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いくひ誌。【1021~1030】

※日々いっぽうてきに愛されたい、欲の名を邪心。


1021:【新作情報2017年ラスト】
新作脱稿しました。三日くらい前に。タイトルは「哀緒紅の述懐」です。SFよりの冒険譚です。2012年くらいにつくった長編、いちどボツにしたやつを何も見ずにもっかいつくりなおした感じです。16万字だったのを6万字前後の中編に圧縮しました。推敲して、今年中には更新できると思います。あとは短編ですね。今年中に2つくらいは更新できるかなーと思います。どちらも1万字くらいかな。短編集一冊分の文字数がそれで溜まると思うので、来年のはじめに新作と短編集、一冊ずつを電子書籍にするつもりです。1月中にもういっこ、長編を更新できたらなーと思います。以上です。


1022:【かふぇいん】
かふぇい~~~ん!! あーい、いくひしまんだよ~~~! なんかさー、輝夜月(かぐやるな)の真似しだしたらハマっちゃって。だはは、なんか抜けなくなっちゃた。怒られるまでつづけていいかな? いいよね~? ていうか、そう。いくひしね、元からこっちが本領というか、本性というか、処女作中編を読んでもらったら分かると思うんですけど、こっちのほうが素なわけですよ。なになに? どんなやつかって? うんうん。興味ある? ファンシィニストってやつね。読みたい? 読みたくない? 読まないでもいい? あ、そう。読んで!!! あ、うそうそ。ごめんなさい、押しつけるのはよくなかった。読書ってほら、やっぱり自分でえらんでなんぼってところあるじゃない? ひとさまからこれ読みなよ~なんて言われて読むもんじゃない。言われた日にゃあ死んでも読むか、と反発したくなる。わかるよ、わかる。でも読んで!!! なんかさー、そう。さいきんね、あごめん、話変わるんだけど、コーヒーをとんと飲まなくなりまして。半年前までは毎日カポカポ竹馬かってくらいぐびぐび飲んでたんですけど、さいきん、ほんとここ半年くらいはさっぱりでして。じゃっかん意図して飲まないようにしてたってところはあるんだけど、そう、飲まなくなったんですよね~。基本はインスタントコーヒーとか、市販の缶コーヒーとかで済ませてたんですけど、土日とかはじぶんで豆から淹れたりして、そこそこハマってたわけですよ。で、カフェイン中毒ってあるの、しってます? なんかコーヒーには脳みそのゲートを通過できるカフェインってー、成分がふくまれてて、それがこう、脳みそをふぁいやーーーー!!!ってするらしいのね。伝わった? で、薬物と同じで、カフェインさんも、日常的に摂取しつづけると、段々脳みそのほうも、それに対応してきちゃったりして、きかんなー、なんて腕組んでどっしり構えたりしちゃうんですって。伝わって? で、そうなるとふぁいやーーーー!!!!ってなりたい身としてはもっと飲むしかなくなるじゃないですか。だからもっとカポカポと竹馬を鳴らすわけですよ。カポカポカポカポ、頭のなかにだんだん竹馬の足跡が刻まれていって、頭痛とか、不整脈とか、気持ちが落ち着かなくなったり、イライラしたり、ちょっとだけふつうじゃなくなっちゃうんだって。こわいよね~。だからいくひしね、そうなる前に、すこしだけカフェインさんと距離を置こうかなって、コーヒー断ちしてたんですよ。で、ここからが本題なんですけど、コーヒー飲まなくても喉はかわくじゃないですか。そうだよね? かわくよね? だから代わりになんか飲まなあかんなーって思って、お茶をね。お茶を飲むことにしたの。いくひし、紅茶もだいすきですからね。じゃ紅茶にしよーって思ったんだけど、待てよ。いくひし、しってる。カフェインってじつは紅茶にも入ってるんでしょ? しってるよー、だまされないよーって、紅茶の罠を回避して、お茶にしたわけですよ。で、ニガいとほら、なんかコーヒーっぽくて危ないでしょ? 罠じゃない?って思うでしょ? だからコクと旨味の玉露をね、きみに決めたって、選んだわけですよ。おいし~よね~~。お茶。なんか身体に良さそうだし、身体の内側から浄化されていくのわかるわ~、みたいなね。半年間。コーヒーの代わりに飲んでたわけですよ。カルピス? はちみつ? 白湯? それも飲んでたの!! いいだろほかのも飲んだって。欲張りなんだよ。いくひしさんは欲張りなんだよ、おまえらが扱ってるのは、強欲の塊、まんちゃんなんだよわかって!!! で、さいきんね、なんか頭痛するし、イライラするし、ときどき動悸がはげしく高鳴るし、あれ、これって恋なの? 恋じゃない? 恋じゃな~~い!!!みたいなね。おかしーなー、おかしーなー、って思って、ネットでちゃんちゃらちゃんって検索しましたよね。カフェイン、含有量、お茶。インスタントコーヒー、栄養ドリンク、缶コーヒー、玉露。カフェイン含有率NO1なんだったと思う? 玉露。断然トップで玉露さまでした。ふぁいやーーーー!!!!!!! そりゃ頭イタなるわ。胸とかドキドキしちゃいますわ、恋かな~~カンチガイしちゃいますわ、なんか肌とかガサガサになりますわ。ファンシィでニストな気分にだってなりますわ。みんな~~~。玉露さまには気をつけるんだぞ~~~。コーヒー、解禁しました。おいし~~よね~~~? え、なに? きょうはなにしてたって? 12月24日は何してたって? ファンシィな日をどうお過ごしになられましたかって? うっせ。


1023:【ネタがない】
日記じゃないんですよ。まいにちまいにち、なんの変哲もない平和な日常を送っているいくひしさんですから、そりゃーこういう日もありますよ。書くことがない!!! いや、待って。そうじゃない。あなたさー、ねぇ、いくひしさんや、未だかつて書きたいことがあったのかね? 百歩譲って、堂々とひとさまに読ませられるネタを懐にあたためていたことがあったのかね? ないでしょ? ないよね? ないんだよ!!! ネタがない。もうね、ネタがないことが日常すぎて、秘儀ネタがないことをネタにするを披露しちゃいますよ。プロのエッセイとか読んでてもね、意外とこの逃げ技っていうか、殿下の宝刀っていうか、それ使います?って荒業をお披露目してる作家ってすくなくないんですよ。しらんけど。ていうか、殿下の宝刀ってなにーーー??? それを言うなら伝家でしょ、殿さまの宝刀って、モノホンのたからやないかーい!!!みたいなね。勢いでごまかすのがヘタないくひしさんですけれども。えぇ。よく訊かれるんですよ。よくそんなに書くことあるねぇーって。脳内おともだちに訊かれるんですよ。でもね、書くことなんかないですから。書くことあったらたいへんよ? 仕事ちゃうねん。ノルマなんてないねん。だいたいね、文章つむがないいくひしなんて、いくひしじゃないですからね。あべこべに、文章さえ並べてたらそこにいくひしは存在してますからね。いくひしの中のひとは、いくひしに会いたいがために、こうやって夜分に駄文を多分に並べているわけですよ。いい感じに韻踏んだ。よしよし。誰も褒めてくれないから、じぶんでじぶんを褒めていくスタイルを崩さないようにしていかないとね、いつだって自我崩壊寸前ですからね。わぁ、見て! むなしー! だいたいさー。ねぇ。だいたいよ? 書きたいことあったら、書いたらもうおしまいじゃん。じゃあ書きたいこと見つかるまで、あと何してんの? でも逆にだよ、逆に、書きたいから書くってのも、なんかこう、むなしーなー。だって書きたいだけなら、うんこ千回並べときゃいいじゃん? 写経するみたいにうんこってひたすら書いとけばいいわけじゃん? でもそれじゃダメじゃん? なんか書くだけで意味がでてきちゃう高尚さっていうの? なんかある感じしない? ちがうのちがうの、そういうのじゃない。書きたいことなんかないんだけど、書こうとすると、無からぽんって出てくるそのポンの部分が、なんかこう、なんてーのかなー、爽快な感じ? ポンポンポン。ポポン、ポン。みたいなね。なんかリズムができて、曲みたいになるわけ。わかる? 文章並べてるだけなのに歌つくってるみたいになる。鼻歌かなでてる。もう、単なる鼻歌なわけ。そう、そうなんだよ、鼻歌なんだよ。これね、日記とかじゃなくて、いくひしの鼻歌。はんはんは~ん、って風呂に浸かりながらかなでるあれ。意外とそとに漏れてて、あとで気づいて恥ずかしくなるやつ。あー、ってなる。頭とか掻きむしっちゃうやつ。あるある~~。ね~? あるよね~? そうそう。あなただってそうでしょ? 鼻歌ってこう、なんかしらんけどしぜんにかなでてない? 何歌うとか考えないで、ぴーひょろぴーひょろ、かってにでてるでしょ? でるよね? でるでる~。いくひしといっしょ~~。だからこう、気負ったら逆にできないやつ。書きたいこととか、書くぞ~ってなるとダメ。日記じゃないから何並べてもOK。あしたの天気予報とか、デタラメに報じちゃうのもアリ。あしたは晴れ。ところにより人生。ところどころ棒に振るでしょう。みたいなね。なんでもアリ。ぜんぜんアリ。モハメド・アリ。きみチョビヒゲ長いなー。それはダリ。みたいなね! 頭に浮かんだことをただ並べときゃいいんだよ。どうせ誰も読みゃしねーんだから。でもなんかこう、鼻歌だって、かなでただけで、なんか変わるじゃん? 何がどうってのは言えないけど、なんかこう、変わるよね。そういうのをぼんやり期待して、ただ言葉を並べていくだけで、はーい、きょうの分のノルマおしまい。ってけっきょくノルマやないかーい!!!みたいなね。オチもこんなんでいいっす。ぜんぜんいいっす。言い方、言い方。お笑いなんてけっきょく誰が言うかだから。言い方がすべてだから。読み手に任しときゃぜんぜんいいから。気軽にね。はじめられることから、つづけられることまで、気負わないことがたいせつなんじゃないのかなーってね。思うわけですよ。だからプロになれないんだって? あー、そうかも。そっかそっか。なるほどねー。ひたいに耳の穴あけたろかコラ? もうねホント、あーあー。正論吐くのやめてくださーい。あーあー。耳塞いじゃうから。ちょいちょいチミチミ。傷つくからね。いくひしさん、傷ついちゃうから。そういうのやめてくださーい。白い着物きてお腹割いてもらっちゃいますよー。いいこでちゅからねー。やめてくだちゃいねー。殿下に宝刀みたいにねー、切腹からの介錯を下々の娯楽として提供しちゃいますからねー。役立たずの殿さまを粛清しちゃいますからねー。みたいなね! ま、こんなもんだろ。いっちょあがり。はいはいおわりおわり、散った散った。あん? なにがあったかって。そりゃーおまえさん。ネタがないのをネタにしたのに、なんかネタっぽくなってしまったよ、の巻、に決まってんだろ。ちょうどイマ披露してたんだよ、ひと足遅かったねぇ、もう終わっちまったよ? みたいなね!!!


1024:【電子ドラッグ】
漫画や小説はある種の人間たちにとってはドラッグのようなものだ。違法にタダで摂取できる経路があるならば、正論を抜きにそこに集まるのが人間のサガである。不当だと主張することは必要だが、打つべきは手立てである。企業がすべきは、正規にドラッグを、安定して規律よく行きわたるような場を提供していくことである。そうでなければ、いずれにせよ、市場は痩せ細っていくばかりであろう。悪循環を断ち切りたくば、無料でドラッグを配っても収益がでるような方法を模索することである。(※主義思想の話ではない。技術革新が起きたあとの環境で、これまでのようなシステムがまかり通ると期待するのはやめたほうがいい、と言っているだけである。活版印刷ができたときや印刷機ができたときも同様に、物語(情報)の扱い方は変わっていった。環境が変わったのだから適応していくほかない、という単純な理屈である)


1025:【プロはすごい】
作家の汀こるもの先生すごいな。需要のあるだろう本のネタを得つつ、金銭を得つつ、ファンとの繋がりをより一層根強いものにしていく。第一線で活躍する人の見本のような働き方ではないか。


1026:【メモ】
無料サイトによるコンテンツのCM化。広告収入。スポンサー。企業とのタイアップ小説・漫画。キャラの衣服から雑貨、食糧、作品内の企業名を商品化。主力を本からグッズへ。グッズのなかのイチアイテムとしての紙の本。違法海賊版サイトの買収&開発者の引き抜き。競合他社との連合。プロとアマの差は、スポンサーの有無。既読ページ数による利益配分制度。グッズの利益は企業が。電子書籍の利益はすべて著者へ。臓器提供システムの応用。


1027:【質問企画】
くえっしょ~ん!!! ちわー、いくひしまんだよー! あ、べつにくしゃみしたわけじゃないっす。クエッション。ハテナ。そう、きょうはなんと、以前から募ってたマンちゃんへの質問へとね、順次こたえていこうかな~と思います。ではまず最初、こちらから。ぺんねーむ、いくひしまんさんから。お!同じなまえですね~。なになに。友達は何人いますか? あー、そう。そういうの聞いちゃう。そこまでプライベートなこと聞いちゃうんだ。いません。いたらこんなところにこんなもん書いてません。いたらこんなもん並べてません。こんなもん、こんなもん、言っててなんか粉もんみたいになってきたけど、じっさいお好み焼きみたいなもんですからね。お好みに。おいしそーなとこだけ齧って、あとは放置してください。はい。つぎまいりましょう。ペンネーム、マンちゃん本人さんから。またまたなまえが被ってますねー。いくひしさんはどうしてそんなに寒いの? え、寒い? 寒いの? 冬だからじゃない? そういうことじゃない? これはその、どういう意味での寒さなのかなー。マンちゃんちょっとわかんない。つぎいきましょ。ペンネーム、いくひしです、さんから。なんか似たなまえおおいなー。内容はですね、お、ちょっと長いです。いくひしさんこんにちわ。はいこんにちは。わたしはイマ、小説や鼻歌をまいにち、したため、WEBサイトに載せているのですが、なかなか世のひとに読まれません。どうしたらいいでしょう。なるほどー。これはちゃんと答えなきゃダメなあれですね。まずね、まったく読まれてないんだったら、場所がわるい。載せる場所を変えましょう。それからまったくじゃなかった場合。つまり、すこしは読んでくれている方がいらっしゃるんだったら、読まれない、なんて言葉は使っちゃダメ。ちゃんと読んでくれてる人いるよ。まずはそれをよろこびましょう。それから、これがいっちゃん重要なんだけど、いくひしですさんは、他人さまに読まれたくて文章を並べてるのかな? したためるだけじゃ物足りない? あ、わかるよ、わかる。こっちのいくひしさんも、文字並べるだけじゃ物足んない。なんでかって言ったら、他人さまに読まれてそれを脳内に展開されてはじめて完成する類の、呪文だから。人間さま専用のコード。魔法の言葉。物語ってそういうものだと思うんですよ。だからいくひしですさんも、ただ文字を並べるだけじゃ物足りない、満足できないんだと思います。でも読まれないなんて誰が決めたの? 並べた文字を、誰もが手軽に読める場所に置いてるんだよね? だったらあとは時間の問題だよ。いつかはぜったいに誰かの目に留まる。その人数が一人かもしれない。でもこればかりは、ぜったい、って断言できる。まずはその一人のために文字を並べてけばいいじゃないかな。ひょっとしたらそれは未来のじぶんなのかもしれない。けっきょくはじぶんしかそれを読まないのかもしれない。でも、未来のじぶんに宛てた手紙になるのなら、それはそれでステキじゃない? きっとこの世の誰よりあなたの物語を尊び、ときに気恥かしく、または憤りを感じ、感情豊かに、あなたの世界を共に展開してくれることでしょう。こんなにステキなことってありますか? その日は確実にやってきます。あなたがあす死んだとしてもです。誰かはぜったいにあなたの残した文字の羅列に目をとおすでしょう。確定された未来があると考えれば、すこしは気が楽になるのではないでしょうか。それでも満足できませんか? 百万人にスゴーイと言われたいですか? それもきっと不可能ではありません。その日がくるまで、一文字、一文字、文字を並べていきましょう。あなたの足跡の数が、未来へとつづく道になるのですから。はい。真面目に語りすぎた? いくひしさんだってちゃんとしゃべれるんですからね。一言でまとめたら、つづけりゃいーやん、気にすんな、ってだけのことなんだけど。はい。時間が押してしまったのでつぎで最後の質問にしましょう。ペンネーム、けっきょくぜんぶじぶんやんさんから。いくひしさんは今まで恋人いたことあるんですか? はいキター。鉄板の質問キター。これね。案外ね、ご期待に添えなくてわるいんですけど、けっこうこれでね、いくひしね、モテるんですよ。かわいい、かわいいってちやほやされた時期もあれば、かっこいいねーってべた褒めされた時期もありーの。ま、ぜんぶ親戚のおじさんおばさんなんだけど。で、なんだっけ。恋人いたことあるの、だっけ? 恋人いるの、じゃなくて、いたことあるの、なんだ。へー。今いないの前提なんだ。へー。失礼じゃない? ていうか言わなきゃダメ? 答えなきゃダメ? ダメなの? 言いたくなーい。めっちゃ言いたくないんだけどー。モテたことならあるよ、じゃダメ? 親戚のおじさんおばさんに猫かわいがりされた時期ならあるよ、じゃダメなの? ゆるさない? 三歳くらいまではいくひし、にっこりしただけでみんな顔とろけさせてたよ。おかしとかくれたよ。そういうのじゃダメ? 答えになってない? あっそ。ないよ。恋人? なにそれ。いたらなんかなんの。世界が平和になるの。ならないよね。ぜったいならないよね。むしろ恋人がどうのこうの、性欲がどうのこうの言ってるから世界から争いがなくならないんじゃないの。どーなのそこんところ。ちゃんと考えてる? 恋人いたことないからなんだってんだ、ふっじゃけんじゃねーよマジで、ふっじゃけんじゃねーよ。恋人なんざいなくたって死にゃしねんだばかやろー。欲しくなんてないもんね。これっぽっちも欲しくなんかないもんね。でもくれるってんならもらってやってもいいのだぜ。恋人百人、くれるってんならもらってやってもいいのだぜ。お年玉代わりに、ほい、なんつってくれてもいい。なんだったらあなたが恋人になってくれてもいいんだぞ。こっちから頭下げてやってもいいし、すこしくらいならお金あげたっていいんだからな。どう? すこしは考えてくれた? いっかなー、とか思った? やだ? やなの? ふっじゃけんなし!!! たのむ~~~、みんな~~~、どうやったら恋人できるかおしえてくれ~~~。学校で習わなかったんだよ~~たぶんあれ、頭痛いって言って仮病使って休んだときに学校でみんなして習ったんでしょ。いくひし知ってる。みんなそうやってひとつ賢くなったんでしょ。ずるいよ~~~めっちゃずるい~~~。こうなったら~、いじけてやる~~!!! いくひし、いじけてやるからなぁ!!!! ふぇ、ふぇ、ヴぇぇぇーーっくしょん!!!!! 誰かいくひしのこと噂してるだろ! わるい噂してるだろ!!! わかるんだからな!!! あ、あ、なんか寒い。からだが寒いよ~~。風邪かな~。風邪かも~。なんか風邪ひいたっぽい。質問。いくひしさんはどうしてそんなに寒いの? あ、あれの答え変えていい? 答えはね、風邪ひいてるからだよ!!! あーい。画面のまえのチミ~~、あったかくして寝るんだぞ~~。じゃーねー。ばいばーい。


1028:【こういうのすごいすき】
HoneyWorks - 『聞こえますか feat. 春輝<幼少期> (CV:こいぬ) -N.Edit-』


1029:【そらに刻む雨のように】
短編更新しました。19000字です。BLです。濡れ場なしです。こちらから→https://kakuyomu.jp/works/1177354054881060371


1030:【読書感想文】
どっくいしょ~~~! おつかれ~、いくひしまんだよ~~。いきなりですけど、みなさん。読書と言えば秋ですよね? でも秋が終わったら乾燥の季節「冬」がくるように、読書を終えたら感想の時節「文(ふみ)」がきますよね! 感想文。けっこういくひしも並べてて、ちょっと前まで、三日に一度くらいは載せてたと思うんですけど、意外とね。たいへんなんですよ。まず本を読まなあかんでしょ? それから文章打たなあかんでしょ? そんで感想ってなんじゃろかーってところから、これは感想なのかいなー、ってところまでを考えつつ、やっぱり文章を打たなあかんでしょ? 時間かかる~~。頭に浮かんだことそのまま出しちゃうと、読書感想文にはならんのですよ。ざんねんながら! なんでじゃろ? たぶん頭に浮かんでいるのは言葉であり、それはもう、感想ではなく、どこかしら理屈に寄っているところがあって、でも感情を感情のまま表に出しても感想にはならないから、どこかしら理屈と結びつけなくちゃならない。じゃーそれってどうやるのっていうと、魔法を唱えるみたいに頭をひねらなくちゃならないし、ひねったところで出てくるのは脂汗の蝋燭じみたちんけな火種で、ホントもう、明かり無駄な火だヤんだくなっちゃうし、マハリークタ・マハーリタ・ヤンバルヤンヤンじゃん? もうね、最終的に、「おもしろーい」「すてきー」「すきー」の三つくらいしかないわけですよ。言葉にしたらこれだけ。文にならない。読書感想文なのに。こまるわー。じゃあどうするかって言ったらもうね、ひたすらいいなーいいなーって撫でますほかないですよね。この肌ざわり、この曲線、いい仕事してしますねー、みたいなね! ひたすら頬ずりして、抱擁して、キスしまくる。もうね、読書感想文と書いて性行為と読んでいい。というか、読書って性行為やん? 作者の物語(精子)を、読者の心(卵子)が受け止めて、そこにしかないゆいいつむにの物語を生むわけじゃん? 父親が同じだから、ほかの読者が生むお子さんたちも、みーんなどこかしら似通っていながら、やっぱりそれはゆいいつむにの我が子なわけじゃん? そう考えるとプロ作家ってなんか、あれじゃん? なんか、あれだよね? 見境なさすぎじゃない? どんだけ無責任なのって気、しない? ちがう? 言いすぎ? でもふしぎなことにだーれも父親を責めたりしない。こんなにすてきな子どもをありがとーなんて感謝するしまつ。養育費なんて寄越さないどころか、こっちがお金払って子ども生ませてもらうしまつ。いい御身分だぜ作家さま。え? すさんでる? ごめん、ごめん。言いすぎた。比喩だから。たとえばなし、真に受けんじゃないぞ。でも、読書感想文って、ひょっとすると我が子の育児日記みたいなものなのかもしれない。生まれてきた子どもの姿を記録する。じぶんの考えを書くのではなく、我が子と接して得られた感情の揺らぎを、我が子の姿と照らし合わせながら記していく。飽くまで主体は我が子なのだけれど、それの主語はじぶんなのだ。共に育つ親子のような関係性が、物語と読者のあいだには漂っている。おおげさかな? おおげさかもしんない。でも、読書感想文ってそういうものかもしれないなーってそう思う。それはたとえば、子育てと同じかもしれない。子どもを育てながら、じぶんも育んでもらっている。特別な関係性のようでいて、じつはどこにもで溢れていて、読書感想文と同じようなものであり、だからこそ、特別なのかもわからない。あ、これはあれだね。それっぽいこと言って話をうやむやに終わらせるいつものあれだね? そうだよ。わるいかよ。さいきん読書感想文並べてないなーって思った? 本、読んでますよ。でも、しってる? 読書感想文って、めっちゃ疲れるねんで。こうやって頭に浮かんだことただつらつら並べてるだけのほうがよっぽど楽ちん。ん、なに? そろそろオチの時間? いやー、きょうはもうそういうのはいいかな。ふつうにおわろう。そういう日もあっていい。とりあえずあったかいお部屋でソファに腰掛けて本でも読もう。疲れた身体を痛めないように掛け声かけながら座るといいよ。どっくいしょーってね。

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