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TAKAMURA 第10話「雷獣」完

4月に連載を開始したTAKAMURAも早いもので第10話が完結しました。
ほぼ毎日更新で現在74,290 文字。とりあえずの目標は100,000文字としているので、そこまでは何とか頑張っていきたいです。

TAKAMURAは平安時代初期を舞台とした和ファンタジー小説です。
登場人物たちは、主人公の小野篁はもちろんのこと、実在した人たちを使わさせてもらっています。

参考資料としているのは、平安初期の出来事が書いてある「日本後紀」や「今昔物語」です。

日本後紀は、天皇の発言やその日何が起きたといった記録が残されていたりして、物語というよりも記録で、資料として読んでいると面白いです。当時の誰が、いつ出世したとかも細かく書かれいたり、地震が何月何日に発生したとかも書かれていたりします。

ただ、平安初期の資料は少ないので、もう少しあとの中期や後期の話である「源氏物語」なども参考にしたりしています。

TAKAMURA以外の話も、思い付きで書きはじめてしまった「磯野薫は死ぬことができない。」やメインの話に突入した「たとえ君が微笑んだとしても」や「異能者」、「探偵稼業」、「獅子を継し者」、「終末のデッドマン」などの連載や自主企画などに参加するための書き下ろし短編小説などなど、色々と書いていきたいと思っています。

2件のコメント

  • 日本後紀もなぜか家にあるわたし(全部は読んでいない)。
    日本書紀も記録ですよね。古事記は物語だけど。
    篁の話、後で読みに行きます。とてもおもしろいです。
  • 西さん、
    まさか日本後紀までお持ちとは。恐れ入りました(笑)
    日本書紀、続日本紀、日本後紀、続日本後紀と記録ものは続くんですよね。
    勉強だと全然平安時代はわからなかったのに創作のためだとすごく頭に入ってきています(笑)
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