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1/21 コンテストの状況などについての雑感を『鶯太夫』が語る

ホーホケキョ!
まさかの第二段の語り部はこのあたしこと鶯大夫よ!
正直予想しなかったでしょ? でしょ、でしょう? なにより一番おどろいたのはこのあたしよ。だってほら、あたしってあまり口が立つ方じゃないから。それに難しい話は得意じゃないしね。あんまり向いてないんじゃないかなーって思ったわけ。
え? そろそろ本題に? 本題って何よ? てかあたし、なんか話すんだったかしら? 嘘よ、冗談。鳥頭だっていうオチにしようかと思ったのよ。
ふぅ、みなさん聞き上手だから、つい語っちゃったわ。ほんとお上手よね。あたしにいったい何を話させようとしているのかしら?
そうそう、例のコンテスト? もうすぐ終わりね。例のジェットコースターも相変わらずですって。ちなみにどうも順位には投稿の日時が関係しているみたいなの!気のせいかもしれないけどね。ちなみにあたしの登場は2017年!歳は取りたくないわねぇ。
それはさておき、読んでくれた皆さんにはとにかく感謝の気持ちでいっぱいなの。何度も言うけど、あたしがこの『ミスコン』に応募したのはより多くの人に見てもらいたかったからなの!だから沢山の人にあたらしく知り合えて、こうして読んでもらえたことは何よりうれしいことなのよ!
さて、そろそろあたしの喉も枯れてきちゃった。ホーホー、ホゲッ……あらやだ。喉がカラカラだわ。そろそろおひらきね。歌手は喉が命だから。
ということで皆さんにはとっておきのプレゼントがあるの!
もちろん女の子が一番喜ぶものよ!
あら、その手は喰わないって顔してるわね。まぁ感がいいんだか悪いんだか。
実は『新作』の、ココ大事よ、『新作の』番外編があるの! 今度の木曜日の夜に投稿して、それで完結ですって! お時間あったら是非見に来てね!
それとあたしの登場はラッキーセブンの第七夜よ!

2件のコメント

  • 関川さま

    こんばんはー。凝ったことされてますねー。


    近況ノートに、コメントありがとうございます!

    四次元が、三次元に時間をプラスするというのって、昔からありましたよね。でも、それだけだとなかなか具体的にイメージしにくいです。

    私が、時間という概念に対してブレイクスルーするきっかけとなったもののひとつが、関川さんも好きなカート・ヴォネガットです。実は今海外出張中で手元に本がないので確認できないんですけど、『タイタンの妖女』の主人公(?)が、過去も未来も、あらゆる時間線上にあまねく存在することになるという内容だったと思うんですけど(間違ってたらごめんなさい!)、それを読んだとき、ものすごい衝撃を受けました。これって、まさに四次元に置ける時間の概念じゃないの? と。

    もうひとつ重要なのが、グレッグ・イーガンという人が書いた『宇宙消失』という本です。創元SF文庫です。これ、ぜひ読んでみてください。実は、「植物が様々な状態で、可能性のまま、重なり合って存在している」という描写はこの小説に出てくるヴィジョンを参考にしています。

    なので、残念ながら、あの描写は私のオリジナルではないのです……。というわけで、すみません! 私はすごくないのです。

    ネタバレになるのであまり書けないのですけど、あの植物の描写は、時間というよりも量子論の波動関数が収縮していない状態を参考にしています。シュレディンガーの猫みたいに、すべての可能性が重なり合ってる。で、ついでに時間という概念も付加しちゃおうと思ったわけです。

    なんかあんまりうまく説明できてませんね……。ううう。

    また思いついたら補足します。そして、こんなところにもアオイさん派が!
  • Han Lu さんコメントありがとうございます!

    タイタンの妖女ですね、まさに。面白い作品で今読んでも色あせないところがなんとも文学的で、でもやっぱりハチャメチャな。

    四次元に身を置くというのはこう言うのものかな、と思わせるものがありました。『宇宙消失』は未読です。なんか読みたくなりました。やっぱりSFっていいですよね。まぁ世代的にちょっと古いSFに惹かれてしまいますが(笑)

    まぁオリジナルかどうかは別として、あの描写はすごく刺さるものがあったんですよ。たぶん日本語でしっかり書かれていたせいではないかなと。翻訳でなく、ダイレクトに伝わる感覚でしょうかね。まぁ微妙なニュアンスの話ですが、お分かりいただけるのではないかと。

    シュレディンガーの猫もまた重要なポイントですよね。確率と現実の混在する世界観、パラレルワールドの概念なんかも含まれる気がしますね。

    改めてこうして文章を眺めると、時間というのは可能性そのもの、と言い換えることが出来そうですね。なんかカッコいい言葉ですね、我ながら(笑)
    可能性のエンジンとして時間が存在している、なんて解釈するとまたかっこいい概念ですね。作品にするのはまた難しそうですけど。

    確率と時間と四次元とシュレディンガーと量子論。
    SF的なこの手の話はワクワクが止まりませんな(笑)
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