朝倉畝火

@sorakuzira
2020年6月28日に登録

異世界ファンタジー

3月26日
感染してしまいました
　ここ最近、全く執筆が進んでいませんが身体には変化があったので報告を。　先週金曜の夜、日課にしている体温測定をすると38.6℃ありました。朝は平熱だったので風邪をひいたにしても急すぎる。もしやと思い翌日に発熱外来で検査を受けると案の定、コロナ陽性でした。　外出時にマスクはしているし、うがい手洗いもしっかりしていたつもりなんですが、罹る時は罹るんですね。　こんなことになるなら、ワクチンは打ってもらっておくべきだったか。しかし去年の夏、てんかん発作が起きたのは６回目のワクチン摂取を受けた後なんですよね（直接の関係があるかどうかについては何とも言えない、と主治医の先生はおっしゃっていましたが）。なので念のため、今年は見送ったのですが……難しいところです。　まあ、外出制限が呼び掛けられた初期と異なり、今は治る病気です。病は気からともいいますし、そう深刻にならず行きます。　以上、お布団の中から送る近況ノートでした。
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2月3日
参加することに意義がある
　カクヨムコンの応募受付期間が終わりました。なんでも今年は過去最多の応募総数だそうですね。かく言う自分も、異世界ファンタジーとエンタメ総合の二部門で応募しました。　もっとも、前者の『サイバーファンタジア』はすでに公開してあったもので、後者の『青く輝く惑星で』も新規エピソードは三話だけ。せめて短編だけでも新作を、と創作フェスに参加しようとしたのですが……間に合いませんでした。　せっかくのコンテストなのにろくに書けはしませんでしたが、しかし旧作でも少ない話数でも応募した甲斐はありました。ここしばらく、止まっていたＰＶ数が増えたのです。さらにはフォロワーまで！　もうこれだけで参加した意味があったというもの（ＰＶ数についてはカクヨムコンとはまた別に動きがありまして、それについては次回の近況報告で）。　みなさんありがとうございます。関心を持ってくれてうれしいです。やはり読んでくれる人がいると思うと、書き続ける気力が湧いてきますね。無精者ゆえフォロー返しやお礼のコメントはできておりませんが、ここに感謝の気持ちを記します。
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1月29日
ようやく１０万字
　執筆を続けている「青く輝く惑星で」、どうにか１０万字に達することができました。ほとんど滑り込みの形ながらも、カクヨムコンに参加できほっとしています。　……もっとも、今回の投稿は二話だけですが。この調子ではファンタジア大賞への応募は無理そうです。　内容について少し触れますと、７－７はタイトルに張った伏線が回収される回です。この物語は第七章から本格的にSF色が強くなるので、純粋なファンタジーを期待して読んでいる方は面食らうかもしれない。そう思ってネタばらしのようなタイトルをつけたのですが、どうでしょう。　とにもかくにも終わりが見えてきました。どれだけ時間がかかろうと、このまま最後まで書き切るつもりです。どうかお付き合い願います。
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2024年1月5日
『サイバーファンタジア』４ー８のエピソード名を変更しました。
『サイバーファンタジア』４ー８のエピソード名を変更しました。内容に変更はありません。
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2024年1月1日
今年の活動を振り返って
　去年の今日（と書いているうちに日付が変わってしまいましたが）、『大地が宙に浮かぶ空の世界で、少年と少女が冒険を繰り広げるSF要素ありのファンタジー』を一月中に完成させる、みたいなことをこの近況ノートに書きました。しかし結果は……まあエピソード一覧を見ての通りです。　それでもなんとか書き進めてはいます。当座はカクヨムコン――は難しいかもしれませんが、ファンタジア大賞への応募を目標に執筆を続けたいと思います。　画像は辰年にちなんで、折り紙の白竜とレッドドラゴンです。兎を超える飛翔の年となることを願って。
2023年9月29日
物語と現実と
　今朝（と言っても日付が変わったので昨日の朝ですが）、ニュースを見ていると『反重力「存在しない」』という見出しが目に留まりました。もしそれが本当なら、今自分が書いている空の世界の物語は設定から見直さないといけません。　慌てて内容を確認すると『反物質も物質と同様に、重力の影響を受け落下する』とのこと。どうやら、島を宙に浮かべたり舟を空に飛ばしたりする力の存在そのものを否定するものではないようで。拙作も書き直しの必要はなく一安心……と言っていいのでしょうかね？　『反物質』という名称は字面だけでもインパクトがあるのですが、実際は「マイナスの電気を帯びた電子と対をなす、プラスの電気を帯びた陽電子」というように、電気的性質は正反対であるものの質量その他は全く同じ物質だそうです。だから作中に登場する、重力に反発する性質を持つ物質「飛晶」はこのニュースに関係しない、とは断言できないのが素人のつらいところ。　あるいは将来、本当に反重力の存在が否定される日が来るのでしょうか。もしそうなると、創作にもいろいろと影響が出そうですね。まあ、心配のしすぎかもしれませんが。念のため、この場で表明しておきます。『「青く輝く惑星で」はフィクションです。現実のいかなる自然現象・物理法則とも一切関係ありません』
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2023年9月23日
真夏の創作祭、当選しました。
　「青く輝く惑星で」で参加していた真夏の創作祭（第１週）、当選してトリのスマホリングをいただきました。　本音を言えば第２週のブックカバーが欲しかったのですが、しかしこうして実物を前にすると、胸にくるものがありますね。　こうしたイベントの景品は、ブックカバーにしても実際には使わずとっておくでしょうし、スマホリングもこういう形の記念品として大切にしまっておきます。
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2023年8月25日
真夏の創作祭を終えて分かったこと
　この月曜日で真夏の創作祭が終わりました。自分の参加実績はと言いますと、どうにか三週すべて投稿することができました。そしてはっきりしたことが一つ。　自分は文筆業に向いていない。　ということです。　第１週こそ書き溜めてあった「青く輝く惑星で」の原稿に加筆、修正することで乗り切れたのですが、第２週に入ると新規に執筆する文章が増え、あと１日というところで力尽きました。しかし諦めきれず、書きかけのまま放置していた「常雨の街の神秘劇」を投稿、そのまま第３週に進みました。　ところが、これが思った以上に難物で、いつも日付が変わるギリギリのタイミングでの投稿となり、最終日に至って執筆途中の原稿を「試行版」として投稿する羽目になってしまいました。　翌日、改めて書き足して今現在は（試行版）の表記を外してありますが、こんな調子では締め切りのある作家生活は無理でしょう。　もっとも、「常雨の街の神秘劇」のＰＶ数はほとんど増えていません。なのできっと、書きかけのまま投稿した（試行版）は誰にも読まれてないでしょう。　では「常雨の街の神秘劇」は全く読まれていないかというとそうでもなく、カクヨムとは別の投稿サイト、ノベルアップ＋では応援スタンプをいただきましたし、ノベルデイズでは四話目（第一章の終わり）を投稿したところでＰＶ数は８０を越えています。　どうも、投稿サイトによって読者層が異なる印象がありますね。特にノベルデイズは数字にはっきり現れていまして、「青く輝く惑星で」の今日午後九時時点のＰＶ数がカクヨム＝２４５に対し、ノベルデイズ＝２９１３、と文字通り桁が違います。にもかかわらず、いただいた★の数はカクヨムのほうが多いという……。この辺は解釈に迷うのですが、『自分の作品は、読まれはするが評価は低い』ということになるんですかね。　まあ趣味でやっていることですから、読んでもらえるだけありがたいと思うことにします。「青く輝く惑星で」と「常雨の街の神秘劇」、ともに続きが書けて投稿できた時は、どうかよろしくお願いします。
2023年8月22日
「常雨の街の神秘劇」公開しました。
　遅ればせながらの報告ですが、「常雨の街の神秘劇」を公開しました。「常雨」は「とこあめ」と読みます。雨の降りやまない街が舞台でオカルト要素ありの冒険ミステリーです。　主人公は街の水利施設の清掃員を務める少年。彼は貯水池の清掃作業で古びたペンダントを回収したことをきっかけに呪われてしまい、背中に取り憑いた霊を祓うために雨の街を巡ります。　冒険ミステリーとは書きましたが、あくまで呪いを解くための行動で、謎も幽霊の正体に迫るものであり、暗号も怪盗も出てきませんが。もしよろしければご一読をお願いします。
2023年8月13日
あと１日
　あと１日で真夏の創作祭（第２週）が終了……だというのに、「青く輝く惑星で」の原稿が尽きてしまいました。　もともとリハビリがてら始めた執筆活動で、こうしたイベントも景品目当てというよりは、書き上げるための目安といいますか締め切り代わりに参加しています。なので完走するのが目的ではないんですが……。しかし、もしもらえるのだったらスマホリングよりはブックカバーがいいのも確か。あと１日を残してギブアップ、というのもなんだかなー、というのも正直な気持ち。　ですので、思い切って以前に書き始めて放置したままの作品を改稿し、それで続けることにしました。「青く輝く惑星で」はいよいよ終盤だというのに、創作祭の初日から目を通してくださった方々には申し訳ない。できれば年内には再開、完結させますのでその時はどうかよろしくお願いします。
2023年8月2日
真夏の創作祭に挑戦
　「青く輝く惑星で」の再開に合わせ、真夏の創作祭に挑戦してみることにしました。かなうならば三週全てに参加してみたいのですが、さてどうなるやら。　本編の方はこれから本格的にSF要素が強まります。「天空の城ラピュタ」のような冒険ファンタジーのつもりで読んでいると面食らう展開になるかもしれませんが、これもタイトル通りということで理解していただけると幸いです。　追記：連載再開にあたりこれまでの文章を見直していたところ、「５－９　帰ってきた男」においてカグヤのセリフに話の筋と合わない箇所があったので修正しました（「まさか森を焼いて――」→「まさかフソウを登って――」）。
2023年7月8日
退院できました
　日曜日に癲癇（てんかん）発作を起こし入院となりましたが、検査しても特に異常は見られず、昨日の午前中に無事退院できました。今は改めて健康の大切さを実感しているところです。　人生、いつ何が起きるか分かないというのがよく分かった一週間でした。趣味で続けている執筆ですが、書きたい時に書けるのは幸せなことなのだということは肝に銘じておきます。皆様もどうか健康にはお気をつけて。
2023年7月4日
入院しました
　日曜の朝、夢から覚めるとストレッチャー（担架）で病院に運び込まれているところでした。なんでも寝ている時に痙攣を起こし、家族が救急車を呼んだそうで。　以前に患った病の後遺症か、それとも別の要因か、原因はまだ分かりません。しかし検査のため入院することになり、執筆活動に制限がかかるのは間違いないようです。『青く輝く惑星で』も今月中に続きを載せられるかどうか。年内には書き上げたいのですが。
2023年7月1日
「サイバーファンタジア」の章立てを変更しました。
　ドラゴンノベルス小説コンテストへの参加を機会に、「サイバーファンタジア」の章立てを変更しました。とはいっても、他サイトで掲載しているのと同じ仕様ですが。　本作は初めての小説投稿サイトということで、１エピソードがどれくらいの長さがいいのか手探りだったんですね。それで一番最初に投稿したカクヨムと、後になったノベリズムやノベルアップで章立てが異なってしまい、この機会にそろえた形です。　変更に当たって一部に語句の変更や追加はありますが、話の内容は全く変わりません。もし新エピソードの追加と勘違いされた方がいらっしゃいましたらすみません。
2023年7月1日
間に合わなかった……。
　更新の止まっている「青く輝く惑星（ほし）で」ですが、何も進んでいないわけではなく、ドラゴンノベルス小説コンテストを目標に執筆を続けていました。　ですが10万文字の壁は厚かった……。　どうにか9万文字を超えることはできたのですが、わずかに及ばず本作での参加を断念。代わりに「サイバーファンタジア」で参加してみました。やはりせっかくのイベントなので。　「青く輝く惑星（ほし）で」は今月中に再開……できるといいなー。　
2023年4月1日
カクマラソンを終えて
　カクヨム誕生祭、そしてカクマラソンが終わりました。『青く輝く惑星で』を投稿した当初はPV数がゼロの日が続きどうなるかと思いましたが、幸いなことに後半から増えて星やハートが付くようになりました。さらには作品をフォローしてくださる方まで。　皆さんありがとうございます。おかげで最後まで走りきることができました。　できたのですが……残念ながら限界です。　もともと病気の後遺症のリハビリで始めた小説投稿、以前に途中まで書いて放棄した作品の続きを完成させる形でなら最後まで書き切れると思っていたのですが、甘かった。誤字や脱字、さらには違う表現を見つけて直すうちに毎日の更新で手一杯になり、後半に差し掛かったところで力尽きました。タグに付けたSF要素は、ここからが本番なのですが。　続きは一週間後の公開をめどに執筆を続けたいと思っていますが、これも体調次第でお約束はできません。今日の更新を楽しみにしてくださった方には申し訳ありませんが、どうかご理解下さい。
2023年3月19日
カクマラソン後半
　カクマラソン、後半に入りました。自分は今のところ、順調に投稿できています。できていますが、その作品が読まれているかというと……。　最初の十日ほどはPV数がゼロでした。お祭りみたいなものだから少しは読まれるかと思ったら甘かった。自分の感性は世間一般の好みとずれているのかな、確かに流行りモノは最近ほとんど読んでないしな、とか思っていたら……。　カクヨムの後に投稿した他サイトでは、わずかずつですが毎日読んでもらえているんですね。これはどうしたことか、カクヨムと他の投稿サイトで何が違うのか、と考えて一つの可能性に思い至りました。　それが広告の有無。　私が利用している投稿サイトのうち、カクヨムだけが自作に広告を表示するかどうか設定できます。そこで、読んでもらう人に作品世界へ没頭してもらうために『青く輝く惑星で』を「広告を表示しない」に設定したんですが……もしかして、広告の有無で掲載のされやすさが変化する？　広告を非表示に設定していると、他のユーザーさんの目につきにくくなっている？　もうリワードは諦めましたが、さすがに読まれないというのは……。　悩んだ末、まずは確かめてみようと広告を表示するに設定してみました。さてどうなるかと思った次の日、カクヨムから通知が。何だろうとみたら順位が上昇とあるではありませんか。　え！　と驚いてワークスペースを開くと、確かにそれまでゼロだったPV数が一気に１５に増えている。やっぱり広告を載せると読まれやすくなるのか……と少し落ち込みながら詳しく見ると、第一話から最新話まで一気読みしてくださった方がいました（ありがとうございます）。この方のおかげで数字が跳ね上がったんですね。改めて数字を検討してみると、どうも拙作を閲覧した人自身は三人いたかどうかのようで、翌日からは他サイトと変わらないPV数になりました。　その後、広告を表示しない設定に戻してもPV数は少しずつ増えていってます。結論としては『広告の有無はPV数に（おそらく）影響しない』といったところでしょうか。本格的に解析したわけではないので確かなことは言えませんが、前半はカクヨム誕生祭で競合作品が多く埋もれてしまった感じで。　しかし己の趣味やこだわりを詰め込んだ自作に、出会いがどうだの禁煙がこうだのいう文言を載せたくないことだけははっきりしています。ですので、もうこのまま広告は停止で行きます。　なにはともあれ、カクマラソンも折り返しを過ぎました。リハビリを兼ねての執筆なので無理はできませんが、このまま完走――そして完結を目指したいと思います。
2023年3月5日
タイトル変更しました。
　「蒼球の星」を「青く輝く惑星（ほし）で」に変更しました。　個人的には短いタイトルが好みなのですが、あまり短いと『名は体を表さない』ような形になるので、タイトルをどうするかは本文以上に悩みますね。
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2023年3月2日
ようやく二作目
　カクヨムコンへの参加こそかないませんでしたが、どうにか二作目を形にすることができました。リハビリで始めた執筆活動とはいえ、やはり目標があった方がいいですね。ちょうどカクマラソンが始まったので今度はこちらに挑戦しようと思います。　今作「蒼球の星」は、前半が書けただけで後半はまだ途中。カクマラソンに参加する形で一日に一話ずつ更新していき、その間に残りを完成……できるといいな。　無事完成できれば、後書きを兼ねて近況ノートを更新します。『大地が空に浮かぶ世界』には個人的に思い入れがありますので、少し語ることができれば。
2023年3月2日
「蒼球の星」公開しました
　蒼球の星、公開しました。　オセアニアをモチーフにした、空の世界を巡るSF要素ありのファンタジーです。　作中に出てくる双胴のカヌーは、大阪の国立民族学博物館に展示されてあるポリネシアの舟をモデルにしました。風と星を頼りに海を渡った人々がいると思うと、想像力がかき立てられますね。もし機会があれば、現地で実物をご覧になってください（コレを十代の二人で動かせるのか？と思われるかもしれませんが、そこはファンタジーということで）。
2023年1月3日
気付けばお正月
前回『一月中にどうにか完成させてカクヨムコンに参加するつもり』と書いて、早一年がたちました。大まかな形は見えているのに、ここまで時間がかかるとは思いませんでした。病気の後遺症があるとは言え、やはり自分には小説家の才能はないのかもしれません。とは言え、少しずつでも形になっていますし完成まであと少しなのも確か。めげずに今年もカクヨムコン参加を目指したいと思います。今後の執筆活動ですが、おそらく投稿も年に一回できるかどうかで、リワードの獲得も微々たるものになるでしょう。ですのでもう換金はスッパリ諦めて、自分の考えた物語を他の人に楽しんでもらうことだけを目標にします。先にアップした『サイバーファンタジア』も『広告表示をしない』に設定し直しました。少しでも物語に没頭できるようになっていれば幸いです。画像はリハビリを兼ねて始めた折り紙のウサギです。どうか皆さん、良い一年をお過ごし下さい。
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2021年12月31日
気付けば大晦日
　今日で2021年も終わり。早いもので、カクヨムに初めて小説を投稿して1年が過ぎました。　この間にネットへ上げた作品の数はゼロ。　これまで書き散らしたまま放置している物語の供養のつもりで始めた小説投稿。ある程度は書けているのだし、半年に1作ぐらいのペースでできるだろうと考えていたのですが、甘かった。こんな調子では、商業デビューなど夢のまた夢ですね。　けれども物語を考える、と言いますか、空想するのは好きなのでノロノロとでも続けたいと思います。　今現在の執筆状況はと言いますと、『大地が宙に浮かぶ空の世界で、少年と少女が冒険を繰り広げるSF要素ありのファンタジー』を書いているところです。一月中にどうにか完成させてカクヨムコンに参加するつもりですので、もしよかったらご一読ください。ですが、もし参加者リストに朝倉畝火の名前がなかったら……お察しください。　それでは皆様、よいお年を。
2020年12月4日
やっぱり一時的でした
『魔王効果』とでも言いましょうか。やはり「サイバーファンタジア」のPV数の伸びは、突発的なものでした。リワードのグラフも山型というよりは槍型。日々ゼロが続く横軸に突き刺さるような形で棒が立っています。それはそれとして、各話のアクセス数を眺めていて気付いたことが一つ。序盤へのアクセス数が多いのは当然として、次が終盤から最終話にかけてで中盤辺りがもっとも読まれていないようなのです。どうも物語の真ん中を飛ばしているか、ラストだけ閲覧している方がいらっしゃるようで。まあ気持ちは分かります。自分も本を買うとき、お話は気にはなるけどお金を出す気にはならない作品に出会うと、時々やってしまうことがありますから。心血を注いで盛り上げたストーリーや、せっせと張った伏線が無視されたと思うと凹みはします。けれども、全ては読者を物語の世界に引き込めなかった自分の実力不足であり、この作品が公募の選考を通過しなかった理由なのでしょう。元々供養のつもりで公開した作品ですから、一話でも多く読んでいただけたら良しとしたいと思います。私もかつて人並みに作家を目指していた時期もありましたが、今となっては困難な状況です（身体的にも経済的にも）。おまけに他の人の好みに合わせる、ということが苦手なので、作品がランキング上位に入るような事態はまず起きないでしょう。それでも創作は続けていきたいと思います。自分が読みたいお話を読むには、自分が書くしかないようなので（あとプロフィールにも書いたように、リハビリという実益も兼ねて）。皆さんも気になる話だけ読んでください。そしてもし、気に入った話があって応援してくだされば幸いです。
2020年12月1日
「サイバーファンタジア」のPV数は、なぜ急に伸びたのか？
ここでは、『発表から2ケ月の間、大して注目を集めなかった作品がどうして読まれるようになったのか』の答えを探っていきたいと思います。（注:記事中でプロの作家様とその作品の刊行に触れますが、これは本テーマを語る上で欠かせない話題だからです。決して当該作品に関して営業、宣伝、または勧誘するような意図のない旨ご理解ください）先の公開ノートで説明したとおり、「サイバーファンタジア」は第33回後期ファンタジア大賞へ応募した作品を改稿の上で投稿したものでした。結果はまあ、『思っていたのと違った……』というところです。投稿者の誰もが通る道ですね、きっと。それから自主企画に参加してみたりしましたが、閲覧数は伸びない。『ひょっとして、エピソードが長すぎて読まれない？』などと考え、章立てを変更して他の投稿サイトに投稿したり――この頃は公開した後も編集できることに気付いていませんでした――しましたが、やっぱり伸びない。1ケ月もすると、これが自分の実力なんだと受け入れ、次の作品に取り掛かれるようになりました。ところが。 11月の下旬辺りから突発的に閲覧数が増えたんですよね。本当に突然。もちろん嬉しいのですが、それでも何か釈然としないものが残る。参加した自主企画の中に11月末日に終わるものがあったから、ひょっとして駆け込みで読まれたのかな？　などと思いながら色々調べていると――見つけてしまいました。拙著「サイバーファンタジア」も参加した第33回ファンタジア大賞、その大賞を受賞した作品に関するお知らせを。『2020.11.20　第33回ファンタジア大賞＜大賞＞受賞作！「魔王2099」特設サイト公開！』（ファンタジア文庫ニュースより）『魔王２０９９　1．電子荒廃都市・新宿　　２０２１．０１．２０降臨』（ファンタジア文庫特別サイトより）御覧の通り、件の受賞作の刊行を知らせる特別サイトの公開と、拙著「サイバーファンタジア」のPV数が急増した時期が重なってるんですね。さらにはタイトルに『魔王』、『電子荒廃都市』とあるように、サイバーパンクとファンタジー双方の要素を前面に押し出す姿勢も一緒。見つけた時は（これかあぁっ！）と内心で叫びました。他の投稿サイトでも、公開直後とここ1週間の間に閲覧が集中している印象があったので、おそらく間違いないでしょう。私の作品は歴史ある小説賞、それも大賞を受賞した作品と重なる要素があったために注目を集めたのです。ということで結論。「サイバーファンタジア」のPV数が急に伸びたのは、期待の新作と共通点があったから。 ……なんとも平凡な答えになりました。タイトルに惹かれてこのノートに目を通してくれた方、申し訳ありません。今回の件で考えたことはいろいろとあるのですが、長くなるのでそれはまた別の機会に。代わりに学べた教訓を一つ。世界観にこだわった作品を読んで欲しいなら、王道を意識せよ。紫大悟先生、刊行おめでとうございます。
2020年12月1日
「サイバーファンタジア」が120PVを達成しました
気付けば「サイバーファンタジア」の閲覧数が100を越えておりました。皆様ありがとうございます。トップ作品には到底及びませんが、100という数字は一つの区切りとして励みになります。これからも精進していきたいと思います。しかしこの1週間で急に伸びましたね。初日に全エピソードを投稿して数日アクセスがあったほかは、ほぼゼロの日が2ケ月続いていたのですが。『完結済みの作品は閲覧数が伸びない』と知った時なんかは、失敗したなと思ったものでした。まあ、しょせん噂は噂に過ぎなかった――と言えればよかったんですが（苦笑）。これにはちゃんと理由がありました。詳しいことは次の記事で。改めて閲覧、ありがとうございます。
2020年10月18日
「サイバーファンタジア」修正しました。
登場人物のセリフを一部変更しました。本当に細かな修正ですが。どうしても気になったもので。
2020年9月25日
「サイバーファンタジア」公開しました
第３３回後期ファアンタジア大賞に応募した作品です。結果は三次選考落選。自分では結構気に入っていたので、公開第一作に選びました。先月頂いた評価シートのコメントを参考に、改稿のうえ掲載しています。内容はタイトルそのまんま、ファンタジー世界でサイバーパンクする話。