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新企画の概要について

さて、今回の企画『話の続きはコメントで(仮)』はやはりコメント欄に投稿する形なのですが、ボリュームを『短編』にと考えています。

今のところ、前半部分の問題提起までを私が提示し、その答え、オチを自由に披露してもらうというものです。
この方が通しで参加しなくてもいいし、思いついたときだけ書けるのではないかと。

しかしまだムニャムニャの部分も多く、なにかアイデアがあったら教えてほしいなと。

ということで参加していただける方、ぜひご要望をお寄せください。


①決まっていること

 短編での構成
 基本的に無茶な二択での問いかけで締める
 続きはコメント欄への投稿という形
 参加者の前半部分のお題投稿も募集する
 参加中に感想などの書き込みができるノートを作っておく。

②決まってないコト

 タイトル……あの仮タイトルはあんまりかな、と。
 前半のお題の書き方……どういう形が書きやすいのかまだ模索中。人称も含めて。
 ジャンルの設定をすべきかどうか……もともとはラブコメ的なものが苦手なのでそれを強化する練習場にしたいと思っていたので
 
 無茶な二択というのが意外と思いつかない……三つほど粗ネタがあるのみです(笑)
 参加者……一体何人くらい参加してくれるかすごく不安。とりあえず一羽、tolicoさんは捕獲済み。

③その他

 この企画にはゆうけんさんに当初からいろいろとお世話になっております。
 この場ですが、ありがとうございます!

 それとこれに参加することのメリットもあります。

 〇あまり交流のなかった方たちと知り合いになれる。
 〇交流のある人の意外な一面が見れる。
 〇問題が提示されるので、それを考えなきゃならない、考えたら書かなきゃならない。これはある種の訓練になると思います。
 〇ジャンルが多岐になれば、書いたことのないジャンルを書くきっかけになる。
 〇前半のお題部分を好きにいじっていただいて構いません。そうすることで自分の短編が一つ出来上がります。

 まぁこれまでトラブルなく遊べていた企画です。
 今回もマナーを守って楽しむことを目的に気軽に参加していただけばと思っています。




とは言え……具体案がないとなんにもわかんないですよね。
ということで今考えているサンプルを

改定2【あたしと仕事、どっちが大事なの?】


 ボクは人生の岐路に立っていた。
 右に曲がれば会社への道、左に曲がれば彼女の自宅。

「ねぇ、関川君、ここでハッキリさせて。あたしと仕事、どっちが大事なのよ?」

 無茶な二択だ。答えはどっちも大事に決まってる。
 だが時としては女性は残酷な二択を突き付けてくる。

「もちろんキミに決まってるさ、でもね……」

「でも、はナシ。よく考えて答えてよね、返答次第じゃあたしにも考えがあるから」

……ボクが働くのはキミのためでもあるんだよ、の答えは門前払いだった。

「さぁ、どっちに曲がるの?」

 この返事でボクの人生はガラリとかわることになる……






……この続きをコメント欄に投稿してもらうという感じで考えてます。

どうですかね?

16件のコメント

  • 関川さん、こんにちは。^^。とても面白い企画に昇華いたしましたね。是非、参加したいと思います。締め切りは、前回同様、週一回でしょうか? 所で疑問に思ったのですが、選択肢の後、お話の方向性が変わりますよね。そのエピソード1、選択肢AとBがあったら、Aを選んだ場合とBを選んだ場合は、エピソーソド2で、前半の内容と選択肢を設定して行くのでしょうか? 私の汲み取る力不足でしたら、申し訳ございません。選択肢でヒキを上手く作ると言うのも、ゲームブックのようで、面白いですよ。^^🌸。上手く活きるといいなと思います。タイトル案は、PWSの方が夢がありました。関川さんは、別の形にとお考えのようですので、「PWSⅡ」とか、「もう一回PWS」の類ではない方がいいのですよね。うーん、説明文になりますが、「コメント欄で遊びましょう」とか、「シャイニング」とか、しっくり来ないですね。「桜の頃から」とか、スタート時期を表すのもいいかと思います。すると「水面の桜」とかでもいいですよね。「桜に宿るもの」で、皆さんの集結の意思を伝えたりできるかなとも思います。他には、「宿り木にて―YОUの物語」、「君からの声」、「君から私から声を被せて」、「君と私の声」とかで呼応する形を表すのもありかと思います。最後に、「皆のサーガ」(略、皆サガ)とか、ジャンルにも影響しそうですが、どうかなとも思いました。それだと、パクリではないのですが、「塔」を含んだタイトルもいいですね。エピソードに塔のイメージから、一階とかをナンバーにして。例は、「皆塔」、ちょいダサいですが。それから、希望ジャンル、そんなまさかな人も集まらないような、恋愛をお願いしたいと思います。結構書けないんですよ。できれば、後宮ものとか書けたら万歳なのですが、色々と困っております。それから、百合などありだそうで、それも、性描写無しで、興味があります。ああああ! 長いよ。すみません……。色々と、よろしくお願いいたします。
    いすみ 静江🌸
  • おお、ついに主役は「関川君」に決定しましたね!
    おめでとうございます!


    というわけで以前のサンプルアンサーを再度投入。

    【解答パート 女性篇】

    心の底ではわかってる。こんな質問はナンセンスだって。
    それにもし、ここで彼を怒らせたら私、一生立ち直れないかもしれない。

    だって関川君は私の厳しい条件をクリアした稀有な存在だもの。高学歴、高身長、語学堪能で年収2000万以上、相手に尽くすタイプ。そして何より、彼でなければダメな理由が私にはある。

    ――だけど、私の欲求はとどまることを知らない。完全に独り占めしたい。職場の若いナースには絶対に取られたくない。そんな不安から、思わず「残酷な二択」を口に出してしまっていた。


    「あのさ、端子ちゃん、落ち着いて聞いてほしいんだ。僕が医者として人々の命を救うのは――」
    「だって関川君、肛門科じゃない! 今日の勤務に緊急性ある?」

    「あ、えーと……まあそうなんだけどさ……」
    「また触診で、あなたのフィンガーテクニックで患者さんを虜にするんでしょ? そうなんでしょ?」

    「いや、決してそんなつもりは……」
    「わかってる、私わかってるの。周りの看護婦さんだって部長さんだってみんな、あなたに触診されたいって思ってるって!」

    「違う! 端子ちゃん、違うんだ! 僕が本当に大事なのは君だけなんだよ!」
    「本当に?」

    「本当だよ。僕は君しか愛せない」
    「本当……なの? 信じていいの?」

    「本当だよ! 今日帰ってきたらたっぷり触診してあげるから」
    「本当? 期待していいの?」

    「これまで僕が約束を破ったことがあるかい?」
    「ううん、ない。困らせてごめんなさい。その言葉が聞きたかっただけなの」

    「じゃあ、一度家まで送ってあげるから。仕事が終わったらすぐに戻ってくるからね」
    「はーい♡」


    作品タイトル:『僕の彼女は単孔類』

    主人公:関川 二尋
    ヒロイン:加茂野 端子
  • こんにちは〜。お邪魔いたします☆

    コメント欄に短編のボリュームを綴るということでよろしいですかね?
    前回参加した時に「スクロールが大変」と感じたので、今回の参加は愛宕の作品タブの中で展開しようかとも思っていました。
    どちらにしようかは、第一回目の状況を拝見して返答を出そうかなと思っています。

    ↑ 肛門科の触診にドキドキです☆
  • 二尋さん、こんにちは!

    お題出現の頻度によってはハードそうな企画で慄いています(笑)
    連載しながらだと、置いてけぼりになりながら追いかけるやもしれません。

    取り敢えず、企画タイトル案をコソッとここに置いときますね。
    無茶振り二択と主の二尋さんを掛けまして、『二つの道を尋ねて』

    ではまたヽ(´エ`)ノ
  • 捕獲されたクマー。
    って事で後編を書いてみました。

    ▼▼▼

    東口に歩みを進めながらボクは言った。

    「どちらが大事って、そりゃあキミに決まってるよ」

    彼女の顔がぱあっと明るくなった。
    軽い足取りで僕の横をすり抜け追い越して行く。

    夜風が冷たく頬を撫でた。
    辺りに人の気配は疎らだ。


    そう、大事なのはキミに決まっている。

    なんたって今回の仕事のターゲットだからね。

    高鳴る鼓動を押し殺しながらポケットに忍ばせた仕事道具をゆっくりと撫でる。

    高揚感が増して行くのを感じた。

    さて、どうやってやろうかな。
    綺麗に刈り取ってあげなきゃね。

    『殺し屋関川の優雅な仕事』——END
  • ついに企画が始動しましたね!
    まずは、おめでとうございます(祝)

    そして、「②決まってないコト」の「前半のお題の書き方……どういう形が書きやすいのかまだ模索中。人称も含めて。」とありますが、三年前にノートで語り合った、私の近況ノート「連絡帳7(戌年)」のお題(前半)の書き方ではダメなのでしょうか?

    「連絡帳7(戌年)」でやっていた事
    ・お題(前半)は後半の想像力や自由性を重視する為にシンプルに。
    ・前半、後半、共に一人称。
    ・前半と後半は別視点。
    例(前半は男性視点。続きの後半は女性視点)

    ちなみに、自由度を高くするなら別視点を縛る必要はないと思います。逆に異性や視点を縛ると難易度が上がり練習になると思います。
  • 『二つの道を尋ねて』って良いですね!
    (((o(*゚▽゚*)o)))

    私なんて単純に『関川さんと遊ぼう』とか考えてたですよ恥ずかしい\(//∇//)\
  • 私は『関川君をイジろう』の一択でした。
  • ひとつお題が思いついたので書いて置きますね。

    ▼▼▼

    今日は週に一度、彼女が家に遊びに来る日だ。
    僕はわくわくとしながら彼女を待っている。

    呼び鈴が鳴ってドアを開けると、そこには愛しの彼女が立っていた。
    両腕にいっぱいの食材が入ったレジ袋を提げて。

    「今日は美味しいものを食べさせてあげるからね!」

    満面の笑みで彼女が部屋に入って来る。

    しかし、僕の笑顔はひきつっていた。


    何故なら、彼女は絶望的に料理が下手なのだ。

    さあ、どうする?

    ▲▲▲

    と、こんな感じで如何でしょうか?
    二択では無いのですが、選択肢の幅があり自由度高くて参加しやすいのではないかと思います。
    この場合料理が下手な事を彼女自身が自覚してるかどうか。
    彼も料理が下手かもしれない。
    一緒に料理をしてさりげなくフォローするかも。
    その成否。
    そもそも家に他の家族が居るのかどうか。
    他者の介入があるかも。
    もしかして料理下手は噂で聞いただけで実は彼女の料理はとても美味しかった! というオチもありそうですね。

    と、回答の内容が幅広くなります。

    ストーリーは出来るだけ乗せないでシンプルにお題を提示する事で、可能性を潰さないようなお題になり、面白いと思います。
  • 皆様、コメントありがとうございます!
    反応があったことにホッとしました。

    さて、早速ですがいくつかの改善と返答を。

    今回は関川さんという架空の人を設定しておりますが、お題ごとに主人公のネーミングは変えようと思っております。
    ちなみに叶さんも三つの粗ネタの中にエントリーしておりまして、読んでいるかどうかわかりませんが、この場で登場を予告しておきます。ご承知おきいただけますと助かります。

    それとゆうけんさん、コメントありがとうございます!
    なんと三年前になるのですね……
    で、やり取りを改めて読み返してきました。
    そしてtolicoさんの回答編も含め、サンプルを修正してみます。

    とにかく書きやすいことが第一だと思うんですよね。
    詰め込み過ぎる習性があるので、ココはちょっと書きづらくなりそう、なんてところがあれば遠慮なくご指摘ください!

    タイトル、いすみさんはじめ、沢山ありがとうございます!
    関川君をイジろう、以外はどれも良さそうな感触です。
    パブリックイメージが破壊されかねませんからね(笑)

    そして叶さんの力作がこの時点で群を抜いてますね。


  • 一応、改定前の文を残しておきます。

    【あたしと仕事、どっちが大事なの?】

     その朝、ボクはいきなり人生の岐路に立たされた。
     
     場所は横浜駅、ここは中央改札。
     右側は西口、ボクの努める会社につながっている。
     左側は東口、千葉県にある東京某ランドへの高速バスの乗り場がある。

     隣にはめいっぱいおしゃれをしてきた君。
     おろしたてのワンピースと靴だと、ここまでくる電車の中で聞いたところだ。

     もちろんボクもこの日が来るのをとても楽しみにしていた。
     一か月前から、上司に有給の届けも出していた。
     昨日も自分の仕事はきっちりと片付けてきた。

     なのに携帯電話に会社から電話がかかってきた。
    「電話持ってきたの? それに出るの?」
     口には出さないけど、彼女の心の声が聞こえるようだった。

     もちろん電話に出ないわけにはいかかった。
     相手は部長。やっぱり出社の要請だった。

     これは困った……

    「ちょっとスケジュールを調整してみます」
     なんて言ってとりあえず電話を切る。

     内容を聞かなくとも、彼女も事態は把握している。
     腕を組んでボクの決断を待っている。

     まさに人生の岐路。右に曲がれば面白くもない会社への道、左に曲がれば楽しいデート。
     普通に考えればどちらがいいか考えるまでもない。

     だがそうそう自分の希望がとおるほど世の中は甘くない。

    「ねぇ、関川君、ここでハッキリさせて。あたしと仕事、どっちが大事なのよ?」

     無茶な二択。答えはどっちも大事に決まってる。
     だが時としては女性は残酷な二択を突き付けてくる。

    「もちろんキミに決まってるさ、でもね……」

    「でも、はナシ。よく考えて答えてよね、返答次第じゃあたしにも考えがあるから」

     もちろんボクは滝汗だ。
     こうなったからには、生半可な返事はできない。

     そしてボクはこう感じてもいた。
     この返事でボクの人生はガラリとかわることになる、と……
     
    「さぁ、どっちに曲がるの?」
  • そうそう。
    愛宕さんの「スクロールが大変だった」がありましたね。
    それぞれで作品を展開してもらうのもいいですよね。

    リンクだけ張ってもらってそれぞれ読んでもらう。
    または共通のタグ付けをして見られるようにする。

    コレクション機能も付いたことだし、それもいいアイデアかなと。

    とにかく書きやすい、読みやすい、が第一なのかと思っております。
  • やったやった企画タイトル案褒めてもらえた☆彡
    皆様のコメントのお陰で随分イメージが湧きました。

    二尋さん、楽しみにしてます♪
  • 関川 二尋様

     とてもお勉強になりそうな企画ですね! 
     全部参加は難しいかもしれませんが、できる限りチャレンジできたらと思っておりますので、よろしくお願いいたします(*´▽`*)

     で、サンプルへの練習。こんな感じになっちゃいました(^^;

    【あたしと仕事、どっちが大事なの?】

    「ふ、分かったよ。部長には行かれないってちゃんと言うよ」
     そう言って携帯を持ち上げた僕の手を抑えて、彼女は呟いた。
    「いいよ。言って来て。わがまま言ってごめんね。そう言ってくれただけで十分だから。だから、私家で待っているよ」

     そんな彼女の言葉に、愛おしさが込み上げてくる。
     そうさ。俺だって彼女と過ごすのを楽しみにしていたんだよ。
    「なあ、あそこのスタバで待っていてくれないかな?〇ランドは夜までやっているだろう。だから、二時間で戻る。必ず二時間で戻るから!」

     俺の言葉に彼女の顔が輝いた。
    「うん、待っている」

     俺はちょっと嬉しい気持ちになって、会社へと駆け出して行ったのだった。

     その五時間後、やっぱり二時間で会社を抜け出せなかった俺が、夜叉と化した彼女の元へ行かれずに、横浜駅中央改札でうろうろする羽目になることを、この時の俺は知る由も無かった。 おしまい(^^;
  • さて、改めて一日考えてみました。

    やはり前半お題はシンプルがよさそうです。
    tolicoさんの寄せてくれたお題部分をみて改めてそう思いました。
    なんといっても書きやすそう。

    改定前の版もとってありましたが、やはり改定後のゆうけんさんのところで最終案で書いていたほうがよさそうでした。(今、ノートに掲出してある方)
    同時に、時刻とか主人公の心情が入るような描写は極力なくした方がいいとも分かりました。なるべくシンプルに、後半が制約なく自由に書けるようにしたいなと。

    ということで今後はまずノートで前半部分を予告し、その間に制約になりそうな文章を削ぎ落していくようにしたいと。書きづらいと思ったところがあれば投稿前に指摘してもらって修正する、という風にしたいと。余計な心情が入ってるとか、風景描写がいらないとか、そういうのですね。

    ここも自由にコメント・指摘してもらえると嬉しいですね。

    あとはラストの人称の件。
    とりあえず一人称で書くのはほぼ決まりだと思うのですが、後半をどうするのか?

    前半は男視点、後半は女視点と縛るのも面白そうです。
    叶さんの例文はコレですね。

    前半・後半とも同一視点
    tolicoさん、涼月さんの例文がこちらですね。

    どちらでも良しにするのが自由度が高いですね。
    あえて逆視点の縛りにするのも、楽しそうです。

    どちらがいいのかなぁと迷いますね。

    なにはともあれ、みなさん書き込みありがとうございます!
    そして寄せてくれた例文を読むにつれて、この企画はかなり面白いものになるのではないかという気がしています。
    もっと多くの人に気軽に参加してもらえるような、そんな企画を目指していきたいと改めて思っております!
  • おはようございます。楽しい企画となりそうすね。^^。いすみん🌸
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