私は、海外ドラマが好きだ。
国内のドラマよりも海外ドラマの方が見ているだろう。
別に国内のドラマがつまらないとかそういうわけではない。
ただ、単純に海外ドラマが好きなだけだ。
と、いっても最近の海外ドラマは全然見れていない。
これもすべて加入しているJcomのせいだ。
海外ドラマTVを全パックから除外しやがって!!
閑話休題。
そこで私がこの10年くらいの間で面白かったと思える海外ドラマをご紹介。
私の作品は、結構海外ドラマの影響を受けているかもしれません。
《ハンニバル》
あの映画『羊たちの沈黙』の主人公であるハンニバル・レクターが主人公の物語。
グロいのが苦手な人は要注意な作品です。
ただ、映像の作りがかなりよく、精神的な描写もかなりいいです。
何よりもハンニバルが自ら料理をするところとかは……。
ハンニバル役には、あのマッツ・ミケルセン。007で悪役をやっていた人です。
マッツ・ミケルセンがカッコいい!
ハンニバルのサイコパスっぷりもありますが、やっぱりマッツ・ミケルセンのカッコ良さが際立っている作品といえるでしょう。
シーズン1~3まで作られましたが、3はハッキリいって面白くありませんでした。
《パーソン・オブ・インタレスト》
人工知能が犯罪を予知して教えてくれ、その犯罪を事前に防止する二人組の活躍を描いた物語。
このドラマが作られた当時(2011年)はそこまでAIなどが騒がれていなかった頃で、見ていてすごい面白い設定だなと思っていました。
人工知能が犯罪予知情報を伝えてくるのは公衆電話であり、しかも被害者となる人間の名前のアルファベットを暗号で伝えてくるという、もう設定的にカッコいい!ってなること間違い無しなのです。
シーズン5の最終話まで全部見ましたが、やはり最後の方は……。長編海外ドラマあるあるですよね。
《HOMELAND(ホームランド)》
CIAの女性捜査官とテロリストの戦いを描いたドラマ。
第1シーズンでは、中東でテロリストの捕虜となりながら奇跡的に帰還することができたアメリカ兵に疑いの目を向けるCIA女性捜査官というストーリー展開なのだが、お互いが疑っていないよと思わせといて疑いを強めていくという展開がドキドキハラハラ。
第2シーズンでひっくり返されて、第3シーズン、第4シーズンと主人公の女性捜査官が精神的に壊れていく様が何ともリアル……。
中東のテロリストの描写とかもやたらとリアルで、かなり楽しめる作品です。
《ブラックリスト》
FBIが追う裏社会の大物犯罪者レッド。そのレッドはFBIと取引をして、犯罪者たちの情報を渡す代わりに自分を自由にしろと取引を持ち掛ける。
FBIはレッドの情報をもとに次々と事件を解決していくが……。
裏社会の大物であるレッドの大物っぷりがすごい。そして、何よりもカッコいい。
自分の利益を守るために商売敵をFBIに逮捕させるという手法を取るレッド。
しかし、次第に自分の組織もおかしくなって行ってしまう。
主人公は女性FBI捜査官であり、裏設定でもしかしたらレッドの娘なのでは?というものがあり、そこを深掘りしていくうちにレッドがかつてアメリカ軍の……と話がだいぶ大きくなっていく。
最終シーズンは前出のJcomのせいで最後まで見れていない。けれども、最後の方はちょっとアレなのでまあ見なくてもいいかという気持ちにも。
《ブレイキング・バッド》
癌の宣告をされた高校教師の化学教師が、治療費をなんとかして稼ぐために合成麻薬を自分で作るというトンデモストーリー。
こうやって書くと、全然面白くなさそうなのだけれども、このドラマ最高に面白い。麻薬組織同士の対立やそこに巻き込まれて行く人々の物語なども楽しめる。
チキン・ファストフード店をチェーン展開するオーナーや、クリーニング工場といったドラマを見た人なら、あれね!と思えるものや、DEA(アメリカ連邦麻薬取締局)との騙し合いなどなど、見ていて飽きない。
何シーズンも繰り返される海外ドラマの中で、最後まで楽しめたのはこの作品くらいだろうか?といってもいいくらいに楽しめた作品。
と、言った感じでまだまだたくさんあって語りきれませんが、今回はこの辺で。
もし、皆様のオススメ海外ドラマがあったら教えてくださいね。