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不定期更新・「食客商売」の用語

食客商売で出てきた用語などの備忘録もとい、物置。ゆるーくいこう。

・サチャ
…物語の舞台。商業の盛んな都市国家。中心部を大運河が流れ、さらに町中にも水路がはり巡らされている。バトルものの宿命か、よく人が死ぬ。


・マギル商会
…中堅どころの雑貨屋。街の郊外に店を構え、近隣住民の生活を地味ぃに支える。客の要望に応える内に、取り扱う商品が豊富になった。店員に欲しいものを尋ねると「あるよ」と必ず返ってくると、専らの評判。でも儲かってない。

・請負人(うけおいにん)
…晴らせぬ恨みを代わりに晴らす、悪党専門の暗殺者集団。裏稼業故に実態は不明瞭で、彼らを知る者は少ない。
 一つの街に少人数配置されるのが原則だが、流しで仕事をする者もいる。多くは普段は手に職を持ち、小市民として生活している。
 そのまんま仕事人。

・防人(さきもり)
…治安維持組織。あるいは官憲。捜査能力や制圧力は非凡だが、賄賂や不正によって腐敗が進む。要はお奉行。桜吹雪の刺青とか彫ってる人はいない。

・守手(もりて)
…防人の下部組織。時代劇における岡っ引き。でも、小銭は投げない。

・マヤジャ
…山奥に暮らす狩人の集団。元犯罪者の子弟云々の設定はどうでも良くて、ようはマタギみたいな人達。

・銃…マスケット銃。先込め式で火打ち石で点火する、アレ。異世界ファンタジーの癖に出しゃばる準主役。この作品、この世界の時代では、ごくありふれた武器。

・湾刀
…この世界で広く使われている片刃の刀剣。柄にはナックルガードが着いている。形状はサーベルとシャシュカを足したもの。

・手矛
…長柄武器の一種。銃が流通する以前は、戦場でよく使われていた。見た目は柄の短い薙刀。もしくは朴刀。

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