ができないかと書いた新作です。
まず自分なりに気になるのが、『致命的に前半つまらなすぎ問題』です。
主人公たちの日常を描くことで、その後の非日常が際立つと思うのですがつまらないみたいですね。(私の技術の問題もありますが)
日常のなかで世界観説明やや人物紹介などを行うというのも必要ですし、説明は前半に入れる必要があるじゃないですか。

で、考えたのが前半に見せ場のバトルを入れて、そのなかで説明を入れることにしました。
説明はできるだけ会話で行いたく、実況が客に向けて説明するという形をとってみました。
また、いつもは人物が成長するときの流れとして
「日常での問題提起」→「日常での問題解決」→「成長したから敵に勝てた」
みたいにしていますが、日常を飛ばして全部バトルのなかで行ってみる。
一応は見せ場のあるアクションシーンのなかで行うので、暇になる部分が無いかなと考えました。
そのおかげでバトルシーンが凄く長くなったんですけど。

あとは世界観というか、設定というかに特色が出せればと思いました。
今まで書いたお話はその辺はあまりこだわりが無く、『ナイツ』とかも設定はありふれたものだと思います。
その辺を変えてみて、独自性というか、そいうのを出したいなと。
ほんで、まずお花を基調とした話を書きたいというのがあったのと、FPSゲーム的要素をファンタジー的要素に落とし込めないかという思いがありました。
その二つをくっつけてできたのが新作です。『サクハナリーグ』。面白くなさそうなタイトルなのが残念……。
思いつかなかったんだもん。

FPSゲームってやられてもリスポーン、つまり再生するではないですか。それで再生回数には限度があるとか、制約がある。
その残機的要素を花のハナビラに当てはめたのが核になって、その他の設定が出来上がりました。
この設定は良かったんじゃないかなと思います。

他にも幾つか試していることがあるのですが、やろうと思ったことは基本的にで来たと思います。
自分では、けっこう面白いんじゃないかと思っています。ただ、こういうときって客観的に見ることができていないので、この場で読んでほしいなー、なんて頭出しまでしてしまいました、すみません。

長くなり過ぎたのでここで終わります。
ごめんなさい、ごめんなさい。

2件のコメント

  • こんばんは、小語さん| ˙꒳​˙)/! キン肉マンにはテリーマンが絶対不可欠だと思っている保紫です。

    御作、少しずつですが楽しませていただいておりますよ!
    以前言っておられたFPSゲームからの発想、現実に読めて嬉しいです。お花要素が多くて華やかで色鮮やか!
    これまでとは違うアプローチを試みられるとは、さすが小語さん! その意欲、見習いたいです。

    戦闘シーンに絡めての説明は分かりやすかったです。リスポーン要素もしょっぱなで提示されたので、そういうのアリな世界観だと分かりますし。感想コメントにも書きましたが、残機をハナビラってすごく好きです( *´艸`)♡
  • 保紫さん

    こんばんは!
    キン肉マンには仲間がたくさんいますが、テリーマンは相棒という感じなのがいいですね!
    子どもにはスピニングトゥホールドの魅力は分からないと思います。地味すぎ。

    即行でお読みくださりご感想までいただきまして大変感謝しております。
    フットワークの軽さがカクヨム界のカールルイスみたい(古い!)

    ハーブティーを飲むようになって何となく道路の花とかが気になるようになって、歩きながら花を見るのが楽しくなったのがきっかけでもあります。
    虎の子の『殺し屋ナイツ』でも受賞できないと、私も自分のやり方について考え直さないとイケナイ気持ちになりましたね。
    アプローチを変えるのは苦肉の策でもありました。

    リスポーンするときにハナビラが散って、それが肉体になって残りのハナビラが残機になるというのを思いついたのが新作の核でした。
    1年以上前にアイディアだけは思いついていて、ようやく完成できた次第です。
    読んで損した、という気持ちにならないくらいのできだとうれしいのですが……。
    こちらにもお越しいただきありがとうございました!
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