一話完結ものをぽつぽつ投稿してますこちら、各おはなしやこの近況にコメントくださったりレビューくださったりいろいろぽちぽちくださったりありがとうございます。ぜんぶ拝読しております。とてもありがたいです。
『かさねる』はカクヨム三周年記念選手権参加作品でお題は「2番目」です。
『嘘と箱』はいつもの世界観のひとひらなおはなしになります。
そんなこんなで、今回のおはなしたちのあらすじみたいなもの。
『かさねる』
夕焼けとも朝焼けともつかないあかいろに満ちた電車のなかで、少女の暇つぶしに付き合うことになったぼくの、そらごとについてのざれごと。
『嘘と箱』
舞台は青色の街。それは嘘をついてもよい日の、書店員の昼休み。母をさがしているという子供との、ほんとうかもしれないし嘘かもしれないひととき。