公募用の本格ミステリを書こうとして密室トリックを捻り出しているところです。
今日、とりあえず1個は思いつきました。
及第点レベルの密室ですが、とりあえず良しとします。
こういうときに思いついたきっかけがあれば、別のトリックを考案するときにも再現できそうです。
でも、そんなものはないんですね。
何の脈絡もなく思いついてしまいました。
ともかく、これで3万字くらいは書き進められそうです。
ざっくり言い表すなら、森博嗣のS&Mシリーズよりも理系テイストで、笠井潔の矢吹駆シリーズみたいなことをやります。
というのも、私は本格ミステリらしい「密室殺人」と人類が追い求めてきた「宇宙最大の謎」の間に共通点を見つけてしまったのです。
密室の謎と宇宙の謎が絡み合うミステリーです。
清涼院流水みたいなことを言っていますが、特殊設定でもSFでもありません。
現実世界で起こり得ることしか起こりません。
ハッタリばかりかましてないで早く本編を書いて読ませてみなさいとお考えならばまったく正論です。
仮タイトル『物理学者の密室』のもと、鋭意執筆して参ります!