皆さま、祝日明けの水曜日、いかにお過ごしでしょうか。
わたくしは相変わらず、小学生の人権作文の選考に忙殺されておりました。3年生、4年生は、スイスイ進むんですが、5年になると内容が高度にかつ量も増えるので、途端にハカが行かなくなりますね。逆にすればよかったか?
今年は戦争ものが多いです。ウクライナもそうですし、イスラエルとパレスチナも、戦後80年も大きく影響しています。だけど、もう、祖父母での戦争経験者はいませんし、海外の戦争も、自体験ではないので、殆どが全部ネットで情報を仕入れた、論評ものの作文なんです。もちろん、子供たちがそうやって調べて人権のことを考えるのはとても大事なことですが、こと優秀作文の選考になると、やはり自体験事実が書いていないと、ほとんど選ばれません。わたくしが覚えているのは、何年か前に、実家である祖父母の家に泊まった時に、寝るときに天井に穴が開いていることに気づき、翌朝、「おばあちゃん、あの穴なに?」と聞いたら、「ああ、あれはね。戦争中にアメリカの戦闘機が機銃掃射であけて行ったんだよ」って返ってきて、「え、おばあちゃん大丈夫だったの?」「いやまだ生まれてなかったからなあ。だけど昼間で、家族は寝てなかったから大丈夫だったんだよ」「ひえー、怖い。死と隣り合わせだったんだ!」っていう作文。もちろんこれは賞状貰いました。
説明や論評では感銘を与えられない、ということを考えさせられる出来事でした。きっと、小説にも活かせるところがあると思いますよ。説明回の時も、なるべく登場人物に体験事実として話させるとか、そういうことです。
「森の家の、優しい女」
https://kakuyomu.jp/works/16818792437264172737 7月末にお礼のノート書いてから、すっかりご無沙汰しており、沢山の応援コメント、♡、お星様、そして素敵なレビューコメントが貯まっておりました。。知らぬ間に★147になり、わたくしなりの「大ヒット基準」まであと3つです。みなさん、ありがとうございました。
お星さまを頂きましたのは、
四谷軒 さん
じょーもん さん
つきかげ さん
木村サイダー さん
亜咲加奈 さん
末白 さん
音無未春 さん
ジャック(JTW)🐱🐔 さん →「とり」が出ん!
もっちゃん(元貴) さん
平遊 さん
紅夜チャンプル さん
猫のれもんver0.9 さん
@4118psw さん
キジトラタマ さん
@mokone471 さん
岩名理子 さん
柿市柿 さん
神田るふ さん」
の皆さんです。「あれ? オレ★入れたっけ?」てなものかも知れません。遅くなって申し訳ありませんでした。。
いずれ劣らぬ素敵なレビューを頂いたのは、
八木崎 さん
燈栄二 さん
うみたたん さん
志草ねな さん
浦松夕介 さん
麻生燈利 さん
アタヲカオ さん の皆さんです!
沢山おられるので、レビューコメントを紹介することまではできませんので、すみません、上記作家の皆さんのファンの読者様は、本作のレビューのページをご確認下さい。。
八木崎さんは、異世界ファンタジーを中心に活躍されておられますが、どれも長編でハードルが高いんだよなあ。しかし、一遍だけある一話読み切りがこれ! 「才能は流れる川のよう」
https://kakuyomu.jp/works/16818792437042048749 自分の中の文才をどのように磨き、育て、活かしていくのか、たった600字の短い文章の中にちりばめた、詩情あふれる名エッセイです。WEB小説作家であれば得るところがあると思いますので、八木崎さんの入門編に是非ご覧になってください。
燈栄二さんは、そろそろ代表作「真岡シュピーゲルの軌跡」
https://kakuyomu.jp/works/16818093092138447942 がクライマックスを迎えつつあります! 樺太のサッカーチーム「真岡シュピーゲル」が、サッカーのJ1で大活躍、しかし、主力選手に故障が発生して、優勝目前で足踏みが! というところまで来ております。淡々とした語り口で進められる試合展開はまさに玄人好み。実際にスタジアムで観戦されている燈さんならではと言えるでしょう。あと、なんか敵チームのホームが渋いとこばっかなんですよ。指宿とか、石岡(茨城)とかw サッカー好きの方は是非どうぞ。
うみたたんさんは、ホラーを中心に書いておられますが、なんといっても「クリスティーナのこと」
https://kakuyomu.jp/works/16818622172201260185 これ、わたくし大好物です! 閉鎖的な聖マグノリア学園内で繰り広げられる、少女たちのひそやかな営み。そして狂気。この学園に隠された秘密とは。。萩尾望都の「トーマの心臓」を思い起こさせられる(ずっと怖いけど)、ギムナジウムの傑作だと思います。女子学園のクローズドサークルのお好きな方はお勧めです!
志草ねなさんは、現代ドラマやホラーの書き手ですが、お勧めは代表作の「ある初心者作家の悲劇」
https://kakuyomu.jp/works/16818622175270381748 これ、面白いです。流行るのが分かります。カクヨムに登録したばかりの女流作家が試行錯誤しつつ執筆と交流を進めていくうちに、スター作家から毎度お褒めの言葉が、嬉しい! しかし、同時につまんない作家にも付きまとわられ。。というお話です。最後は、くすっとくる微笑ましいオチが。万人向けです。是非どうぞ。
浦松夕介さんは、人情もの人間ドラマがお得ですが、お勧めは何と言ってもこれ! 「泥鰌と慕情 ~浅草失恋ラプソディ~」
https://kakuyomu.jp/works/16818792439608855386 これはいいですよ。 振られたアラサー女が、ちょっとした毒を吐きながら、ドジョウ鍋食べて元気を取り戻す、というだけのものなんですが、その精神の再生の過程が実に細やかに自然に描写されていて、あと、ドジョウ鍋が美味しそう! 「あー、涼しくなったら浅草いこ。食べよドジョウ。ハイボール合うかな?」って思いましたもの。お勧めですー。
麻生燈利さんは、恋愛ものや異世界ファンタジーを中心を書かれています。お勧めはこの短編、「楽園の青い羽-Plumes bleues du paradis- 生きるためにハッカーになった俺。悪の組織に勝手にクローンAIを創られた。捨てられたAIは助けを求める」って、なげー! タイトルなげー!
https://kakuyomu.jp/works/16818093092426453067 です。これ、複雑なお話で説明が難しんですが、あら不思議、タイトルで全部説明されておりました。長いタイトルって便利ですねw 日本政府に雇われたホワイトハッカーだった大学生の蒼真(そうま)が、自分のクローンAIを名乗る少年に助けを求められ、ともに暴走するAIに戦いを挑むというお話です。基本、バッドエンドに近いのですが、最後はちょっとした救いがあっていいお話でした。AIに興味のある方にはたまらん一遍だと思います。
最後に、アタヲカオさんは、異世界ファンタジーとSFを主戦場にされています。代表作はこれ「ノア・ポイント ー量子監獄の座標」
https://kakuyomu.jp/works/16818792439794488633 です。これは面白いです。舞台は近未来の日本、全ては耳に埋め込まれたデバイスで思想監視され、17歳を境に、優等生は「松」として未来を保証される一方、落ちこぼれは「梅送り」と呼ばれ、削除されて別人として戻るか、二度と帰らない。主人公のジンは、思想違反を消す謎のブレスレットを手にし、学園トップの美少女ミナら仲間と共に、革命を起こす。という壮大なストーリーです。まだ連載中で続きが気になりますね。SF好きは是非どうぞ。
いやー、ずいぶん書いてしまいました。
お礼のノートはマメに書かないと大変ですね。
今くしゃみしたとき、ベルトがぶちっと切れるという悲劇に見舞われ、ウチに帰るまでスボンがガバガバです。。
それではまたお会いしましょう!