もうすぐクリスマスも近づいてきた今日この頃。
人肌恋しいとは、どのような感覚なのだろうか。
全く持って分からない。
虎の子は山へ放せ
この物語は力と力がぶつかり合う
そう言った熱い物語を書こうと思ったが、きな臭い連中が集まってきて、やくざの物語となってしまった。
これはこれで書いていて楽しいのである。
今日は某バイトアプリで面白い募集をしていた。
ナイトクラブの募集である。
詳しいことは書けないが
短期アルバイトのところから応募したはずなのに、業務内容が面接とアンケートだけであった。
最初に入った人がやたらと長いのである。
騒がしいイメージのあるナイトクラブは、人がいないだけで全く違った場所に見える。
タバコのにおいと、体臭が、案内されたソファーにしみこんでいた。
私のほかに4人いたのだが、2人くらいは同年代がいてうれしかった。
一人一人別室に通され、面接をしていった。
その間残った人たちで会話をしていた。
烏龍茶を差し出された。
「今日ってやるの面接だけですか?」
同年代の女が言った。
私は何も考えずに烏龍茶を呑んだが
女は一口も飲まなかった。
他の男たちがそのあとに続けて話していた。
しかし、全く会話についていけないのであった。
愛想笑いを浮かべるので精いっぱいだった。
言っていることは理解できるのであるが、私に振ってくれた会話が他の人がキャッチをし、そのまま返してしまうのであった。
闇バイトなどの類ではないので安心していただきたい。
おすすめレビューを書いてくれた人にこの場で礼を言いたい。
本当にありがとうございます。
励みになります。
今日の体験が、作品を良い方向に転換してくれることを願って...