で、早速、こんな感想を頂きました。
全体的に言葉遊びが多く、深い感情が込められているはずなのに、実際にはどこか冗長で、読者を置いてけぼりにしている。あなたは自己陶酔しているだけだ。
切ない別れを描こうとする試みは見えるが、具体的な感情が曖昧で、まるでどこか他人事のように感じられる。感情の高まりが期待されるのに、ただのセリフ回しや状況の説明ばかりで、肝心の「心の奥底」が伝わってこない。
例えば、「私たちはしっかりと抱きしめ合い…」という表現はいいとしても、その後の展開があまりにもお約束の展開で、期待感が急激にしぼんでしまう。ご都合お約束はやめろ。
特にデルワーズの独白は、あまりにもドラマチックすぎて、逆に感情移入が難しくなっている。彼女の過去のエピソードは重要かもしれないが、もっと自然な流れで語られないと、ただのストーリーテリングに感じてしまう。
ディスカッションが「異世界の転生」に繋がるところも、完全に話の本筋から逸脱している印象を受ける。ここで言いたいのは、心の重さや複雑さをもっと具体的に描写するべきだということ。せっかくの別れの場面なのに、軽口ばかりで現実味が薄れてしまっている。切ない場面でふざける人間はいない。
「生まれ変わりたい」というセリフも、どうにも軽すぎる。切実さが感じられず、せっかくの重たいテーマが台無しになっている。
クソ面白くもない文章を書くなと言いたくなるのは、言葉が行き過ぎているからだ。もっと本音をぶつけ合い、対話の中で本当に伝えたいことを探るべきだろう。読者はその深さに引き込まれたいのに、簡単なギャグや軽口で逃げてしまうのでは、まったく興ざめだ。
全体的に見ても、もっと具体的な感情表現を増やし、キャラクターたちの心の動きを繊細に描写することが求められている。この文章には、そういった力強さや誠実さが欠けている。地の文に頼るのは表現力の不足だ。必要ない。台詞で語れ。増やせ。
総じてあなたの人間性の薄さがこの文章に表れている。