清瀬です。
ここのところ、忙しかったり、具体的に仕事の予定が詰まっていなくても気ぜわしかったり。
そのぶん、比較的時間があるときにまとめて掲載して予約投稿しているので、新作公開が途切れていなかったりしますけど。
予約投稿なので、いまのところ、毎日午後6時に公開することにしています。
時間ができて、リアルタイムに公開するようになると、かえって時間がばらばらになるんだろうな、と思います。
今日公開したのが『やまざくら』の30話めです。
https://kakuyomu.jp/works/16816452219877883167/episodes/16816700426468872153 高校生の女の子二人で、山のなかの廃城跡で、中世の城攻めについていろいろ考えている、というお話です。
これを書いたころには私には城についての知識はほとんどなかったのですが。
じつはいまもあんまり変わりません。
それで、花梨もですが、先輩もあまり知識がないままにいろいろ想像しているのは、書いている私に知識がないからです。
すみません。
先輩の案については、藁とかを束ねて突撃しても、行動を制約される割には、よほど密集させないと撃たれた矢は貫通するから、あんまりいい策じゃないだろうな、と思います。上から撃たれたりしますしね。それに、逆に火をつけられた自分が危ない。
あと、相手が籠城したばあいに、まわりに「付け城」というのを築いて包囲し、相手の城を無力化するという戦略はありました。攻城櫓とは違うものですけどね。
ま、付け城とかで圧迫しといて、あとは調略かな。
ところで。
先輩のスマートフォンに着信のある場面では、初出のときには、花梨の携帯はマイナーなキャリアなので山のなかでは電波が入らない、という描写があったのですが。
この場所は、山中とは言っても、温泉地に行く沿道から山に入ったところなので、いまなら普通につながるだろうな、と思って、その描写は削りました。