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タイトルを入力…

僕は多くの場合でタイトルを最後に付けます。

で、超悩む。

悩むから何度も読み返します。
あなたは何を主張しているの? って自分が書いた小説に詰問するのは、ちょびっと心苦しい。けど、見付けてあげられたときは、ほっとするし、何しろ嬉しい。

もう、これしかない! 今日から君の名前は、『鼻の先に睨む火』だ!『焼畑に慈雨を』、『朝に道を聞かば』、『裂果』だ! ってw

逆に、何を書くつもりか、自分の中であまりにも明確にある時は、先に題名が決まることも稀に。いや、他の作も何を書くか、何が主題かはきちんとあって書いているんですよ。でも、稀に、生まれる前から名前を持っている作も居るんですよ。
『吉日』だったり、『週末深夜の君と踊ろう』とかがそうです。

その二つに優劣なんて、勿論ないですよ。

で、ここからが今日書きたかった本題なのですが。

僕の作に、ポップなタイトルを持つ作がないのです! というよりも、ポップなタイトルを冠すべき作が居ない、と言う方が正しいですね。タイトルだけなら、信義を曲げれば付けれてしまいますから。

一番ポップより? と自分で思えるのは『週末深夜~~』ですかね。『焼畑に~~』なんてポップさの欠片もないじゃないですかッ(気に入ってますよ)。

ポップな作品が書きたい! というのとはちょっと違うんです。僕の場合、ポップを狙って書いたら、きっと陳腐になりますから(ほらね)。

それでも、改めて自分の棚を見て、ポップなタイトルないなぁ、と気付き、びっくりしました。

と言うお話でした。ありがとうございます。

2件のコメント

  • タイトルに惹かれて、その本を手に取る。
    読み終わってしみじみと
    「良いタイトルだなぁ」と思う事ってありますねぇ

    私の場合は山本周五郎の「もみの木は残った」とか
    井上靖の「天平の甍」とかですね。

    本編とタイトルって恋人との出会いの様なものですねぇ。
  • おじむさん、お読みいただきありがとうございます。さらにコメントまで!

    本編とタイトルって恋人との出会いの様なもの

    ですか。ほう。
    私は出会う、という感覚はあまりないですかねー。
    本文でも書いているように、見付ける、に近いです。
    例えるなら、方程式と解、と言って伝わりますかね? 本文が方程式です。

    読み終わってしみじみと
    「良いタイトルだなぁ」と思う事ってありますねぇ

    そんな風に思われてみたいなあ、と私も思うのです。
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