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ジャンル新編成

 に、ついて考えています。
 今度の新編成では「現代ファンタジー」なるものが出来る様子。

【現代ファンタジー】
 現実世界に連なる世界観で展開される、超常や異能など非現実的な設定が登場するファンタジー作品が対象です。

 運営側の設定としては上記とのことで……さて。
 完結済みの拙作『本当と変のはなし』をどうするか。

 現在は「現代ドラマ」に置いています。
 置いていますが、はたしてそこで正しいのか、とは当初の頃よりちょっと疑問に思っていました。このカテゴリから検索して、行きついて、あらすじを読んだ人は、「これ、なんでここにあるんだ?」と思わないかなと。元からある「ファンタジー」に置かなかったのは、他のファンタジー作品のように異世界物やら能力バトル物ではなかったからです。ファンタジーとして求められているのはそういう系統なのかなーと思ったので。
  それで言えば、今回新たに加わる「現代ファンタジー」は似つかわしいのかもしれません。少なくとも気分として、ファンタジーというだけの名前のジャンルよりは置きやすくなりました。
 付け加えて、現代ファンタジーが非現実的な設定の話ということは、ひっくり返して、そうじゃない現代ドラマには非現実的な話を含めない……ということになりはすまいか、とも思っています。

 ただ、自分としてはあの話は「現代ファンタジー」に入れたくないなぁと考えています。内容に触れるとネタバレに入ってしまうので伏せますが、なんとなく、読んでいただいた方にはその理由が分かってもらえるのではないかと勝手に思っています。ファンタジー、非現実的……あの話にそのワードはなんだか、うーむ。
 あと、個人的に「非現実的」という言葉が非常に好きではないことも理由に入ります。
 
 とある方より「SF(すこしふしぎ)」という表し方を教えていただいた時には、それだ、と喜び勇んでタグに加えさせていただきました。
 ですが、ジャンルとして「SF」に分けるのはまた違うような気もしています。(すこしふしぎ)付きがあるならもちろんそれにしたいですが、やっぱり「SF」で探しに来る人が求めているものとは違ってしまうように思うので。


 まぁ、ごにゃごにゃと悩みつつも、結局「そのままでいいか」が結論になるような気もしています。
 もう少し考えてみようとは思います。うーむうーむ。  

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