「小説の書き方」コラムは1,500回連載で終了していますが、決定的に足りないものがありました。
言葉足らずだったり、新たに気づいたことは「外伝」に書くようにしていますが、そう簡単に思いつきませんからね。
決定的に足りないもの。
それは「表現力を鍛える」ことです。
比喩の項目で多少「表現力」について書いているのですが、あれだけだと「比喩の表現力」しかつきません。
そこで「実際に文章を書く」にあたって必要となるのが「語彙」とその使い方です。
「語彙」って憶えられないんだよなぁ。
そう思いますよね。誰だってそうです。私だってすべては憶えきれていません。
だからといって「語彙がなくても小説は書ける」と強弁するのも違うと思いませんか。
小説を書くからには、適切な「語彙」を用いるべきです。
そうすれば、あなたが書く小説はきっと多彩になります。
たとえば「色」も「赤」だけしか知らないのを「朱色」「紅色」「スカーレット」など色味の異なる「赤」のバリエーションつまり「語彙」を選ぶことで、詠み手へ明確にイメージを伝えられます。
最初は「手と腕」についてまとめてみました。
「ドリル」「単語解答」は適宜載せていきます。
この作業、けっこうリソースを削っていくので、あまり連投が利きません。
「動作の語彙」は21時5分、「シチュエーション演習」は21時30分の予約投稿です。
この「動作の語彙」もかなりの時間を費やさなければなりません。
一度の投稿ですべて載せられたらよいのですが、いかんせん「勢いで書く」のでどうしても取りこぼしもあります。そこは適宜追加して修正してまいりますので、地道にお付き合いいただけたらと存じます。
今日の「シチュエーション演習」は多くの方が取り組みやすい題材にしました。まぁ大谷翔平選手については私の個人的な課題でもありますけれども。
ということで、不定期ですが新連載で「表現力」を学んでいきましょう!!