日本では伝説の経営者として有名で、京セラや第二電電(現KDDI)などを立ち上げ、日本航空の立て直しにも尽力された方です。
稲盛和夫氏のような伝説の経営者をモデルにした小説も書いてみたいなあと。
私のように兵法を研究する者も、日常は経営者の戦略を多く解析しているのですが、稲盛和夫氏はとにかく顧客のニーズにアプローチする手法がひじょうに得意で、多くの消費者に支持される商品やサービスを作るのがとてもうまかった方です。
日本で伝説の経営者といえば、まず経営の父・渋沢栄一氏が挙げられ、次に松下電器産業の松下幸之助氏、SONYの井深大氏と盛田昭夫氏などが有名ですね。
現役だと日本電産の永守重信氏や、UNIQLOの柳井正氏あたりが有名かな。
伝説の経営者ってあまりいないんですよね。
ZOZOの前澤友作氏なんて話題性だけだったし、楽天の三木谷浩史氏は携帯キャリアで赤字を垂れ流す。ホリエモンこと堀江貴文氏は逮捕されてから経営から引退しましたしね。
そろそろ新世代の「伝説の経営者」が現れないと、日本産業会は世界に埋没するかもしれません。
というわけで、稲盛和夫様のご冥福をお祈り申し上げます。