清瀬 六朗です。
1月から連載していた『ホーム、スイート・ホーム』が完結しました。
このお話を書いたのは0年以上前でした。小説を書く経験でも、その頻度でもまだまだだった時期です。同人誌で小説を発表してはいたのですが、まだいまほど小説を書くことに慣れてはいませんでした。
今回は、文章には少し手を入れたのですが、大きく書き換えることはしないまま掲載しました。
朱実も亜緒依も好きなキャラクターです。また、この物語は冬休みの物語なので二人しか出て来ませんが、ほかの同級生たちや後輩もいます。
そのみんなの物語も、この物語の後日譚も、このお話で話に出て来た朱実の「駆け落ち」のお話もこれから書きたいと思っています。
そう思ったまま、10年以上が経ってしまったのですけど。
いつの日か、そういう物語が「カクヨム」に載っているのがお目に留まりましたら、ぜひともまたよろしくお願いします。
2月10日からは、舞台が関西弁世界から関東に戻って、『明珠女学館第一高校春物語』を連載します。
『五月の雨』
https://kakuyomu.jp/works/16817330659698190129 『鳥はなぜ飛ぶのか』
https://kakuyomu.jp/works/16817330660533048025 『十番歌あわせ! ― 明珠女学館第一高校 八重垣会 vs 古典文芸部』
https://kakuyomu.jp/works/16817330658350469897に登場した少女たちの物語です。
物語のなかでの時間では、この『春物語』がいちばん最初で、そのあと『五月の雨』→『十番歌あわせ!』→『鳥はなぜ飛ぶのか』(連載中)と続きます。
ですので、他の「明珠女学館第一高校もの」を読んでいらっしゃらなくても差し支えはありません。
逆に『五月の雨』以後を先にお読みになると一部ネタバレします。
先にお読みになった方は、「あのキャラは春(前学年の3学期)にはこんな感じだったんだ」と思っていただければ、と思います。
詳しいことは連載開始後にまたお話しするとして。
何はともあれ、何とぞよろしくお願い申し上げます。