ピーター・モリソン

書くことのへの決意表明のようで、読み終わって、勇気が湧いてくるのを感じました。 論理のやりとりの底に、深い感情が横たわっていて、その抑制された心情がラストで宇宙へ解き放たれるとこ…続きを読む

くろせさん きまぐれ遊園のショートショート集読ませて頂きました。 どの作品にも通じて、優しさ、人の温もりが満ちていると感じました。主人公を見守る家族や友人達の温かい眼差しが想像出…続きを読む

　飲み会が苦手。それはすごく共感します。なんか、いつも、傷つくことが多いような気がします。自己嫌悪だったり。 　いつのまにか、この作品に自分自身を投影しているのに気がつきます。その…続きを読む

お爺さんの語り口が優しく、ほのぼのとした雰囲気が漂っていて、好感が持てます。ヒーロー不在の時代に、家族を顧みず、身を粉にして働いたお爺さんが、不器用にも、家族と向き合っていく場面が…続きを読む

繰り返して咲く桜に、儚さを感じます。 姿を消した彼女を探し求め、「先輩」は日常を失っていきます。やがて二人は姿を変え、桜の元へ。ツバメは二人の愛の象徴でしょうか。ツバメもまた、季節…続きを読む

　誠一の純真さに心を打たれます。死んだ子犬はどうなるのかという疑問を、大人達に対して問い続けます。それはおまえが決めろ、という厳しくも優しさに満ちた回答に心を悩ませながら、先代の染…続きを読む

愛莉ちゃんの「サーセンシタッ！」が可愛いです。 微妙な距離感を保ちつつも、通い合う淡い愛情に心をうたれます。 いろんな想いを詰め込んだ癒やしのアイテムの象徴として、七草粥があるのだ…続きを読む