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政界残酷物語3公開停止

たったいま、カクヨム運営より「政界残酷物語3」が「実在の人物への差別、誹謗中傷、偏見を助長する内容」とされ、公開停止を宣告されました。
末期の菅内閣が支持率低下に見舞われ退陣に追い込まれたのは厳然たる事実であり、そこに差別や誹謗中傷、偏見が入りこむ余地などもとよりありません。
たとえば書評、映画レビューで酷評を目にすることがあります。これらは実在の人物(作者や映画製作者)に取材したわけでもないのに、独自の解釈で酷評しているという意味から、実在の人物に対する誹謗中傷以外のなにものでもないと思うのですが野放しです。

かたや排除。かたや野放し。
カクヨム運営はダブルスタンダードと言わざるをえませんな。

本作の続き(エピローグ)は他の大手小説投稿サイトで引き続き掲載します。カクヨム運営が他サイトに対してまで本作の掲載禁止を求めるならば大した根性ですが、そうはしないでしょう。結局は自身に累が及ばなければそれでよし、ということなのでしょう。
権力に対して芋を引くくらいなら最初から小説投稿サイトなんて作らなければいいのに。

2件のコメント

  • お久しぶりです。メディア側が表現の自由を破棄してしまいましたね。運営にも言い分が有るんでしょうがね。歴史上の人物を酷評するのは問題ないんでしょうがね。私個人は今作は史実を参考にした作者の創作と受け止めて読ませていただきました。史実を分析して作者独自の価値観と創造力で補完して表現するのが歴史小説だと思うんですが、今作を読んで実在の政治家たちを評価してしまう幼稚な読者がいるのかな?いるかもな。私はスガ政権はギリギリ及第点かな〜と感じていましたが。今回の運営の判断は残念でした。
  • 毎回拙作ごときに目を通していただきありがたい限りです。
    公開停止の宣告があったときは「この程度でか!」と憤慨したものですが、政治家と小説作品との関係という観点から見ると、本作「政界残酷物語」は、三島由紀夫の「宴のあと」に並んだのではないかなどと却って自負しているところです。

    「調子に乗るな」というお叱りの声が聞こえてきたところで、 今回の措置で一時はカクヨム撤退も考えましたが、いまは気を取り直して長編歴史モノの構造を練っているところでございます。
    公開が何年先になるか、はたまた完成まで漕ぎ着けることが出来るのかどうかさえいまはまだ闇の中ですが、こんなこと言っておきながら短編ばっかり公開してるようなら「あいつ失敗しやがった」という程度の、生暖かい温度で見守ってやっていただければ幸いです。
    今後ともお引き立てのほど、よろしくお願いします。
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