こんにちは。砂鳥はと子です。
今回は『冴子さんと私』の小ネタを載せたいと思います。
元々はツイッターなどに上げていたセリフのみのネタで、本編に入れるには半端すぎる小ネタを今回まとめてみました。
去年の夏に書いたものからさっき書いたものまで雑多に入れてあるので、よろしければ暇つぶしにでもお読みいただけたらと思います。
この手のネタは他の話でもやっているので見つかったらこちらに引っ張って来たいと思います。
『もしもゾンビになったなら』
奈津「冴子さん、もし私がゾンビになったらどうしますか？」
冴子「殺す」
奈津「待ってください、冴子さん！ 恋人ですよ？ 彼女ですよ？ 少しは躊躇ってください！」
冴子「でもゾンビになったらもう奈津じゃないでしょ」
奈津「そうかもしれないですけど、まだ私の意識があるかもしれないじゃないですか！？ 『ゾンビになっても愛してるよ』とか言ってください！」
冴子「愛してるよ奈津」
奈津「〜っ、不意打ちしないでください！」
冴子「何が？」
奈津「………もう、何でもないです。………逆に冴子さんがゾンビになったらどうなると思いますか？」
冴子「さぁ？ 奈津のこと食べるんじゃない？ ゾンビって人食べるんだっけ？」
奈津「そうですね…。多分」
冴子「じゃあ今、このまま奈津のこと食べちゃおうか」
奈津「……！？ 待ってください冴子さん……今食べるんですか？」
冴子「嫌なの？」
奈津「い、嫌じゃないですけど……」
冴子「ならこのままおとなしく食べられててね」
『ハロウィン』
奈津「トリック・オア・トリート！お菓子をくれないといたずらしますよ！」
冴子「奈津がどんないたずらするのか興味あるからお菓子はあげない」
奈津「！？」
冴子「どうしたの？ ほらいたずらしないの？」
奈津（試されている⋯）
『猫語』
「冴子さん、猫大好きですけど猫の言葉分かったりするんですか？」
「どうかな。何となく飼い猫の言いたいことは分かってたような気がしないでもないけど」
「なるほど。それじゃ私が猫語で話したらどうですか？ 試すので何て言ってるか当ててください」
「いいよ」
「にゃにゃにゃにゃん（冴子さん）」
「名前呼んだ？」
「当りです！ 次はこれです。にゃにゃにゃ、にゃにゃーにゃにゃにゃにゃい（夜はカレーが食べたいです）」
「うーん、何だろう。今のは分からなかった」
「そうですか。これはどうですか。にゃにゃにゃにゃん、にゃんにゃにゃ（冴子さん、大好き）」
「今のは『好き』って言った？」
「な、何でそれは分かるんですか！？」
「顔見たら何となく分かるよ」
「にゃにゃーーー！！（好きー！！）」
「はいはい。可愛いにゃんこだね」
『コンビニにて』
奈津「冴子さん、新製品のショコラオレ見つけました〜」
冴子「初めて見たかも」
冴子（実はけっこう前から知ってて飲んだことあるけど黙っておこう）
冴子「買ってみようかな。ありがと奈津」
奈津「どういたしまして」
奈津（冴子さん喜んでくれた！嬉しい！）
冴子（嬉しそうにしてる。可愛い）
『惚気』
冴子「私もう男の人と恋愛できないと思う」
みちる「何で？ 大学時代は男とも付き合ってたよね」
冴子「だって世の中の男って奈津みたいなところがないでしょ。だから無理」
みちる「はいはい、惚気けたいだけね。男がだめなのは分かった。それなら女の人はいいんだよね。奈津ちゃん以外といずれ付き合う可能性もあるってことね」
冴子「奈津以外の女の人は奈津じゃないでしょ」
みちる「はいはい、予想通り。予想通り！ 聞いた私が悪かった」
冴子「何怒ってんの？」
『惚気２』
冴子「奈津は猫に"大福餅"とか"枝豆"とか"てんぷら"ってつけようとするのよね」
みちる「奈津ちゃんって意外と食意地がはってるんだ」
冴子「そういうわけじゃないと思うけど。まぁ『冴子さんのご飯が美味しくてダイエットできない』なんて言ってはいるけど」
みちる「さりげなく惚気るな」