南風野さきは

いいねいただいていたりありがとうございます。
のんびりつむいでいる、同一世界観ではあるけれど、特につながっているというわけでもない、つまみぐいにおすすめな各話完結幻想の連なりたち。ありがたいことです。

今回のあらすじのようなもの。

旅先での早朝、散歩中の水辺にしゃがみこんでいたそのひとは、星空のような目を旅人に向けた。

タイトルの『Iris pseudacorus』は黄菖蒲の学名です。
いろいろとなやんで、決め手は、ことばの意味合いから。