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ちなみに

ちなみに、というかついでになんですけど、元たまというへんちくりんなのに凄いバンドに、滝本晃司ってベース担当がいまして、この人の詩ははじめ居心地が悪かったんですけど、だんだんハマってきたら抜け出せなくなります。句読点もなく、文末が霧のむこうに隠れる感じが心地よいんですね。居心地の悪さだったはずなのに。「むし」という歌なんかとても好い歌ですよ。

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