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長編小説『終末のデッドマン』完結

長きに渡って連載を続けてきた小説を終わらせるというのは、嬉しい反面、どこか寂しさもある。
2022年8月。それは私がカクヨムをはじめた時であり、それと同時に長編小説として「終末のデッドマン」の投稿をはじめた時でもあった。

元々はゾンビ映画のシーンなどで自分だったらこう書くのになといったメモ書きに毛が生えたようなものを書いていただけだった。
それをまとめて物語にしていったら面白いのではないか。そんな考えで始まったのが「終末のデッドマン」だった。
ストーリー付をするために主となる登場人物を設定し、物語を好きなだけ書きなぐっていく。別にオチなんかなくても良い。ただただ好きなシーンを詰め込んでいけばいい。そんな感じで書いていたのが「終末のデッドマン」だった。

そんなこんなで2年もの間、ダラダラと連載を続けてきた。
結果的に13万文字オーバーとなり、PV数も何だかわからないけれどもドンドンと増えていっていた。
ただ、PV数は増えているのだが面白いことにハートやコメントは数えるほどしかない。ここは「なろう」だったっけ?と思えてしまうほどだ。

何よりも、ゾンビモノは女性ウケが悪い。
そりゃそうだよね。死体が動き回って、それをバーン!ってやつけるみたいな中学生男子が頭の中で妄想していることを小説として書いているんだからさ。

って、なことを2年も続けてきたというわけだ。

長編小説を終わらせるというのは、どこか寂しい気もする。
それは、ゲームで最後まで行って、ラスボスを倒すのが勿体ないと思ってしまうのに、どこか似ている。
エンディングは見たくないのだ。

しかし、ネバーエンディング・ストーリーなんて誰も望んじゃいない。
始まりがあるから、終りもあるのだ。
ということで、私は物語を終わらせることにした。


と、まあこんな感じで長編小説「終末のデッドマン」の連載を完結させました。

「終末のデッドマン」
https://kakuyomu.jp/works/16817139558108179871

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