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レビューやコメントをありがとうございます

拙作をお読みくださる皆さま

こんにちは。佐藤宇佳子です。

拙作をお読みいただき、ハートマークやコメント、星でご評価をいただき、いつもありがとうございます。

さて、犀川 ようさまの自主企画、「第一回 さいかわ水無月賞 テーマは「雨」」は、昨日、大賞発表となりました。今回大賞受賞作品は二作でした。

雨の日の僕らは/@zawa-ryu
https://kakuyomu.jp/works/16818093079054666515

雨、ソラシド/未来屋 環
https://kakuyomu.jp/works/16818093079565625699

どちらも雨の気配を色濃くまといながら、爽やかなエンディングを迎える、読んで良かったと思える作品でした。学ぶところが多いです。

下記より大賞および最終選考対象作品の講評が読めます。

第一回 さいかわ水無月賞 テーマは「雨」
https://kakuyomu.jp/works/16818093078231847322

また、豆ははこさまより拙作『アマサギ』へ美しいレビューコメントをいただきました。ありがとうございます!

豆ははこさまのレビューコメント
https://kakuyomu.jp/works/16818093078588237251/reviews/16818093081110260481
豆ははこさまのマイページ
https://kakuyomu.jp/users/mahako


さて、今回、さいかわ水無月賞に参加させていただき、いろんな作品とめぐり合わせていただけたわけですが、モノを書くことについて見つめ直す良い機会にもなりました。

今回は若手(U-18)の参加者も多く、この若さでこれだけ書けるのかとびっくりさせられもしました。またその若手の作品が、勢いがあって爽やかで読了感が良くて、全体として気持ちよい読み物だったりします。となると、年を重ねることの意味ってなんだろな、と考えなくもありません。

かと思いきや、ベテランの方々の、なんといいますか、指先まで神経の行き届いた踊りのような、熟成したコクのある作品にも、心を癒されたりしました。

書き手が書きたいから書くのと、読み手が読みたくて読む、そのマッチングが重要なことも、痛感させられました。いや、これ、現実問題として、すごく重要ですね。良い作品を書いてりゃいいじゃん、じゃないんですね。自分が書きたいものを読みたいと思ってくれる方のところに届けるか、読み手のニーズを満たすような作品を作り出すか、どちらかをやらないと読んでもらうことは難しいですね。

最後になってしまいましたが、回を重ねるごとにパワーアップしていく「さいかわ賞」、次回(さいかわ葉月賞)はテーマ「夏」だそうです。詳細はこれから発表されるそうですが、ご興味をお持ちの方、参加を検討してみませんか?

4件のコメント

  • 豆ははこ様の素敵なレビューに励まされますね。
    あらためまして受賞おめでとうございます。

    本当に回を増すごとにパワーアップしていますよね💦
    若手(U-18)の参加者も多く、そのクオリティたるや、本当に末恐ろしいです。

    書き手と読み手のマッチングは永遠のテーマと言えそうです。私も痛感しました。

    素敵な作品をありがとうございました✨
  • 刹那さま

    こんにちは。いつも優しいコメントをありがとうございます( ´∀`)

    若手さんたち、こういう素敵な環境をうまく利用して、さらにパワーアップしていってほしいですね、って、上から目線の言葉なんて、まったくもって言えないんですけど (;・∀・)

    読み手と書き手のマッチング、色んな情報をキャッチできるよう、常にセンサーを張り巡らせておくのも重要なんだろうなあって思います。うーむ、もっと時間と高性能な情報処理能力がほしい!
  • こんばんは。おつかれさまです。仕事の休憩中にこちらを読んでいろいろ考えておりました。最近、私もずっと考えているのですよ。なんであんなに大変な思いをされてまでこのようなコンペを開催されているのか、とか、なんであそこまでテーマに拘るのか、とかですね。答えは出ていないのですが、こちらの佐藤さんの近況ノートに書かれている内容は無関係じゃないよなぁ、なんて思っとりました。きっと、あーでもない、こーでもないと悩むところまで想定されているのだろうなぁとも思うのです。ワケのわからないことを言ってごめんない。でも掌上に誰かが一緒にいてくれるのは心強いなぁと、そんなことを思いましたです。夏が来ますね。
  • しぇもんごさま

    こんにちは。コメントありがとうございます!

    一回目は様子見、二回目でおイタをして、三回目はしょげかえるか不貞腐れるか馬の耳に念仏か、さてどれで行こうかしらと、ここ数日楽しく思案しております。……あ、そんなこと聞いていない?

    犀川 ようさま、本当にすごいバイタリティと能力とを兼ね合わせたかたですね。私は書くのが遅いので、矢継ぎ早にとても面白い新作をアップされているのを見るだけで「ははーっ」とひれ伏していたのですが、さいかわ賞にダッシュと、毎月企画をこなされるなんて、もう常人の能力とは思えません。

    なんであんなに大変な思いをしてまで? という点に関しては、やっぱり面白い小説(一定レベル以上かつご自身の好みに合うもの)を発掘し紹介したいという気持ちが人一倍強いのではないかと拝察しています。とくに、新人や若手の書き手さんの発掘と鼓舞に熱い気持ちを感じます。U-18への細やかな配慮にはそれが如実に表れていますよね。好き勝手言っておりますが (^^;)

    テーマについての考え方は、ちょっと悩むところがありますね。がっぷり四つにくむのは出題者への当然の礼儀だとしても、そのあとの戦い方はもはや個人の趣味なのかなあと思っています。

    夏ですね。関東南部では日曜日に今年の初ミンミンゼミを聞きましたよ!
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