時節柄ハロウィンっぽいものをと思いながらつくりはじめたはずが、どちらかといえばお彼岸っぽい何かが生成された、といった、いまだに作中に出したお菓子に出会えないでいる作者です。自分で食してから(資料)書こうとおもっていたのですけれど、こういったものは、運命ですかね。見つけたら手を伸ばしてみようとおもいます。
今回のあらすじのようなもの。
ふたり連れの子どもとおとなが、ある街を訪れました。おとなが用事を済ませている間、子どもは駅前広場のベンチに座って遠方に覗く建物を眺めると言い張り、ゆずりません。雨のような霧のような灰色が満ちた静かな街で、子どもはかつて聞いたことがあるかもしれない声を聞くのでした。
前回投稿した「Iris pseudacorus」に応援ありがとうございます。おどろきのあまり、通知、二度見しました。ほんとうにありがたいです。