ミステリー・ハードボイルド小説「探偵稼業」の第1話目である「38口径」が終了しました。
この作品、主人公は「私」の一人称。
誰からも名前で呼ばれることはありません。
宮田からも「探偵」と呼ばれるだけなんです。
名前のない探偵ということで、これからも「私」は名前で呼ばれることはないでしょう。
さて、第1話目の「38口径」が終わりましたが、銃器に詳しい人なら38口径と聞けば、どんなものか想像がついてしまうかと思います。
この小説の中では、警察官が持っているリボルバー式拳銃を想像していただければと思います。
私、ハードボイルド小説がかなり好きで、色々と読んできました。
大沢在昌、大藪春彦、北方健三、原リョウ(リョウの字が出ない)、などなど日本のハードボイルド作家、あとは海外の作家も色々と読み漁っています。
なので、本作品ではそういった作家さんの影響が強く出ているかと思います。
これから連載第2話目に入っていくわけですが、今後とも探偵稼業の世界をお楽しみいただければと思います。
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