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見た

なんかYoutubeのシネフィルWOWOW プラスで謎の二週間限定無料公開に、ルネ・ラルー監督『ファンタスティック・プラネット』(フランス語版)が含まれていたので、こんな機会でもないと見ないだろうから見ました。
いや、すごかった。
ピクミンのモデルというか参考にしたとか言われていますが、んなこたーどうでもよいのです。
熱風邪でうなされてもこんな夢みれないって!
知らない方にお伝えしておきますと、SF小説『オム族がいっぱい』のアニメ映画でして……なにから説明したらいいの、これ。

ざっくりいうと、人間が巨人のオモチャ兼害虫みたいな扱いをされていて、そのなかの一匹(一人)が逃亡、巨人たちへの反抗をはじめ……みたいなストーリーです。です。だよね?
いやストーリーは間違いないはずなんですけどこんなシーンいる!? キモ! シリアスな笑い! というか進撃の巨人とかこれ参考にしてんじゃねえの感。してないなら人間、わりと考えること一周しますよね、みたいな感じ。
とにかく異星人の生体と変な星に住んでるヘンテコ静物がキモカワイイです。

古い映画なのでテンポ感が悪かったりとかはありつつの、いやそうはなっとるー!? みたいな不思議感覚というか、見てると段々とSAN値が下がってくるというか……後半の勢いだけでなんとかしちゃうのは古典SFな感じで好き。一時間ちょっとの映画ですし、電子ドラッグならぬ映画ドラッグ体験をしたい方はぜひ。完全に合法ですし。

さ、次は『プリデスティネーション』だ……ハインラインですってよ、お嬢さん。
さらにその次は『オッド・トーマス』……いや小説を書け、私。


明日のラッキー思いつきフレーズ
『そう、私は暗黒戦士界の光の戦士……光の戦士界ではちょっと暗黒だが暗黒戦士界ではロクヨンで暗黒と呼ばれる程度の光っぷりだ……』

2件のコメント

  • プリデスティネーションは面白かったです。
  • >N岡さん
    最初の方のバーでの会話がちょっとクサいものの超絶オシャレで大満足でした。どうやってループに入ったのかがちょっと気になりましたが、微妙な差異で紛れ込んだんでしょうね。
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