※日々目標をストックしていく、刻々と夢がくだらなくなっていく。
1261:【どういうことなんだろ?】
子ども騙しみたいな話って、たとえばどんなものを言うんだろう? アンパンマンとかそういうことではないってことは解るけど。子ども騙しではない物語なんてあるの? 物語なんて大なり小なり、子どもを騙し、何かしらおとなの都合のいい夢を植えつけるための媒体でしょ? ちがう? ちがうって言ってほしいんだけど。ねぇってば。なんか言ってよ、いくひし。
1262:【SNSを始める時期】
いくひしはSNSを利用していません。カクヨムもSNSの一種と言えばそうなのでしょう。カクヨム以外にはネット上に何かを書きこむ真似をしていない、という意味です(YOUTUBEにはいくつか動画を投稿しています。クラウドにデータを保存しておきたいのが一番の理由です)。SNSの利用はメリットとデメリットを考えたときに、デメリットの方が大きいな、と感じています。ですがこのさき、ネット上の情報を、ひとつの規格にまとめられるサービスがはじまれば、いくひしもSNSを利用するかもしれません。たとえばそれは従来のブログみたいなものです。ただし、あらゆるSNSを一つの画面で編集できる機能がそこにはあります。様々なサービスをひとまとめで管理でき、相互に情報をシェアできる。一つの画面で、各種SNSを見渡せる、道具箱のようなサービスです。管理画面には、所有するアカウントがずらりと並び、その中から、サービス上に公開するものを選べます。好きなようにカスタマイズし、デザインして公開できる。個人情報の塊のようなサービスですから、セキュリティは銀行並みに強固でしょう。また、公開する相手は、グループごとに指定できます。Aグループにはツイッターだけ。BグループにはすべてのSNSをと、そのように公開指定できます。定額制などを用いて活動支援してくれる者が、Bグループに属します。また、クラウドを利用して、参加型の企画を共同で制作していくことも可能です。もちろん企画に参加可能なメンバーは、選択できます。かさねて、企画が進行していく過程をひとつのコンテンツとして配信可能です。そういった道具箱じみたサービスが出てきたら、いくひしもSNSを始めようかと思います。それまではこうして細々とコンテンツを溜めていこうと思います。いくひしにとって、売れる時期は問題ではありません。いま売れても売れなくてもどちらでも構わないのです。だいじなことは、時間が経過するにしたがい、価値が高まるか否かです。いずれきたるそのときまで、目のまえのできることをただ淡々とこなしていきましょう。つよがりだと思いますか? そのとおりです。単なるこれはつよがりです。SNSを利用してもフォロワーがつきません。下手をすれば炎上です。やはりデメリットのほうが大きそうだ、というのがいまのところの主な言いわけになるわけです。
1263:【助言】
これまでいただいた数少ない助言のなかで、もっとも有効だなと感じているのが、「三行書いたら二行減らせ」です。いまでも意識して文章をつむいでいます。一万字並べたら三千字まで削ってみる。そういう時期がありました。いまは、「その情報、一行で書けない?」と意識することで、削る作業そのものを削る方向にシフト中です。とはいえ、言葉を削ることで、却って全体の文字数が増えることもあるようです。無闇に情報を圧縮すればいいというわけではないのですね。前途多難です。
1264:【たとえば】
ツイッターのTLがごっそり、ある日とつぜんAIのねつ造データになったとして、どれだけのひとがそのことに気づけるだろう。他人のTLとの差異を認識できる者は稀ではないだろうか。顔見知りのアカウントだけが改ざんされずにそのままだったならば、まず気づけないはずだ。任意のプロパガンダを一万越えのリツイートとして定期的に流された場合、案外かんたんに現代人はマインドコントロールされるのかもしれない。それは何もAIにかぎった話ではない。プロモーションをプロモーションと明示せずに情報を流す。現状すでに引き起きている事案だと考えておいて損はない。話は変わるが、AIを利用したバズ体験サービスは需要があるように感じる。すべてAIやBOTのアカウントだが、あなたのツイートを大量にファボやリツイートしてくれるサービスだ(個人的に楽しむためのもので、TLには流れない)。仮想世界で大観客をまえにライブをするような感覚で、手軽に承認欲求が満たされる。または、そこまでAIを活用できるならば、端から任意のキャラクターを指定し、あなただけのパートナーを提供したほうが商売になる。あなたの発した何かしらの表現に、あなたの心を豊かにするような反応を返す。それは、あなたのツイート履歴などから解析された、正真正銘、あなたに最適化されたパートナーである。バーチャルYOUTUBERはそう遠くないうちに、中のひとがいなくなる。というよりも、SiriやAIスピーカーがそういう方向に進化していく。ただし、人気のあるバーチャルYOUTUBERはAIの素材として有用なので職業としてますます重宝されるようになるはずだ。かわいい動きができるだけでも商品価値が生まれる。言い換えれば、シルエットが同じでありながら、動きだけで「あのひとだ」と判るような特徴が出せるのならば、それは大きな付加価値に成り得る。他人の真似をしてもにじみ出るような何かを育んでいこう。
1265:【ディザインズ3巻】
マンガ「ディザインズ3巻」を読みました。発売と同時に購入して、けっきょく3か月くらいそのままにしてたやつです。タイミングがあるんですよね。こう、周波数がうまくマッチングするような、いまじゃない、みたいなのでよく時間を置いてしまう、待っちまう。東京グールとかたぶん4巻分くらい寝かしたままだと思います。買ってはいるんですが、封を切っていない。いまじゃないんですよ。あるあるー。ある? ない? そっか。あって!!! なんかこのネタも使いすぎですよね。あんまおもしくもないし。禁止にしよっか? いくひしもうそれ使っちゃだめーって、ディザインズ3巻の話ですよね。はぁーおもしろい。もうね、いくひしもカエルちゃんになりたい。集中しすぎてヘビにパックンチョされたい。ん? されたくはないな、なに言ってんだ? こうね、入ってくる情報が多すぎて、情報を処理しきれなくて、だからちいちゃいころは無口で、反応がにぶかった。いくひしみたいなのが主人公なんですよ。カエルと遺伝子融合させたカエル人間です。でもイルカと融合したイルカ人間たちがね、こうカエル人間より優秀なわけなんですよ。100回戦ったら99回は負けちゃう。そういう相手に、じゃあどうやって挑むの? そう言いながらイルカ人間の一人がね、あーあー、せっかく人間らしくなっていったのに、そっか、やっぱり人間らしさってのは、弱さのことなんだなーってね、べつにそんなメッセージがこめられているわけではないんですけども、どんどん環世界が濃くなっていく、視覚がすべてのマンガのはずなのに、目に見えない何かを描きだそうとしているディザインズは、押井守監督がいずれ映画化することでしょう。いくひしには判る。きっとそうなるよ。へっぽこ予言を最後に、きょうの「いくひ誌。」としましょうか。ディザインズ4巻、待ち遠しいです。
1266:【肩幅広い系女子】
マンガ「冒険エレキテ島」2巻を読みました。1巻を買わずに、2巻を買ったまま、いつ読もう、いつ読もうってそのままにしてたやつです。なんで2巻から読んだかっていうと、2巻しかなかったからです。書店さんに。はい。いくひし、これ読んで確信いたしました。肩幅広い系女子が好きだーー!!! いくひし、肩幅狭い系女子が大好きな反面、肩幅広い系女子も好きでした。もういっそ、それって女子が好きなだけなんじゃね? みたいに思われるかもしれない。でもね、ちがうんですよ。きっと。たぶん。だと思う。自信なくなってきちゃった。んー、こう、肩幅がっちりしてて、冒険なんかしちゃう、きわどいかっこうしてても、恥辱の念のからっきしな、野生児全開のオナゴがタイプです。トゥームレイダーの主人公みたいなね。あとはナウシカとか。もののけ姫とか。少佐とか。好きなんです。というか、そうそう、「先輩がうざい後輩の話」の先輩もいいですよね。タイプです。オナゴではないんですけど。そっちはね、こう、ガタイがゴツイ、野郎なんですよ。なんかこう、お腹殴ったらトラックのタイヤみたいな感触してそうなオスには、こう、ぐっとくるものがある。あるよね? ない? あって!!! はい。ネタ禁止されたからってぜんぜん使う。止められると思うなよ! 「冒険エレキテ島」の1巻、はやく買いたいと思います。あ、ひっさびさに小説買いました。王城夕紀さんの「マレ・サカチのたったひとつの贈物」です。読むの楽しみです。ただ小説もけっこう未読のままのが溜まっているので、時期がくるのを待ちたいと思います。こうね、周波数があるのでね。ないかもしれないけど。あるとしておくと、こうね、読まずにいても気が楽ちんです。重くならない。周波数というか、休暇中というか、無我夢中、みたいなね。韻を踏んでみたかっただけです。はぁ。おもんくな。おもんくないよね? クスっともせんぞこれ、どないしよ。あすこそは! あすこそはおもしろいことなんか言いますので! たぶん!きっと!だといいな!って思ってるだけじゃだめ? ゆるさない? そっか。ゆるして!!! はい。おやすみー。
1267:【ん?】
きのうのいくひしさんがなんか言ってたみたいですが、知りません。おもしろいこと? かがみでも見たら? はい。それはそれとして、けっこういくひし、恥ずかしいことを並べているな、と。しょうじき、人に読まれてると思っただけでぜんぶ消したくなる。でもいまはまだ読んでる人がいないので、気ままに文字を並べてますけど、そのうち読まれるようになるんだろうなぁってのは解ってるので、ただきっとそれはいくひしが生きているあいだではないのだなぁと思わなくはなく、そうね、だからとりあえず、文字を並べてます。何が言いたいんだ? 物理世界のね、いくひしのなかのひとがね、こう、物理的に繋がりのあるひとにこれ読まれて、それがいくひしのなかのひとなんだって知られた暁には、いくひし、成仏します。成仏っていうか、もはや蒸発します。恥ずかしくって、身体が熱くなって、顔なんか真っ赤で、マグマで、蒸発します。しゅるるーって。なのでね、もしいくひしさんに心当たりのある方がこれを読んで、もしやと思っても、素知らぬふりをしてもらえるとありがたく思います。ひるがえっては、いくひしのなかのひとをね、こう、成仏させてぇなぁーって正義感に溢れたお方なんかにはぜったい読まれたくないぞ。ドラゴンの逆鱗どころの話ではなく、もうね、ここにはね、いくひしさんの弱いところがぎょーさん、凝縮されているので、ぜひとも秘密にしておいてほしいと思います。たまにはね。こう、予防線をね、貼っとかないと、いくひしさん、はらはらして心臓にわるいので。生きてるだけで心臓にわるいので。ぜひともご内密におねがいします。一万円くらいならさしあげますので。ほんと、だまってて!!! ってとこまで並べて、ここに載せずに寝ちゃいました。いくひし、並べといて載せない「いくひ誌。」の原稿、けっこうあります。なんかこれヤダなーっていう文章がときどきあって、そのヤダなーの内訳として、読んだ人が嫌な気分になりそうだなーってのと、あとはいくひしが困ったことになりそうだなー、の二つがあって、前者はふつうにボツにします。でも後者の場合は、もうそれは作者のわがままなので、すこし寝かせてから保身かぁって分かったら、ここに投稿してます。ただその区別がつきにくいのでね、ときどき時間を置いたりしているわけです。「いくひ誌。」のボツ原稿だけで十万字くらいはあると思います。いくひしの腐ったところが凝縮しているので、読んだらおめめつぶれちゃうと思います。ただでさえおめめ汚れちゃうのにね。ごめんね? いちおう選別はしているけれども、おもしろいかどうかは、また別問題なのでね、どっちにしてもボツにしとけばいいのになってのはまぁ、正論だと思います。すこしでも、あすのいちにちを気持ちよく迎えられるように、眠れるように、あなたの枕みたいな文章を並べられたらなって、思いながら、くだらないこと、適当なこと、デタラメなことをつむいでいきたいと思います。うえの項で、おもしろいこと並べるよーって予告しちゃったので、きょうはまじめなこと言いました。へそまがりじゃろ? へそまがりなのだ。
1268:【うずくまる、古くなる、ゆるくなる、すぐ詰まる】
Syd - Over (Ft. 6LACK)
1269:【特権意識】
このままま技術が発展し、社会が豊かになっていけば、ある時期を境に、学歴があり、社会的地位の高い者しか働かない社会が訪れる。技術を理解し、扱える者だけが、社会を動かし、そうでない者たちは、消費と創造(娯楽)を以って、社会貢献と見做されるようになる。秩序を脅かさないかぎり、自由な環境が維持される。そうなったとき、いったい誰が好きこのんで働くだろう。何かしらの恩恵がないならば、過酷な修得期間を経て仕事に携わろうとはしないはずだ。一部の研究機関は、物事の追求を娯楽と見做せる人材によって、資金さえ提供すればかってに歯車を回しつづけるだろう、しかし社会を支えるインフラに従事する者たちは、相対的に奴隷のような理不尽さを覚えることになる。そこで何かしらの特権意識を植えつけないかぎり、誰も働こうとなどとは思わなくなるはずだ。総じてのサービスは自動化され、電子化される。反面、それらシステムを運用、改善する機関には、人間の介在が不可欠だ。高い専門性を保持し、課題を探しあて、解決できる人材には、ほかの大多数の国民にはない、免責があってしかるべき。そうした風潮が、意識的無意識的に拘わらず蔓延しはじめる。我々はこれだけ社会に貢献しているのだから、これだけ苦労しているのだから、これくらいは許容してもらってしかるべき。そうして人は、自らに免罪符を掲げ、倫理の枠を踏みこえることに戸惑いを抱かなくなる。組織の上に立つ人間がそうなれば、あとはなし崩し的に、倫理を踏みにじってもよいとする特権意識は慣習化していく。現状、すでにそういったサイクルがひとつの回路として機能し、社会に蔓延していると考えて差し障りないだろう。露出した諸問題の総じては、是正されはじめてはいるが、氷山の一角であるとの指摘に異論はない。かねてより、そうした特権意識が引き起こした問題は数えだしたら暇がない。つど、責任を追及し、当事者は罰せられてきたが、根本的な因子――特権意識による倫理からの逸脱――への対策は、効果を実感できるほどには打ち立てられていない。根本的な因子をなんとかしようとしないかぎり、これからは、ますます特権意識のもたらす問題は巧妙化し、露呈しにくくなるはずだ。偉いから、苦労してきたから、実績があるから、社会に貢献しているから、いずれの動機も、他人を自分の所有物のように扱っていい道理にはならない。免罪符になりようがない。ただただ権力を笠に着ているだけである。とはいえ、お偉方だろうが、責任者だろうが、重役だろうが、人は人である。誰もが犯し得る、たった一度の過ちで、これまでのすべてをダイナシにしてしまうような処罰の仕方は、いかがなものか、と思わないでもない。罪に、身分は関係ない。分相応の振る舞い方が求められるにしろ、歩きスマホをしたから王位はく奪だ、なんて真似は、いささか乱暴ではないだろうか。わるいことはわるい。見逃すことはできない。是正されてしかるべきだ。しかし、それは本当に、そのひとの功績を帳消しにしてしまうほどの罪だろうか。たとえば、もしあなたが同じ失態をしでかしたとして、あなたはそこまでつよく責められることをいさぎよしとするのですか?(特定の誰かを庇う意図はありません)(それはそれとしてセクハラするやつはカバにおしり齧られても文句は言えないと思います)
1270:【めがね】
おはよーございます。きのうは「いくひ誌。」を更新せずに寝てしまったので、朝の六時ですがこれ打ってます。いくひし、あまり目がよろしくありません。長時間のPC作業が要因の一つではありますが、それだけではないな、と知っていますが、ここにはそれを書きません。アホな理由なのでね。メガネがなくとも困らないのは、車を運転しないからです。もし運転するならメガネがないと事故を起こしかねません。人の姿も、標識もまずボヤけて読み取れませんからね。その点、日常生活のうえでは、ボヤけた視界でいることは、すこし精神的にプラスです。欠けた情景は脳内で補完すればいいですし、見えないところを想像で補う癖がつきます。ときどき補正をかけるために、めったにしないメガネをかけることもありますが、それはほとんど双眼鏡をのぞきながら山を登る感覚です。却って危ないとも言い換えられます。人の顔がわからなくとも、意外と人は、人物認識に困らないようです。その人の歩き方や、シルエット、ちょっとした動きの癖で見分けられるのです。視覚情報のおおむねはどちらかというと、そういった過去に分類した記憶によって補完されていると言ってもそう的を外してはいないでしょう(ですから、久方ぶりに見かけた人物だと、近づいても気づけません。記憶が更新されていないため、話しかけられてようやく気づきます)。誰もが、クリアな視界をフルに活用しているわけではない、という意味です。ボヤけた視界だとそれがよく分かります。いくひしが過去、人の顔を見ながら話せなかった理由も、いまならすこし解ります。見えすぎるのです。その人の顔の毛穴からニキビから、虹彩から、産毛から、まつ毛から、毛細血管から、メヤニまで、じぶんなら恥ずかしくなるようなものがクッキリと見えてしまうので、見たら申しわけないな、という気持ちになってしまうわけです。大きなお世話ですよね。ただそういう精神の起伏を日に何度も体験すると、やはり疲れます。端からボヤけた視界にいるほうが楽なのです。メガネは2016年に初めて購入しましたが、いまのところ部屋の隅でホコリを被っています。メガネをかけると、メガネの似合わないじぶんの顔がはっきり見えるので、鏡が見たくなくなりますね。ときおりかけてみるとメガネのある世界の、色鮮やかさ、鮮明さに、ちょっとした感動を味わえます。脳内麻薬が、ぱぁ、と分泌される感覚が判るほどです。ときどきそういう贅沢を味わいたいがために、不便をすっかり排斥してしまわないことも生きるうえで必要なのかもしれません。以上、薄味の所感を漏らすのでいっぱいいっぱいの、本日のいくひしまんでした。あ、きょうの分の「いくひ誌。」は夜にまた更新します。またねー(ここまでの打鍵所要時間は十一分です)。
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参照:いくひ誌。【101~110】
https://kakuyomu.jp/users/stand_ant_complex/news/1177354054881386208