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カクカクから書く書くへ。

最近、二月程ですかね、手書きで書いています。
いいですよ。楽しいです。こちらに載せる時に打ち直さなけりゃいけないのが、面倒ではありますが、チェック機関が一つ増えたと思えば前向きになれます。
何がどう良くて、とかの論証はここでは止しましょう。いつかしたいですね。

性癖小説選手権に参加させて頂いている『朝に道を聞かば』は、手書きをした二作目に当たります。一作目はまだ執筆途中です。執筆、筆を執る。この言葉を違和感なく使えるのも嬉しいですね。

性癖小説選手権では、主催者のdekai3から講評を書いて頂けるのですが、これがもう本当に秀逸で、作者冥利に尽きると言いますか、よく考えて言葉を紡いでくれているな、と感謝するものなのです。題名に触れて呉れたのが特に嬉しかったなあ。あと、……。

っと。あまり語ろうとすると、自身の作品解説という他者からは目も当てられない醜態をさらしてしまいそうでした(汗 
いやあ、自分でも言いたいことがたくさんある。あと二三は口出ししたい! 皆さんも同じ気持ちですよね? いい作品こそそうだと思うのです。文章としてまざまざと展開している訳ではないけど、雰囲気を拵えるのに一役買っている、下敷きの思想が、それぞれにあると思います。
もしかして、僕が僕の書いた物をいい作品と言っているように取られてしまいますか? まあ、それでもいいですけど。
とにかく、そういうのを作者が自分語りをしなくてもいいように、解説企画をやっています。参加者お持ちしています!!

あれ、話が色々コロコロしているな。「書く書く」でしたね。まあ楽しいです。オススメです。僕はついに万年筆も買ってしまいました。先ずは形から入る人っていますでしょ。あれの小説ver.です。おかげで文豪チックな文体になりました。冗談です。ほど遠いとはちゃんとわかっていますよ。でも好きなんです。
第一弾として買った二百枚の原稿用紙が、間も無く底を尽きるのですが、次もまた買おうかな。<二百ではなく、百枚でした>

2件のコメント

  • こんにちは!
    性癖仲間の崇期です。

    杜松の実さんの性癖小説、辰井さんもTwitterでおっしゃっていましたが、突然現れる忌野清志郎さんとかの単語にくらりと幻覚をもたらされて、癖になりそうな深い味わいでしたね。文学の色気が満載でした。


    近況ノートに大変ありがとうございました。
    ええ、まあ、『なにを思ったのか〜』読み返してみて、私もすごい面白い(笑)と思いましたが、たしかに感想が難しい……そうかもですね。
    あれに講評書くのが私じゃなくてよかった、のかも?


    手書きで原稿、憧れますよね……
    私も以前、書く場所によって小説が影響を受けることはないのだろうかと考えたことがあります。
    たとえば日本旅館に泊まって書いたら……とか、そういう作風でもないくせに。

    公園のベンチでスマホで詩を書いたことがあります。
    出勤の時に、早く着いたら駐車場で書いたり、詩は運転中にも口に出して作ったりします。

    気分はやはり変わりますね。少し。
    話が長くなりましたが、「抽象的な思いを読者に刻む」の言葉に深く揺さぶられまして、お便りしました次第です。

    それが、コメディ書きたいのに、複雑に書いてしまうゆえんですよね。
    そういうものを自分が一番欲しています。
    笑っておしまい、じゃなんかつまらないよな、と。
  • ああ、書く場所ですか。確かに。考えても見なかったです。

    僕はスマホで書けないので、自室で書く以外のことを考えたこともありませんでした。最近はデスクトップではなく手書きをしていますから、もう少し色々な場所で書いてみてもいいかもしれませんね。

    例えば、図書館とか。

    あ、でも散歩しながら構想を練っているので、ある意味いろんなところで書いているのかも。三十分かけて一文考えるとか、癖になりますよw

    時間帯も影響すると思います。夜寝る前とかだと、今頭にあることを今日中に何とか書いておきたいと思って筆が走る傾向があります。筆が乗っているときは、納得いく文が出て来るかどうかは、運次第になってしまうので、大概書き直しますけどねw まあ、メモ位に割り切っています。

    感想を書きづらい作品というと、長短ありますが、崇期さんの作品の場合は長だと思っていますよ。それが個性ですし、それが読んでいて面白いです。この気持ちをどう言語化してやろう、という挑戦にもなっていますw

    そうそう、崇期さんの近況ノートの方への返信もこちらに併せて書かせて頂きますね。

    なんでしょうかね、僕の作風。真花さんのを参考にとなると、すぐに浮かんだのは「イミテーションの純文学」ですね。
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