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第三章突入

武田信玄が上洛の軍を起こして日本中の目がその一挙手一投足に注がれるなか、「飛州三木家興亡録」第二章の主人公良頼卿がひっそりと薨去なされました。
明日からは三代目の自綱の治世を描いていきます。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、実は飛騨三木家の記録は直頼期が最も充実しており、時代が下るにつれて虚実ない交ぜの伝説が増えてくる極めてアレな状況。
そのアレな状況に負けず、続けていきますので、錯乱する飛騨の情景を思い浮かべながら、今後とも「飛州三木家興亡録」をお楽しみ下さい

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