KAC2024にばかり気を取られているけれど、カクヨムから応募できる締め切りが近い公募は以下の通りだぞ。
・2024年3月31日(日)23:59 第23回角川ビーンズ小説大賞
・2024年3月31日(日)23:59 第25回角川ルビー小説大賞
・2024年3月31日(日)23:59 第30回スニーカー大賞
・2024年4月10日(水)23:59 第31回電撃大賞 電撃小説大賞
・2024年5月7日(火)11:59 第7回ビーズログ小説大賞
・2024年5月9日(木)23:59 第10回 角川文庫キャラクター小説大賞
そして、他のサイトだけれども、ネトコンも5月から応募開始だぞ。
と、いうわけでKAC2024のお題に振り回されている今日この頃ですが、皆様いかがおすごしでしょうか?
上記を見てみるとわかるように、3月31日締め切りのKADOKAWA系の公募が結構あるみたいですね。
公募に出そうと思っている人は、今頃はKAC2024どころじゃねえ!ってなっているかと思います。
最近になってようやく異世界ものを書くようになってきた私ですが、世の中には奇妙な法則というものが存在しています。
その中に、
「若者たちの文化に、おじさんやおばさんが入ってくると、その文化は廃れる」
というものがあります。
近年でいえば、mixi、Facebook、Twitter、InstagramなんていうSNS文化があげられますね。
さすがにmixiはおじさんやおばさんも撤退していますが……。
この法則を当てはめるとするならば、おじさんである私が異世界ものを書くようになってきたということは、異世界ものが廃れていくということになりますね。
って、話を書こうと思っていましたが、そもそも異世界ものって若者文化なのか?という疑問に行き当たりました。意外と異世界ものの作者たちっておじさんやおばさんよね(失礼)。
だから、廃れていくことはないか?
ネトコンの協賛企業が求める小説のタイプとか見ていると、
女性向けは「溺愛、復讐、寝取られ、裏切り、婚約破棄、政略結婚」といった逆境から抜け出してパターンが多いように思えました。
男性向けは「成り上がり、ダンジョン、領地開拓、おっさん、ハーレム」
と、そんな漫画みたことあるなって設定のものが多いですね。
ここでいうおっさんというのは、本当のおっさんを求めているわけじゃないんですよね。現実のおっさんは、こんなもんじゃねえぞって、おっさんは思うわけですよ。
「最近、白髪が増えて来たな」とか「代謝が落ちてきたのか太りやすくなった」とか「筋肉痛が三日遅れてやってきて、なんで筋肉痛になるのか思い出せない」とか「無意識に『よっこいしょ』と言ってしまう」とか「オヤジギャグがいつの間にか大好きになっている」とか「『昔は……』が口癖になっている」とか「時代の流れについていけない」とか……
あげだしたらキリがない。
そして、毎回恒例の何を書いているのか自分でもわからなくなる(これもですね)。
出版社が求めているものを書くのか、それとも自分の書きたいものを書くのか、それはあなた次第です!
そういえば、去年のKACってもっとちゃんとした作品書いていたよな……。
なぜ今年はオヤジギャグ的なものばかりになってしまうのだろうか。