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レビューありがとうございます

春木のんさんが拙作『味が渡せない』にレビューを書いてくださいました。ありがとうございます。

「孤独の飴玉」というタイトルは、なんとなしBUMP OF CHICKENっぽいなと自分自身は思っておりました。たぶん、タイトルを考えているときに、「飴玉の唄」が自身も知らないところで参照されていたのだろうと思います。

藤原基央の書く歌詞は、詩的というより絵本的だと思っているのですが(絵本は好きです)、書き方が真摯だなと思います。でも、

  ぼくは嫌だよ きみがいいよ
  離れたくないな

  飴玉 たべた きみがわらう

は詩的な響きがあります。なんというか、敵わなさがあります。伝えても伝えきれない存在が、直接伝わってくるというか、文脈づけて理解したり、言葉にしたりしているそばで、超然と飴玉たべてるきみ。思慮の外に歴然とある存在、みたいなものを感じます。

たぶんそうしたイメージも潜在的に作用して、孤独の飴玉ってタイトルになったんじゃないかと推察しています。

3件のコメント

  • 連絡先が無いので此方に質問します。
    能天気な質問をお許しください。
    ぽえむにいただいたレビューを野いちご大賞に連れていって良いですか?
  • 湿原さん

    憧憬、素晴らしかった。
    景色消去もよかったのですが、それ以上に洗練されたというか、研ぎ澄まされていました。

    完結、お疲れ様でした。
    湿原さんの言葉は私に刺激を与えてくれます。
    私には描き得ない世界であり、全く違う形へと昇華していくのですが、それだからこそ、出会える言葉に感謝します。
  • 涼月さん

    詩集『憧憬』、連載のはじめのほうからお付き合いいただけて感謝感謝です。

    涼月さんとの関係のなかで印象的なのはやはり、私がコンクリートポエトリーを紹介させてもらったときで、涼月さんの作品を読んで連想したことを、なんの気なしに感想を漏らしたのでしたが、そこからまさか涼月さんの作品に反映されるとは思ってもみませんでした。なんか、すごいことが起きた、と思ったのです。

    詩集『憧憬』については、あれはあれとして、また整理したものを別に上げたいな、とも思っています(まだ思っているだけですが)。また、論として、そして小説としても練っていきたい、と思っています。

    本当に、最後までお付き合いいただけたこと、幸いに思っています。ありがとうございました。今後も執筆活動頑張ります!
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