ホラー寄りダークファンタジー『竜を喰らう』完結しました。途中半年以上放置してしまいましたが、MFブックス10周年記念小説コンテスト応募を機に完結させました。応募条件として「完結」は含まれていませんが、今書かないと一生未完のままな気がしたので。どうにか結末を迎えられてホッとしています。
ホラー寄りといっても、どんより暗い感じではない……と思いますのでよろしかったらぜひ:
『竜を喰らう』
https://kakuyomu.jp/works/16817139554552727228こちらと格闘している間にデスゲーム小説コンテストの結果発表があり、力及ばず残念な結果に意気消沈しておりました。
己を哀れみ励ますために、本を買いました。自分にはとことん甘い人間です。(添付画像をご覧ください)
図書館から借りて読んでいたペーパーバックがでかくて分厚くて読み辛いので、Kindle版をば。The Facemakerというタイトルの同じ本で、グリーンの紙の表紙がアメリカ版、Kindleの方は、カラーじゃなくて残念ですが、イギリス版です。こちらの表紙の方が好きなんですよね。お風呂の中で読むことができると読書がはかどります。
ちなみに、(図々しくも)もし受賞した場合のお祝いも本にしようと考えて、こちらは京極夏彦の話題の新作『鵼の碑』を紙の本で買うといういわば「願掛け」をしておりました。受賞できなかったのは残念ですが、鈍器を購入することにならなくて正直ホッとしております。やはり分厚い本は、電子書籍がいいです。
いつまでも嘆き悲しんでいても仕方がないので、次に進みたいと思います。
あ、わたしの激推し円城塔先生の賞がカクヨムコンに登場しましたね。自慢じゃありませんが(いやちょっと自慢です)円城塔の単著で書籍化されたものは大抵読んでいる自分ですが、どういう作品であれば円城塔に喜んでもらえるのか、皆目見当がつかず、途方に暮れております。作品に慣れ親しんでいたら有利に働くってもんでもないんですよね。あははははっ。
でもせっかくカクヨムで無料で読めるのだから、まだの人は一度読んでみてはいかがでしょうか:
円城先生のカクヨムでのユーザー名は、「えんしろ」です。
https://kakuyomu.jp/users/enjoetoh