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「オムレツの中はやわらかい方がおいしいのか?」の不定期連載について。

 はじめまして、もしくは、こんにちは。
 郷倉四季です。

 4月29日の更新をもって、「オムレツの中はやわらかい方がおいしいのか?」を不定期連載にいたします。
 これまで読んで下さった方ありがとうございました。

 半年ほどエッセイではなく、小説をメインに書く日々を過ごしたいと思います。
 何か面白い話が浮かびましたらエッセイも書くので、その時はよろしくお願いいたします。
 また、エッセイが不定期連載になる間、友人の倉木さとしと「木曜日の往復書簡集(仮)」という毎回一つのテーマを決めて、答えていく連載をします。
 タイトルにある通り、こちらは木曜日に更新予定です。

 テーマは僕と倉木さんが互いに浮かんだものを答えていくスタイルですが、二人でやっていると偏る部分はあるかと思います。
 なので、僕や倉木さとしに質問や、こういうテーマで書いたら良いじゃない? というのがあれば、お気軽にコメントなどしてくださると有難いです。
 基本的にどんな質問、テーマでも答えていく所存です。
 よろしくお願いいたします。

 さて、ご報告したいことは幾つかありまして、noteをはじめました。
 名前は以前、決めていたものにするかで悩み、ツイッターで連携する時に同じ名前の方が便利だなぁ、と思い「さとくら」と名乗ることにしました。
 以前の名前を決める時に、相談した僕にとっての編集者(兼妹の方)、本当にすみません。相談に乗ってくださって、ありがとうございました。
 というか、元気なのかな?
 新型コロナウィルスが起きて、ゆっくり休んでいれば良いのですが……。

 話を戻して、noteをはじめて幾つか記事は書いたのですが、カクヨムの週一のエッセイであたふたしていた僕ですから、新しい内容を書いて更新し続けることは困難でした。
 ということで、カクヨムで書いたエッセイや掌編を載せているのが、現状です。

 ただ、「オムレツの中はやわらかい方がおいしいのか?」で一度載せた日記の続きがありますので、興味のある人(なんて、いるのかな?)がいらっしゃいましたら、読んでいただけると嬉しいです。

https://note.com/satokura0411/n/n9fc5e0b1513c

 あと、カクヨムとは別のプラットフォームで書くと、普段とは違った反応が返ってくるんだなぁと思った出来事がありました。
 カクヨムで言うと「拳銃と月曜日のフラグメント」に載せた「【何様くん】悪役として舞台に立つ。」というイジメっ子が中谷勇次に喧嘩を売って殴られる、という掌編があります。

 こちらをnoteに載せたところ、ツイッターで布教して下さった方がいました。
 おぉ、嬉しいと思って、ツイッターを見に行ったところ、現役男子高校生で直近のツイートが「学校へ行くのが嫌だから、今の家庭勉強の日々でいい」って内容を愚痴っていて、一発で大好きになっちゃいました。
 そんな男子高校生に「いいお話だった。すごくかんがえさせられる。夜に読むのがおすすめ」って言われると「悪役として舞台に立つ。」が良い話に思えてくるから不思議です。
 
 もちろん、良い話だと思っているからnoteにも載せたんですが、イジメっ子の論理を書いた掌編が、こういう方に届くというのは不思議な嬉しさがありました。
 その後に、ちょっと調子に乗って「【鬼畜さん】恋が分からない鬼畜さんの話。」というセックスとか、セフレとか、裏垢とかって単語がいっぱい出てくる話をnoteに載せたら、「スキ」だけ押されて無反応でした。
 そりゃあ、そうか。
 反省反省。

 もう少し現役男子高校生の話をすると、その方はnoteで短編を載せていて読んだのですが、少しびっくりするくらい文章が上手くて、物語性もしっかり作られていて驚きました。
 将来、電撃文庫とかメディアワークス文庫とかで作品を発表していてもおかしくないのでは? と思って、ちょっと(いや、かなり)嫉妬しました。

 爽やか青春小説。
 そういえば、書いたことないなぁ。
 挑戦すべきかな? 電撃文庫かメディアワークス文庫に載る為に。

 と思って、メディアワークス文庫の新刊を調べてみると「父親を名乗るおっさん2人と私が暮らした3ヶ月について」という作品が出てきて、え? 面白そうってなりました。
 あらすじを読むと、たった一人の家族である母が亡くなり、葬式で父親と名乗る二人の男が現れる。一人は金髪でチンピラ風の男。もう一人は眼鏡でエリートで官僚風の男。
 そんな二人と共同生活を余儀なくされる女の子……。

 面白そうだ。
 ちょっと、カテゴリー的なキャラ配置は気になるけど、ミスリードで読み進めることで深みが出てくるんでしょ?
 良いじゃないですか。
 最後には亡くなった母の言葉や想いが聞けたりして、じんっときたりする訳ですよね。
 あ、良いなぁ。

 伊坂幸太郎の「オー!ファーザー」が大好きな人間としては、見逃せない。「オー!ファーザー」は父親が四人だけど。
 
 えー、ということで、最後の方は関係のない話を永遠としてしまった訳ですが、今後とも郷倉四季をよろしくお願いいたします。

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