• 現代ドラマ
  • 現代ファンタジー

モノノ怪クリニックの再完結と新作の特別編

えー『モノノ怪クリニック』おかげさまで、新しい人にも読んでいただき嬉しい限りです。
さらに嬉しいことに再読してくれる方もいて、さらに感謝の気持ちで一杯です。

今回は改稿とは言え、一から書き直したような感じでした。
ですのでモノノ怪クリニックを知っていた方にも、初めて読んでくれた方にも、感謝の気持ちをこめてなにか特別なオマケをと考えておりまして。
それで特別編を書くことにしました。
元は第二部の没にしていた原稿だったのですが(前後のつながりがうまくいかなかった)、読みきりとして書き直しました。
時間ができましたら、特別編だけでも読んでいただけると嬉しいです!(ちなみに本編のストーリーは一緒です)

ということでこの投稿を持ちましてモノノ怪クリニックは完結となります。
投稿途中の第二部はコンテスト終了後に再公開の予定です。気になった方は読んでいただけると、また嬉しいです。
もちろん続きも書くつもりですが、時期は未定です。

なんともとりとめのないノートですが、いつも皆さんには感謝の気持ちで一杯です。
おかげさまでコンテストも楽しいものになりました。
本当にどうもありがとう!

13件のコメント

  • 関川さま

    モノノ怪クリニック、再完結お疲れさまでした! まだ未読がありますけど、追い追い読ませていただきます。楽しみです!

    近況ノートコメントありがとうございました。

    そうです、アトランティスはヴォネガット的物語でしたよね。その目標は達成していると感じましたよ。

    >時間というのは可能性そのもの
    まさに。私たちが制御できないものですからね。いろんな可能性が詰まっていそうです。

    私自身、翻訳されたものと日本語のものとそれほど違いは感じないんですけど、翻訳の壁は確かに存在していますよね。

    時間というテーマはものすごく魅力的です。なぜか子供の頃から関心があって。例えば私、小さい頃にデジャ・ヴをよく経験したんですね。最初の頃はデジャ・ヴという言葉自体知りませんでしたけど、結構早く、小学生の低学年くらいにその言葉を知って、ああ、これのことか、と。

    それに関連して、『ビューティフル・ドリーマー』みたいなループものとか、ものすごく好きですね。デジャ・ヴがよく起こっていたときは、自分はもしかしたら同じ時間を何回も繰り返してるんじゃないか? と思ったりしました。最近はもうないですけど。

    ちょっと話がズレちゃいましたけど、時間と量子論(もちろん並行宇宙も)のお話は本当に面白いです。

    『宇宙消失』ぜひ読んでみてください。ちょっととっつきにくいかもしれませんけど、たぶん関川さんなら大丈夫です。私はひさびさに『タイタンの妖女』を読み返したくなりました。

    ではでは、また!
  • こんにちは。

    改稿お疲れ様でした。山吹編とクロコ編でエピソードが分かれていると、応援コメントが打ちやすいですね!ただでさえ関川さんの物語は内容が詰まっているのでコメントを打つのが楽しいです♪

    そして、特別編に琥珀が再登場しましたね!
    初登場の時から、先生との関係も含め魅力的なキャラだなぁっと思ってましたが……特別編での会話でますます気に入りました><

    超絶な美人ではなく、けっこう美人という控えめな表現。これはクロコ視点ですから、実際はもっともっと美人な可能性もありますよね(;^_^A
    性格も優しい雰囲気と芯の強さを感じさる気っ風よさ。いやぁ惚れます!
    先生と過去にどんなことがあったのか……妄想爆発でした><

    そうです。そもそも、関川さんの書く女性キャラって好きなんですよね。
    アトランティスの鋭子や虎子、もちろん小夜子もそうですが、それぞれ明確な個性を持っているのに共通してカッコよく美しい。毛色が違い「若君~」のさつきやクロコといった、純粋な可愛さを押したキャラも好きなんですよね~。

    あ。今、書いていて気付きました。
    キャラの奥深い造形と背景。そして関川さんの女性描写センスがマッチしているのかも知れません(^▽^;)
  • Han Luさん、コメントありがとうございます!

    デジャヴ、実は私も昔はたまにあったんですよ。今もごくごくたまにあります。
    あ、このシチュエーションでこのセリフ、なんか繰り返しているような、そして自分が次にどう行動するのかが分かっていて、やっぱりその通りに行動してしまうような、あの不思議な感覚。

    その時に感じることはHan Luさんと同じですね。まったく同じ過去を繰り返しているような感覚、もしくは未来を見通しているような感覚。ああいうのは不思議ですよね。

    時間とか量子論、こういうジャンルはそれぞれの理解が微妙に違うんだろうと思うんですけど、それを披露しあう所がまた面白いんですよね、新たな発見もあるし。

    なんかそういうノートでも作りたいですね。

    ということで時間消失はチャレンジしてみたくなりました。

    だからデジャブという言葉があって、他の人にも同じようなことがあると分かったのはなんとも新鮮でした。すごくSF的なテーマにも直結しますよね!

    ビューティフルドリーマー、良かったですよね。当時はその表現方法と相まってすごく斬新で新鮮で神秘的でした。まぁ今でも賛否両論なところあるんでしょうが、私はすごく驚きましたね。


  • ゆうけんさん、コメントありがとうございます!

    ようやくの再完結でした! WEB向けならもう少し分割すべきでしょうが、ココが限界でしたね。そしてあらたにまたゆうけんさんからも新たにコメントが頂けて、こちらも嬉しい改稿の結果になりました!

    琥珀さんはもっともっと登場させたいんだけど、クロコの気苦労がやけに増えそうでなかなか踏み出せなくて(笑)

    そして女性キャラを褒められたのは、実はすごくうれしいです! なんか自信のないジャンルなんですよね。ほら、男の人が女性キャラクターというのは、なんか妄想が入りますからね。まぁ逆もそうですよね。
    でもまぁリアルであればいいというわけでもないでしょうし、こういうさじ加減というのがキャラクター造形の難しいところですよね。

    ちなみに私がゆうけんさんの作品で好きなのは、幽霊作成実験の面々ですね。リアルさと創造性の加減が絶妙ですごく印象に残ってます。
    ということで、お互い、もっと魅力的なキャラクターを作っていきたいですね!
  • デジャヴ、関川さんも感じたことがありましたか。あれは本当に不思議で独特の感覚ですよね。デジャヴはもとはフランス語で、日本語では既視感って言います。

    ちなみに、デジャヴの逆で、何度も経験しているはずなのに初めて経験するように感じることをジャメヴ、未視感って言います。これは私感じたことないですけど(っていうか、それって、ど忘れでは?)。

    たぶん原因は脳の錯覚ですよね。夢は記憶の再構築をやってるんだという説がありますけど、起きているときにも似たようなことをやってるんじゃないかなと思うのです。子供の時に多いというのも(私と関川さんだけですけど)なんか理由がありそうな感じがしますし。

    『ビューティフルドリーマー』は本当に衝撃的でした。デジャヴがよく起こっていた頃は、いろいろ考えているとたまに怖くなる時がありました。同じ時間をぐるぐる回ってある時点から先に進めてないんじゃないか、とか。なので、温泉マーク先生(ううう、懐かしい響き)の恐怖感はものすごくよくわかりました。

    私、押井守監督の作品の雰囲気って大好きで。確か、『天使の卵』のお話はちらっとしましたよね。特に昔の押井監督の、『ビューティフルドリーマー』の前半部分とか、『迷宮物語』とか、『パトレイパー』で刑事がホバの足取りを追ってさまようシーンとか、すごく好きで。ぞくぞくするんです。なんかすごく怖いんですけど、すごく甘美な怖さなんですよね。すみません、話が逸れました。

    ノート作るのいいですね。ちょっと考えてみます。こういう時間とか量子論を扱った印象的な作品を挙げてもらうとか、どうかなーと。

    あと、記憶にまつわる話も好きなんですよね。

    ちょっと考えてみますね。

    ではでは~。
  • Han Luさんへ

    ジャメヴ、未視感というのは初めて知りました。
    この感覚は今までないですね。

    ちなみにデジャブって感じた人はどの程度いるんでしょうね? 私的にはけっこうみんなあるのかな、と思ってました。
    で理由というかメカニズム的なものはやっぱり脳の錯覚で落ち着くのかと思いますね。さすがにタイムスリップはありえないでしょうからね(とはいえ一番ワクワクする説ですが)。
    あとはやっぱり人間の生活って実はかなり近似的なシチュエーションと選択を繰り返しているせいかな、なんていう風にも思いますね。全く同じに感じるのは補正効果として、実は同じようなフレームで進行することが多々あるのかなと。

    ビューティフルドリーマーはそのあたりもSF/ファンタジー的に掬い取ってましたからね。しかも収まりもすごく良かったし!今でも名作だとは思います。
    迷宮物語懐かしいですね。あの頃はOVAというのがすごくクオリティ高かったんですよね(笑)
    ちなみにパトレイバーのアレは私的には押井監督の最高傑作で、あそこがピークになってます。シナリオと演出と映像がすごくかみ合っていた気がします。あれ以降の作品はなんとなくイマイチ感があるんですよね。
    攻殻機動隊なんかも原作が好きだっただけに、映画版はあまり好きじゃなかったりします。

    なんかSFとかその元ネタになるような話をいろいろと気軽に語れるノートは面白そうですよね。
    でもまぁ、今は色々と忙しそうですからね、いいアイデアが思いついたら、お互い楽しめる方向で行きましょう!
  • 聖黒炎堕天滅殺滅魔陣っ!
    ……夜中に突然これを閃いたので書きに来ましたよ( ・∀)
  •  こんばんは。遅ればせながら、改稿、再完結おめでとうございます。お疲れ様でした。
     女性キャラに自信がないとのことですが、クロコはすごく可愛いです。手を繋いで歩いたり鶯太夫の回でドキドキしたりする仕草(ネタバレにならないよう中途半端な書き方で失礼します)がとても可愛らしくて、毎回、山吹先生との間に何か起こらないかなーと楽しみにしてました。
     番外編は未読なのですが……何か起こるんでしょうか。楽しみにしてます。(なんだかもったいなくて読めずにいます)
  • 「ちょっと待ったあ! なにか忘れてない?」

    と、クロコが脳内に現れた気がしたので久々にお邪魔しました。

    カクヨム自体久々になりがちなのはナイショです。
    なんか、こういうのってライフワークというか
    日常に組み込んだペースみたいなのが大事なんだなぁと痛感しています。
  • 佐月さんへの返信・反撃は直接ノートに書きましたよ。
  • ロドリーゴさん、こんばんは!
    お祝いのお言葉ありがとうございます!

    女性キャラクターはホント自信ないんですよね。使えるキャラクターの引き出しが少ないというか、やはり少年漫画のバトルものどっぷりで来てますからね。
    少女漫画なんかを読むようになってかなり引き出しは増えたと思うのですが、やはりこれはこれで奥が深いんですよね。

    ちなみにロドリーゴさんの書く女の子は、少年漫画と少女漫画のちょうど真ん中にいるような雰囲気があってすごく好きです。元気でメンタルが強くて、でも繊細なところがあって。まぁキャラクターそれぞれが個性的ですけどね。

    ちなみに私が思うに、女性漫画家の少年誌での作品がすごく面白いものが多い気がするんですよ。しかも女性にも男性にも等しく人気があって楽しい気がします。なにかキーになるものがある気がするんですけどね。
    まだよくわかりません。
  • ガラナさんこんばんは!

    なかなかお忙しいだろうとは思ってました。
    まぁ何事も自分のペースが大事だし、そのペースの中で余裕が出来て、初めて作品作りに向き合えるものだと思います。
    まぁ執筆ってのも人それぞれスタンスがあるでしょうけどね。

    あと、辛いときにこそ筆が進むというのもありますね(笑)
    これはかなり現実逃避に近いですけど、けっこう熱量の高いものが書ける気がしますね。

    ま、それも含めて人それぞれですからね。
    のんびり楽しんでいきましょう!
  • 関川 二尋さま

    拙作に優しいコメントとシャープなレビューをありがとうございました。とても励みになりました(^^
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する